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最終更新:2023年04月03日

お得な株主優待を選ぶ方法&使いやすく買いやすい厳選15銘柄を紹介

お得な株主優待を選ぶ方法&使いやすく買いやすい厳選15銘柄を紹介
服部 椿 ファイナンシャルプランナー・ライター

「株主優待に興味があるけど、選び方がわからない」「何十万円もする銘柄は買うのが難しい。少額で買えるお得な優待株を知りたい」という人に、お得に株主優待株を選ぶ方法とおすすめの15銘柄を紹介します。

ポイントは優待の使いやすさと銘柄の買いやすさ。お得な株を探している人や優待デビューを考えている人は参考にしてみてください。

結論(この記事のポイント)
  • 株主優待は「優待の使いやすさ」と「銘柄の買いやすさ」が重要
  • 使いやすい株主優待のおすすめは生活必需品か優待券・金券
  • 買いやすい優待銘柄のおすすめは15万円以下か一株購入できるもの
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お得な優待株を選ぶポイントは「使いやすさ」「買いやすさ」

株主優待目的で投資銘柄を選ぶ人もいるでしょう。しかし、優待目当てで安易に投資してしまうと次のような事態になることもあります。

  • 優待品の使用期限までに使い切れなかった
  • 優待銘柄の株価が高く、3,000円相当の優待を得るために投資資金が100万円近くかかった

日本の上場株式の多くは100株からしか買えないため、場合によっては最低投資額が数百万円になることもあります。多額の投資をして得た優待をうまく使えない事態は避けたいですよね。

そこで優待株選びの重要なポイントになるのが、「優待の使いやすさ」と「優待株の買いやすさ」です。

使いやすい株主優待とは

  • 日用品や食品などの生活必需品
  • 金券類(クオカードなど)、よく利用する店舗などの優待券

米やコーヒーなどの食品、シャンプーや石けんといった日用品は、優待の期限が切れてしまうから使いに行かないとなどと意識することなく自然と消費できるのでおすすめです。

幅広い店で使える金券類、よく使う店やサービスの優待券も同様。これらであれば、せっかくの優待を無駄なく使い切れるのではないでしょうか。

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意外と使いにくい優待とは?

  • ネット通販専用の優待券
  • 飛行機の優待券

ネット通販などの優待券は「5,000円以上の買物につき1,000円分利用可」などの制限や送料が別途発生することなどがあります。また、何を買おうか考えているうちに期限が切れてしまうこともあるでしょう。

人気がある飛行機の優待券にも注意が必要です。まず、優待券だけでは飛行機に乗れません。優待券1枚につき1名分の飛行機運賃が“割引”になるだけです。

また、優待券を使える座席数には制限があり、盆や年末年始などは株主優待枠が一杯で使えないことも。意外と使いこなすのが難しい優待なのです。

買いやすい優待株銘柄とは

優待品がいくら魅力でも、最低投資額が何十万円もする銘柄は初心者には手を出しにくいですよね。高額な銘柄には抵抗がある人、投資金額が限られている人もいるでしょう。

そんな人には高額の優待株を一つ持つより、少額で買える優待株を幾つか持つことをおすすめします。複数銘柄を持っていればリスク分散もでき、それぞれの優待も楽しめます。

当記事では投資初心者の自己資金を約50万~100万円と推定し、その金額内で複数保有が可能な「最低投資額15万円以下の銘柄」を中心におすすめを厳選しました

もっと少額で購入したい人には、「1株だけの保有で優待をもらえるお得銘柄」も紹介します。

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1.ユニカフェ(2597)

ユニカフェはレギュラーコーヒーの焙煎や加工、販売を行う大手メーカー。上島珈琲で知られるUCCホールディングス株式会社の子会社です。

株主優待の内容 自社コーヒー製品詰め合わせ(2,000円相当)/100株以上保有
優待回数 年1回/2月~3月発送
権利確定月 12月
直近株価 900円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 約9万円

