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最終更新:2023年04月05日

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)の評価はおすすめ?【投資信託を比較】

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)の評価はおすすめ?【投資信託を比較】
飯田 道子 ファイナンシャルプランナー

雪だるま(全世界株式)の愛称で有名な「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」は、全世界の株式へ分散投資する投資信託(ファンド)です。各銘柄の値動きだけでなく、国際情勢を把握して幅広く投資しているため、初心者であれば「これ1本でOK」ともいわれています。

とはいえ、「他のファンドでなくていいの?」「本当にこれ1本でいいの?」と気になる人もいるはず。そこで、人気のあるほかのファンドと比較して選ぶのがおすすめです。

気になる人はすぐに比較表をチェック!してみましょう。この記事では、SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)について、類似ファンドと比較した評価をお伝えします。

結論(この記事のポイント)
  • 雪だるま(全世界株式)は純資産総額900億円超の人気ファンド
  • 類似のファンドより利回り実績や手数料で最も優れている
  • つみたてNISAでお得に運用できる
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SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))とは

ファンド名 SBI・全世界株式インデックス・ファンド
(雪だるま(全世界株式))
分類 追加型/内外/株式
運用会社 SBIアセットマネジメント
投資手法 インデックス
設定日 2017年12月6日
運用年数 5年3カ月
運用管理費用(信託報酬) 0.0682%
信託財産留保額 0%
購入時手数料(上限)
※販売会社により異なる
0%
基準価額 15,401円
純資産総額 909.5億円

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))は国内外の株式や債券にETF(上場投資信託)を通じて投資できるのがメリットです。

インデックス型という、特定の株価指数に連動する投資手法のファンドです。

特定の株価指数に連動する投資手法のファンド

株価指数として有名なのは日経平均株価やS&P500指数などですが、雪だるま全世界株式はFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)という株価指数への連動を目指しています。世界中に幅広く分散投資ができるため、初心者も利用しやすい投資信託の一つです。

ここで気になるのが各種手数料のことでしょう。雪だるま全世界株式の場合、購入時手数料や引き出すときに必要になる信託財産留保額ともにかかりません。

運用管理費用(信託報酬)が年0.0682%かかりますが、その他に実質的な投資対象であるETFのファンド費用として年0.042%程度が付加され、実質的な負担は年0.1102%程度となります。

信託報酬は、どの投資信託にもかかる運用のためのコストです。詳しくは目論見書 という投資信託の説明書で確認できます。

他の全世界株式インデックス・ファンドとの違い【比較表】

投資信託の比較は、同じ投資カテゴリー(投資対象)同士で行うのが基本です。ほかにも全世界株式に投資するインデックス・ファンドはたくさんあります。なかでも人気があるのが次の3銘柄です。

  • SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド (SBI・V・全世界株式)
  • 楽天 全世界株式インデックス ファンド(楽天・VT)
  • eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

そこでSBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))と比較してみましょう。4銘柄の中で一体どれがいいのか、気になりますよね。

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SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
(雪だるま(全世界株式))
SBI・V・全世界株式
インデックス・ファンド
(SBI・V・全世界株式)
楽天 全世界株式
インデックス ファンド
(楽天・VT)
e MAXIS Slim
全世界株式
(オール・カントリー)
投資地域・
資産
全世界株式 全世界株式 全世界株式 全世界株式
投資形態 ファミリーファンド ファミリーファンド ファミリーファンド ファミリーファンド
投資対象 バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) 60%
SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) ETF (SPDW)30%
SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETF( SPEM) 10%
バンガード・ トータル・ワールド・ ストックETF(VT)100% バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) 86.1%
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)6.7%
バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF( VXUS)5.6%
短期金融資産・その他(株式先物) 1.7%
外国株式インデックス
マザーファンド
新興国株式インデックス
マザーファンド
日本株式インデックス
マザーファンド
ベンチマーク指標(対象インデックス) FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)
3年積立収益率 21.0% 20.6% 21.1%
5年積立収益率 37.0% 36.8%
名目信託報酬 年0.0682%(税込) 年0.0638%(税込) 年0.132%(税込) 年率0.1144%(税込)以内
実質信託報酬 年0.1102%(税込)程度 年0.1338%(税込)程度 年0.199%(税込)程度 年率0.1144%(税込)以内
設定日 2017年12月6日 2022年1月31日 2017年9月29日 2018年10月31日
基準価額 15,401円 10,019円 15,809円 16,305円
純資産総額 909.5億円 197.5億円 2,457.4億円 9,044.2億円
つみたてNISA対象

