認定されたことにより、社内外においてポジティブな変化はありましたか?
老後の資金に対して安心感を持つことは、現在の生活の安定や仕事への意欲向上に必要不可欠です。確定拠出年金制度(DC)は、公的年金に上乗せする年金を準備する制度として非常に重要な位置づけにあります。
しかし、規模の小さな企業ではDC制度の導入が十分に進んでいるとはいえず、導入後の制度運営も継続的な教育が実施されないなど加入者本位となっていない割合が高いという現状があります。小規模な企業こそ、経験豊富な専門家のアドバイスとサポートを活用することで、DCの導入・健全な制度運営の実現性が高まります。そこで弊協会では、小規模企業における企業年金制度の健全な普及に向けて昨年度より認定制度を開始し、初年度に40社の企業を認定しました。本年度も、小規模企業における健全な企業年金制度の普及を後押しするため、本事業を継続して実施いたします。なお、本事業は金融包摂を目的としたキャピタル・インターナショナル株式会社の寄付により実現いたしました。ここに感謝の意を表します。
特定非営利活動法人
確定拠出年金教育協会
理事長 斎藤 順子
本制度は小規模な事業主さまの企業年金制度導入を支援することを目的としています。
専門家※にアドバイスが受けられる運営体制のもと、適切な手順と運営体制を整えた上でDC制度を導入された企業を「DCグッドスタート企業」として認定します。
※専門家とは:IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー/金融商品仲介業者)、DCプランナー、DCアドバイザー、企業年金管理士、社会保険労務士、CFP(ファイナンシャルプランナー)といった企業型DCや投資信託を活用した資産形成について詳しく、投資教育の経験も豊富な方々
DCグッドスタート
認定のメリット
認定企業を対象に、1社20万円の助成金を交付し、従業員の老後資産形成をバックアップする小規模事業主を応援します。
2026年12月15日(火)~ 2027年2月15日(月)
| 企業規模 | 従業員数10名以上100名未満 |
|---|---|
| 制度設計 |
|
| 導入時期 | 2026年1月~12月(規約承認日ベース) |
| 応募方法 | 2026年12月15日~2027年2月15日の間に応募フォームよりご応募ください |
2026年12月15日
~2027年2月15日
2027年3月上旬
認定基準に合致しているか事務局にて確認
2027年3月下旬
認定ならびに助成先には、通知書を送付します
2027年4月
DCは比較的規模の小さな企業でも導入がされていますが、その導入・運営に負担感を感じ、継続教育の実施や運用商品のモニタリングが充分にできていないケースが散見されます。加入者が自分の老後資産形成としてDCを活用できるためには、制度や投資に関する基礎的な理解、手続きのサポートが無理なくできる環境整備が欠かせません。そしてそんな解決方法の一つとして専門家の力を借りること、そしてこの「認定」の活用は有効だと考えます。
「はい」と回答した方にお聞きしました
「はい」と回答した方にお聞きしました
富士凸版印刷株式会社(名古屋市)の代表取締役 山本 登美恵 様
「シルクで健康な肌づくり・身体づくりを推進する」という新ビジョンへ挑戦する際、同時に着手したのがDC(企業型確定拠出年金)の導入でした。どれほど高いビジョンを掲げても、共に挑む社員の将来不安を置き去りにはできません。会社が社員の足元を守り「未来への信頼」を築くことこそが、ビジョンへの挑戦を加速させる不可欠な準備だったのです。
導入後、社員が自身の年金資産を主体的に運用し始めたことで、資産形成への意識が非常に前向きになりました。未来への信頼が深まったことで現場にポジティブな活気が生まれ、本業はもちろん新ビジョンへの挑戦にも全員で前向きに取り組む原動力ができています。
情報が溢れる現代だからこそ、自社のビジョンや社員への想いまで理解して同じ目線で走ってくれるIFA専門家の存在は心強かったです。適切な伴走があったからこそ迷うことなく確信を持って進められ、経営と現場が一体となった「未来への信頼」をカタチにできました。
富士凸版印刷株式会社
(名古屋市、従業員14名:2026年8月31日時点)