コロナ禍で業務用コーヒーの需要が激減し、一時赤字に転落したユニカフェ。現在は回復基調にあり、2021年には設立50周年の記念株主優待を実施しました。

通常時のユニカフェの優待は国内自社工場で作られたコーヒーで、その味わい深さは安定した人気を集めています。

2.日本製紙(3863)

日本製紙は業界2位の製紙メーカー。時価総額の高い大手企業中心のプライム市場に上場しています。

株主優待の内容 家庭用品詰め合わせ/100株以上保有
優待回数 年1回/7月頃発送
権利確定月 3月
直近株価 1,068円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 約10.7万円

原材料高騰やペーパーレス化による需要減などが厳しい製紙業界。日本製紙では値上げ対応や工場の集約などの戦略を実施しています。

日本製紙の優待はトイレットペーパー「スコッティ」やティッシュペーパー「クリネックス」など、大手ならではのなじみの日用品ブランドの詰め合わせが魅力です。

3.ヤマウラ(1780)

長野県に本社を置く建設業のヤマウラは、県内の民間建築・土木を中心に産業設備の開発のほか首都圏のマンション開発も請け負っています。

株主優待の内容 地場商品1品選択(3,000円相当)/100株以上保有
優待回数 年1回
権利確定月 3月
直近株価 1,115円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 約11.2万円

主力の建設事業の受注増で順調に売上を伸ばしているヤマウラ。原材料高騰や人材不足といった建設業界の課題に対し、同社では省力化による工数削減などの対策を行っています。

ヤマウラの株主優待は長野県の地元メーカーが製造した食品から好きな商品を選べるため、地域ならではの味を楽しめるのが醍醐味です。

4.日本M&Aセンター(2127)

日本M&Aセンターは中堅中小企業向けM&A仲介業の最大手です。

株主優待の内容 魚沼産コシヒカリ産直品5キロ/100株以上かつ1年以上継続保有
優待回数 年1回/6月~7月頃発送
権利確定月 3月
直近株価 1,130円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 約11.3万円

経営者の高齢化による後継者不足が深刻化する中、その解消を目指す事業承継型M&Aが得意な日本M&Aセンターの成長余地は高く、業績も好調。

日本M&Aセンターの株主優待は1年以上の継続保有でもらえる米(5キロ)。長期保有向けの優待株です。

5.ライオン(4912)

「クリニカ」で知られるライオンは歯ブラシで国内首位、トイレタリー製品で国内3位のシェアを誇る生活用品メーカー。プライム市場に上場しており、名実ともに大企業です。

株主優待の内容 自社製品詰め合わせ/100株以上保有
優待回数 年1回/3月発送
権利確定月 12月
直近株価 1,464円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 約14.6万円

ライオンは生活必需品を製造しているため売上が安定していて、近年は主力事業のオーラルケア製品が好調。特に高単価帯の「クリニカPRO」などが業績を牽引しています。

食器用洗剤の「チャーミー」、衣類洗剤の「トップ」など、ライオンの人気製品を多数詰め合わせたセットは老若男女問わず使える優待と言えます。

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1.ビーアールホールディングス(1726)

ビーアールホールディングスはPC(プレストレスト・コンクリート)橋梁(きょうりょう)メーカーの持株会社。強度の高いPCを使用した橋の造成が主力事業です。

株主優待の内容 500円相当のオリジナルクオカード(年間1,000円)/100株以上かつ1年以上継続保有
優待回数 年2回/6月下旬、12月下旬発送
権利確定月 3月、9月
直近株価 354円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 約3.5万円

関西・中国地方をメインに事業を行うビーアールホールディングスは近年、M&Aによって関東や東北へもエリアを拡大。

株価が低めのため自己資金が少なくても投資しやすいうえ、優待品のクオカードは年2回ももらえます。1年以上継続保有という条件はありますが、ビーアールホールディングスは投資額に対する優待価値から考えるとお得度は高いのではないでしょうか。

2.きょくとう(2300)

きょくとうは福岡県に本社を構えるクリーニング事業者。近年は中国地方、関西、関東にも多数の店舗を展開しています。

株主優待の内容 1,000円相当のクオカードかクリーニング無料券/100株以上保有
優待回数 年1回
権利確定月 2月
直近株価 456円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 約4.6万円