雪だるま全世界株式を含めた4銘柄の共通点は、全世界の株式に投資すること。違う点はベンチマーク、投資対象や投資割合などです。

雪だるま全世界株式とどちらがよいのかを比べていきましょう。

SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド (SBI・V・全世界株式)との違い

SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
(雪だるま(全世界株式))
SBI・V・全世界株式
インデックス・ファンド
(SBI・V・全世界株式)
投資地域・
資産
全世界株式 全世界株式
投資形態 ファミリーファンド ファミリーファンド
投資対象 バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) 60%
SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) ETF (SPDW)30%
SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETF( SPEM) 10%
バンガード・ トータル・ワールド・ ストックETF(VT)100%
ベンチマーク指標(対象インデックス) FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
3年積立収益率 21.0%
5年積立収益率 37.0%
名目信託報酬 年0.0682%(税込) 年0.0638%(税込)
実質信託報酬 年0.1102%(税込)程度 年0.1338%(税込)程度
設定日 2017年12月6日 2022年1月31日
基準価額 15,401円 10,019円
純資産総額 909.5億円 197.5億円
つみたてNISA対象

名前が似ている2つのファンドですが、まず投資対象の違いに注目しましょう。

SBI・V・全世界株式の投資対象は、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)のみ。一方の雪だるま全世界株式では、VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)、SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国)ETF、SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETFの3つです。

ベンチマークはともにFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス。投資対象や投資対象地域が似ている投資信託は、同じベンチマークとなる傾向があります。同じベンチマークだとリターンを比較しやすいメリットがあります。

SBI・V・全世界株式は設定から約1年のファンドのため、3年積立率などの実績がなく、同期間での利回り実績比較ができません。一方の雪だるま全世界株式は5年超の運用実績があり、3年積立収益率、5年積立収益率とも確認可能です。

そこで実質の運用管理費用を比較してみましょう。SBI・V・全世界株式は年0.1338%程度、雪だるまは年0.1102%程度ですので、雪だるまの方がコストを抑えられます。

楽天 全世界株式インデックス ファンド(楽天・VT)との違い

SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
(雪だるま(全世界株式))
楽天 全世界株式
インデックス ファンド
(楽天・VT)
投資地域・
資産
全世界株式 全世界株式
投資形態 ファミリーファンド ファミリーファンド
投資対象 バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) 60%
SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) ETF (SPDW)30%
SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETF( SPEM) 10%
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) 86.1%
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)6.7%
バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF( VXUS)5.6%
短期金融資産・その他(株式先物) 1.7%
ベンチマーク指標(対象インデックス) FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
3年積立収益率 21.0% 20.6%
5年積立収益率 37.0% 36.8%
名目信託報酬 年0.0682%(税込) 年0.132%(税込)
実質信託報酬 年0.1102%(税込)程度 年0.199%(税込)程度
設定日 2017年12月6日 2017年9月29日
基準価額 15,401円 15,809円
純資産総額 909.5億円 2,457.4億円
つみたてNISA対象

楽天・VTの投資対象は、VT、VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)、バンガード・トータル・ インターナショナル・ストックETFの3つ。

雪だるま全世界株式は、VTIほかSPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国)ETF、SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETFの3つ。両ファンドに共通しているのはVTIのみです。

雪だるま全世界株式と楽天・VTはともに設定から5年超のファンド。5年積立収益率は同程度のパフォーマンス、現在の基準価額も近い金額になっています。

楽天・VTと雪だるま全世界株式は、実質の運用管理費用にも違いがあります。楽天・VTは年0.199%程度、雪だるまは年0.1102%程度ですので、雪だるまの方がコストを抑えられます。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)との違い

SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
(雪だるま(全世界株式))
e MAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
投資地域・
資産
全世界株式 全世界株式
投資形態 ファミリーファンド ファミリーファンド
投資対象 バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) 60%
SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) ETF (SPDW)30%
SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETF( SPEM) 10%
外国株式インデックス
マザーファンド
新興国株式インデックス
マザーファンド
日本株式インデックス
マザーファンド
ベンチマーク指標(対象インデックス) FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)
3年積立収益率 21.0% 21.1%
5年積立収益率 37.0%
名目信託報酬 年0.0682%(税込) 年率0.1144%(税込)以内
実質信託報酬 年0.1102%(税込)程度 年率0.1144%(税込)以内
設定日 2017年12月6日 2018年10月31日
基準価額 15,401円 16,305円
純資産総額 909.5億円 9,044.2億円
つみたてNISA対象

同じく人気の高いファンドで、「オルカン」の略称でも有名なeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)。オルカンの投資対象は23カ国の先進国・地域、24カ国の新興国・地域の株式や債券に直接投資しています。

今までのファンドと違い、雪だるま全世界株式とオルカンとの違いは投資先です。

オルカンでは株式や債券に直接投資する一方、雪だるまやSBI・V・全世界株式、楽天・VTではETF(上場投資信託)を通じて投資しています。ファンドを比較するときには、何にどうやって投資しているのか、投資対象の銘柄の値動きや国、地域を確認することが大切です。

株式や債券に直接投資していると、大きなリターンが得られる可能性がある一方、下落傾向にあるときには、ETFに比べて大きく値下がりする可能性があります。

実質的なコストである信託報酬も比較しましょう。オルカンは年0.1144%程度、雪だるまは年0.1102%程度ですので、雪だるまの方がコストを抑えられます。

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全世界株式インデックス・ファンドの選び方

ここまで4つのファンドを見てきました。では、どのファンドが良いのでしょうか?

4つのファンドは、いずれも全世界株式に投資するインデックス・ファンドです。

ファンドを比較するときには、前述の比較表にもある次の2つのポイント(利回り実績と運用コスト・手数料)を見るといいでしょう。これらのコストはファンドによって違いがあります。

【ファンド比較のポイント】
利回り実績(%)
  • 投資金額に対する収益の割合のこと
  • 投資信託の場合、3年積立実績、5年積立実績などが使用される
  • 数字が大きい方が利回りが高く、収益が出ている
運用
コスト・
手数料(%)
信託報酬
  • 投資信託の運用コストのこと
  • すべての投資信託でかかる費用
信託財産留保額
  • 引き出す時にかかる費用
  • かからない投資信託もある
購入手数料
  • 購入時にかかる費用
  • かからない金融機関・投資信託もある

【利回り実績】SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))【比較】

実際のファンドの利回り実績は、比較表の積立収益率で確認できます。毎月2万円ずつ積み立てた実際の利回りを抜粋したのが下表です。

3年積立
収益率
5年積立
収益率
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
(雪だるま(全世界株式))
21.0% 37.0%
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
(SBI・V・全世界株式)
楽天 全世界株式インデックス ファンド
(楽天・VT)
20.6% 36.8%
e MAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
21.1%

利回り実績は、ファンドが運用開始してから日が浅いため実績数値のないSBI・V・全世界株式インデックス・ファンド (SBI・V・全世界株式)を除いて、いずれもほぼ同じような結果となりました。

比較した4銘柄は全て全世界の株式に投資するインデックス・ファンドであり、パフォーマンスにはほぼ差がないことがわかります。

この点を踏まえると、どのファンドを選んでも良さそうです。他に決め手はないのでしょうか?利回り実績が同じような場合には、運用コスト・手数料、中でも信託報酬を比較してみましょう。