ホームクリーニングが主力のきょくとうは、コロナ禍で在宅勤務が増えた時期に業績が低迷。しかし出社勤務に戻す企業が増えた現在は回復軌道にあります。Webアプリで完結できるネット宅配型クリーニングサービスも開始し、好評です。

きょくとうの優待品は100株保有でクリーニング無料券かクオカード(1,000円相当分)。優待条件に「1年以上」など長期保有の縛りがないこともポイントです。

3.楽天グループ(4755)

「楽天市場」を筆頭にインターネット事業を多数展開する楽天グループ。2019年には「楽天モバイル」で携帯電話事業にも参入しました。

株主優待の内容 楽天キャッシュ(500円相当)、その他楽天サービスの期間限定無料提供など/100株以上保有 
優待回数 年1回/申込後1カ月程度でキャッシュ付与
権利確定月 12月
直近株価 679円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 約6.8万円
  • 5年以上継続保有で500円増

楽天グループはネット通販から電気、携帯電話、旅行サイト、保険、証券など幅広い領域で事業を展開。

楽天グループの株主優待ではオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」をもらえるうえ、5年以上の保有でもらえるキャッシュが増額します。

4.サンヨーホームズ(1420)

サンヨーホームズは戸建住宅、マンション事業、リフォームほか、賃貸・福祉事業なども行う建設業者。LIXILやオリックス、関西電力などが出資しています。

株主優待の内容 クオカード(1,000円相当)/100株以上保有
優待回数 年1回/6月頃発送
権利確定月 3月
直近株価 770円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 約7.7万円

サンヨーホームズは、中古住宅の再生に省エネ技術を活用する事業が国交省の先導事業に選定されました。環境配慮型の住宅は今後も増えると予想され、事業への期待が高まります。

サンヨーホームズの株主優待は長期保有の縛りがなく、100株保有で1,000円相当のクオカード(500株保有で3,000円相当)。500株保有でも最低投資額は約38.5万円のため、余裕があれば買い増しを検討してもいいでしょう。

5.Liv Work(1431)

Liv Work(リブワーク)は熊本・福岡県地盤の住宅メーカーで、新興企業が多く成長が期待されるグロース市場に上場しています。

株主優待の内容 クオカード(1,000円相当)、その他各種優待あり/100株以上保有
優待回数 年1回/(クオカードは9月下旬以降発送)
権利確定月 3月・6月・9月・12月
直近株価 779円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 約7.8万円

リブワークはネットやVR(バーチャルリアリティ)を活用した戸建・住宅・不動産販売を手掛け、複数の住宅情報ネットを展開し集客に強みがあります。大手通販の千趣会とも共同開発するなど今後の事業拡大が期待されます。

リブワークの株主優待は100株で1,000円相当のクオカードがもらえます。1,000株以上保有株では投資用アパートの建物価格割引券や、株主専用サイトで使える優待ポイントの付与などの特典があります。

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単元未満株でもいいの?【1株だけで株主優待】をもらえるお得銘柄5選

単元未満株でもいいの?【1株だけで株主優待】をもらえるお得銘柄5選

株主優待を得るためには、100株以上保有(単元株)が絶対条件と思っている人は多いでしょう。

しかし、実は銘柄によっては1株(単元未満株)だけの保有でも簡易的な優待を提供していることがあります。そんな数少ない「1株だけで株主優待がある銘柄」を紹介します。

2023年3月6日時点で株価(最低投資額)が低い順から紹介していますが、株価は記事公開後に変動する可能性があります。

1.東京日産コンピュータシステム(3316)

東京日産コンピュータシステムは、日産自動車の販売会社から分社化した情報システム関連事業を行う企業です。

株主優待の内容 クオカードペイ(500円相当)/1株以上保有
優待回数 年1回
権利確定月 9月
直近株価 648円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 648円~

日産系ディーラーほか大手企業へのクラウド課金事業などを展開する東京日産コンピュータシステムは業績も好調。2022年度分の株主優待では、保有株数に関係なく「全株主に500円相当のクオカードペイを提供」する大盤振る舞いでした。

東京日産コンピュータシステムの1株650円程度で購入できる銘柄で500円相当のクオカードは驚異的な優待利回りですが、2023年度分以降もこの優待を維持するかどうかは発表されていません。動向を注視しておきましょう。

2.ニップン(2001)

ニップンは製粉業界で最も古い老舗メーカーで業界2位のシェアを誇ります。

株主優待の内容 自社グループ会社指定商品(アマニ油・サプリメント等)の優待価格販売/1株以上保有
優待回数 年1回
権利確定月 3月・9月
直近株価 1,653円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 1,653円~

ニップンの優待は、グループのアマニ油やサプリメントなどの指定商品を優待価格で購入できる権利です。

物がもらえるわけではありませんが、1,600円程度の投資で健康食品をお得に購入できると考えれば魅力的ではないでしょうか。

3.上新電機(8173)

上新電機は関西を地盤とする大型家電量販店「Joshin」で知られます。

株主優待の内容 優待買物券(5,000円相当)/1株以上保有
優待回数 年1回
権利確定月 3月・9月
直近株価 2,039円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 2,039円~
  • 2,000円以上の買物につき2,000円ごとに1枚(200円)利用可(実質10%引き)

上新電機の優待は、1株持っているだけで「Joshinでの買物が実質10%引きになる優待券」を得られるというものです。

優待券の総額は5,000円相当ですが、1回の買物につき5,000円分が一気に割引されるわけではありません。上新電機の優待券は2,000円ごとに1枚(200円)使えるという点に注意が必要です。

4.SBIホールディングス(8473)

SBIホールディングスはネット証券業界最大手のSBI証券を含むSBIグループの持株会社です。

株主優待の内容 自社子会社商品50%割引購入申込券1枚/1株以上保有
優待回数 年1回
権利確定月 3月
直近株価 2,924円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 2,924円~

SBIホールディングスは、SBI証券やSBI生命などネットで多数の金融サービスを展開していますが、優待内容はグループの健康食品や化粧品などを半額で購入できる優待券です。

SBIホールディングスの優待では、健康補助食品(サプリメント)の「アラプラス ゴールドEX(60粒)」や化粧水、保湿クリームなどを優待価格で購入できます。

5.ダイドーグループホールディングス(2590)

ダイドーグループホールディングスは自動販売機のコーヒー飲料を中心に販売する「ダイドーグループ」の持株会社です。

株主優待の内容 自社グループ商品の優待価格販売/1株以上保有
優待回数 年1回
権利確定月 1月・7月
直近株価 4,750円(2023年3月6日付)
優待の最低取得予想額 4,750円~

ダイドーグループは、飲料売上の8割超が自動販売機という強みを持つ大手飲料メーカー。自動販売機でよく見かけるダイドードリンコ(飲料・健康食品)や、同グループのゼリー「たらみ」などを優待価格で買える権利を得られるため、ファンにはありがたい優待です。

ダイドーグループホールディングスは100株単位(単元株)の購入だとなかなか手を出せない株価ですが、1株だけであれば比較的投資しやすいでしょう。

1株(単元未満株)の購入ならSBI証券がおすすめ

1株(単元未満株)だけでも株主優待をもらえる銘柄はありますが、そもそも上場株式の購入単位は原則として100株単位。1株だけで銘柄を購入・保有できる証券会社は限られています。

1株だけの購入を考えている人には、SBI証券がおすすめです。SBI証券では、この記事で紹介した「1株だけで優待をもらえる」銘柄をすべて購入できます。

ネット証券最大手であり、提供サービスは幅広く手数料も業界最安水準。公式サイトでは各銘柄の株価、チャート、業績、株主優待の情報を詳しく確認できるうえ、口座開設者だけが見られるマーケットレポートなどもあります。