【手数料】SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))【比較】

ファンド選びで確認しておくべきことは手数料です。比較表でも4つのファンドの信託報酬が確認できます。

名目信託
報酬
実質信託
報酬
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
(雪だるま(全世界株式))
年0.0682%
(税込)
年0.1102%
(税込)程度
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
(SBI・V・全世界株式)
年0.0638%
(税込)
年0.1338%
(税込)程度
楽天 全世界株式インデックス ファンド
(楽天・VT)
年0.132%
(税込)
年0.199%
(税込)程度
e MAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
年率0.1144%
(税込)以内
年率0.1144%
(税込)以内

信託報酬を比較する時に大切なのは、実際に投資家の負担となる実質信託報酬の率です。信託報酬には、名目信託報酬と実質信託報酬があることに注意が必要です。

名目信託報酬とはそのファンド自体の信託報酬のことです。投資信託の場合、そのファンドがさらに投資する先のファンドにも信託報酬料がかかることがあり、それを含めた値が実質信託報酬です。

そのため、実際に必要な信託報酬である実質信託報酬で比較するとよいでしょう。いずれも詳しくは目論見書で確認することができます。

比較した4銘柄のうち、実質信託報酬が一番低いのはSBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))です。

信託報酬が低い分、手元に残るお金が増えますのでリターンが多く得られますよ。

SBI・全世界株式インデックス・ファンドが最もおすすめ【比較結果】

最も優れているのは、SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))

ここまで4つの銘柄について解説してきました。同じ国や地域に投資しているものの、利回りや信託報酬などには違いがありました。

実際に4つの銘柄を比較した結果、利回り実績、信託報酬(運用コスト・手数料)とも最も優れているのは、SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))であることが分かりました。

SBI・全世界株式インデックス・ファンドはおトクなつみたてNISAで!

何かとお得な銘柄のSBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))ですが、実際に投資する場合、よりお得になる制度があるのをご存じでしょうか?それは、つみたてNISAを利用することです。

つみたてNISA(少額投資非課税制度)とは、年間40万円の投資枠から得られた分配金や譲渡益に税金がかからないというお得な制度。少額から毎月コツコツ積み立てることに適した、長期にわたる資産形成に向く制度です。

つみたてNISAで投資できるファンドは限られていますが、SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))は対象となっています。

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つみたてNISAを始めるには、証券会社などの金融機関での口座開設が必要になります。つみたてNISAの口座は1人1つの金融機関しか選べません。金融機関によって利用条件やサービス内容が違うため、何となく選んでしまうと後悔する可能性大!

では、おすすめの証券会社はどこなのでしょうか?紹介します。

SBI証券

投資信託の取扱本数 2640本
つみたてNISA 188本
積立頻度 毎日、毎週、毎月、複数日、隔月
つみたてNISA 毎日、毎週、毎月
最低投資額 100円
  • 2023年3月時点

数ある証券会社からおすすめといえる証券会社として、真っ先に挙げられるのはSBI証券です。

SBI証券はファンドの取扱本数が多いため、自分の目的にあったファンドを選ぶことができます。動画を活用した投資や運用に関する情報も数多く、投資初心者でも楽しみながら学べます。

SBI証券では投資信託でポイントが貯まるサービスも。好きなポイント(Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALのマイルからいずれか)が選べるのは、他の証券会社にはない魅力です。

さらに2023年2月末より、新たにポイントによる投信積立サービスもスタート。Tポイント、Pontaポイント、Vポイントは貯まったポイントを積立にも利用できます。

SBI証券のメリット
投資信託が豊富 2600本超のラインアップは業界最大級
積立パターンも
豊富
毎日、毎週、毎月、複数日、隔月の5つからライフスタイルに合わせて選べる
つみたてNISAの
本数も豊富
180本超の品揃えから、自分の投資したいファンドが見つけやすい
投資信託の
クレカ積立が可能
三井住友カードによる投信買付でVポイントが貯まる。貯まったポイントで買付も可能
NISA専用ダイヤル
がある
9時~17時まで相談可能(年末年始、祝日除く)。NISA口座開設、登録内容や手続きなど気軽に相談できるのは心強い

初心者からベテランまで、オールマイティな便利さで選ばれているネット証券がSBI証券です。

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楽天証券

投資信託の取扱本数 2,620本
つみたてNISA 187本
積立頻度 毎日、毎月
つみたてNISA 毎日、毎月
最低投資額 100円
  • 2023年3月時点

SBI証券と並ぶおすすめ証券会社が楽天証券です。

楽天証券は、SBI証券よりは若干少ないものの投資信託(ファンド)の取扱本数が多いため多様な目的にあったファンドを選ぶことができます。

楽天証券では、取引に応じて楽天ポイントが貯まります。投資信託ももちろん対象。貯まった楽天ポイントは投資で利用できるだけでなく、楽天市場や街のお店で買物に利用することも可能。楽天ファンには大きなメリットがありそうです。

楽天証券のメリット
投資信託が豊富 2400本超と、SBI証券と同様の業界トップクラスの取扱本数を誇る
つみたてNISAの
本数も豊富
取扱本数は180本超と多く、自分の投資したいファンドを見つけやすい
楽天ポイントで
投信積立が可能
投資信託の買付・積立代金に楽天ポイント、楽天証券ポイントが利用可能
投資信託の
クレカ積立が可能
楽天カードでの投資信託の積立が可能。新規入会&利用で楽天ポイントがもらえるキャンペーンも随時開催

楽天証券は便利な楽天ポイントに絞って貯められるため、いわゆる楽天経済圏で生活するには欠かせないネット証券といえます。

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SBI・全世界株式インデックス・ファンドの買い方

ネット証券は気になるけど、よく分からないという人もいることでしょう。でも利用方法はとてもシンプル。わずか3ステップで注文できますよ。

【ファンドの買い方】

  • STEP1
    銘柄決定

    どのファンドを購入するかを選択

  • STEP2
    発注

    目論見書・補完書面等を確認し、預かり区分・購入金額・分配金受取方法を選び、注文

  • STEP3
    買付完了
    画面に注文日時、注文番号、ファンド名、取引内容などが表示

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まとめ:交付目論見書も見てみよう

投資信託(ファンド)を購入するとき、基準価額や信託報酬などの金額ばかりに目が行ってしまう人は少なくありません。ただ、どのようなファンドなのかが分からなければ上手に活用・運用することはできません。そこで重要になるのが交付目論見書です。

交付目論見書は、投資するかの判断に必要となる重要な事項を説明した書類、いわばファンドのプロフィルです。投資する前には必ず目を通し、特徴を把握しましょう。

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))の交付目論見書はこちらです。

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))は、類似ファンドと比較してパフォーマンス、コストとともに優れたファンド。初心者の始めの1本としてもおすすめです。

SBI・全世界株式インデックス・ファンドについてよくある質問

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))の基準価額推移は?

設定来、順調に右肩上がりで推移

ファンドという性質上、基準価額は値上がり、値下がりを繰り返していますが、設定から今までの値動きを見ると、大きく下がってしまったのは新型コロナ発生直後の2020年の前半のみです。

その時期を乗り越えて、現在では新型コロナ発生前よりも基準価額は上向き、世界の経済成長とともに順調に上昇しています。収益率などの実績はこちらで紹介しています。

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))の組入銘柄は?

アップル、マイクロソフト、アルファベットなどの成長銘柄

雪だるま全世界株式が投資するマザーファンドではETF(上場投資信託)に投資していますが、その組入トップ10銘柄はすべてアメリカ企業です。

組入比率の上位はアップル、マイクロソフトなどの情報技術銘柄。Googleを展開するアルファベットや、日本でもおなじみのアマゾン・ドット・コムなどのほか、ヘルスケアのジョンソン&ジョンソンなどいずれも成長が期待される銘柄ばかりです。

どこで
口座開設したらよいの?

いざ、投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。

  • SBI証券

    • SBIグループ全体の口座数は1000万を突破!
    • つみたてNISA銘柄の取扱い数は業界最大級!
    • 三井住友カードを使うとポイントのお得な「二重取り」が可能
  • 松井証券

    • 対象の投資信託を保有するだけでポイントまたは現金を毎月還元!
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    • 楽天ポイントが貯まる!楽天カードを使うとお得な「二重取り」も
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