SBI証券で投資をしなくても、無料で開設できる口座を持っているだけで細かい情報収集ができるため、株式投資初心者は積極的に活用することをおすすめします。

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株主優待銘柄をお得にゲットするポイント

株主優待銘柄にお得に投資するために意識したいポイントを解説します。

業績や配当有無

業績や配当有無

優待品だけを見て銘柄を購入することは避けましょう。

どれだけ株主優待が魅力的でも、株式投資にはリスクがあります。株価は一分刻みで変動するため、業績好調によって株価が上がることもあれば、逆に業績悪化で株価が下がることもあります。また、業績に限らず企業方針の転換で優待が廃止されることも。

限られた情報だけで判断するのではなく、企業の概要業績、配当の有無や利回り、株価の変動状況などを総合的に勘案し、自分にとってお得な銘柄かどうかを判断することが大切です。

購入タイミング

購入タイミング

株主優待の情報を見て、勢いで購入することは避けましょう。

「株主優待目当てだし、長期保有前提だから株価はそんなに気にしなくていい」と思うかもしれません。

しかし、株式投資で利益を得るための鉄則は「安いときに買って高値のときに売却する」こと。タイミングを考えず高値で買ってしまうと、売るに売れなくなることもあります。

特に株主優待銘柄は権利確定日前に上昇する傾向があります。権利確定日の3~4カ月前から株価をチェックし、できる限り株価が下がったタイミングで安く買いましょう。株式市場全体が下がっている暴落期も要チェックです。

株式の取引コスト

株式の取引コスト

株式投資には、買うときと売るときに一定の取引手数料がかかります。この取引コストは証券会社によって違うため、できる限り安いネット証券を活用してコストを抑えましょう

証券会社のおすすめは、ネット証券大手のSBI証券と楽天証券です。特にSBI証券は、25歳以下であれば取引手数料が無料になります。1株(単元未満株)からの購入もできるため、1株購入で株主優待を始めたい人にも適しています。

お得な株主優待は「使いやすさと買いやすさ」で選ぼう

株主優待の銘柄をお得に選ぶポイントは、「優待の使いやすさ」と「銘柄の買いやすさ」です。優待選びで悩んだら、生活必需品や優待券・金券をもらえる銘柄から選ぶと優待を無駄なく使えます。

また、投資初心者や自己資金が限られている人には、最低投資金額が15万円以下の銘柄や単元未満株がおすすめです。少額で複数銘柄を購入して投資のリスクを分散しながら、さまざまな株主優待が届く楽しみを味わってみてはいかがでしょうか。

お得な株に関するよくある質問

株主優待をもらう一番安い方法は何?

1株(単元未満株)保有で優待がもらえる銘柄を買うこと

たとえばSBI証券であれば、単元未満株を複数取り扱っていて株主優待の情報も確認できます。こちらのサイトで口座開設し、各銘柄の「株主優待」タブをチェックしてみましょう。

株主優待目的で投資するときの注意点は?

条件変更や優待の廃止も心得ておこう

株主優待をもらえる条件や優待の発送時期、回数、利用条件は銘柄によって違います。また株主優待には永続的な保証はなく、業績や企業方針によって突然廃止になる可能性もあります。株式投資自体がリスクのある投資ですから、複数銘柄の保有でリスクを分散しましょう。

どこで
口座開設したらよいの?

いざ、株式投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。

  • 総合力で選ぶなら!

    SBI証券

    • 1日100万円まで取引手数料0円!少額で投資を始めるのに最適
    • ワンコインから投資ができる!サービスの充実度は業界トップクラス
    • 国内株式個人取引シェア1位を獲得(2022年4~9月)!総合力に秀でた証券会社
  • 新規口座開設数No.1

    楽天証券

    • 1日100万円まで取引手数料0円!少額で投資を始めるのに最適
    • 新規口座開設数ナンバーワン!(過去5年累計)初心者向けサービスも充実
    • プロも太鼓判を押す取引アプリが無料で利用できる!使い勝手抜群
  • 初心者にやさしい証券会社

    松井証券

    • 株主優待名人の桐谷さんが30年愛用する証券会社
    • 1日50万円まで取引手数料0円!少額で投資を始めるのに最適
    • 銘柄の探し方などの株式投資の悩みを無料相談できる“株の取引相談窓口”がある

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