たわらノーロード バランス(8資産均等型)の特徴 | ||
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国内外(新興国含む)の株式と債券、および国内外(新興国除く)の REIT(リート)へ投資します |
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信託報酬 | 純資産総額 | 基準価額 |
0.143% | 431.69憶円 | 13,361円 |
主な取扱金融機関 | ||
SBI証券 | auカブコム証券 | 松井証券 |
マネックス証券 |
目次
たわらノーロード バランス(8資産均等型)は日本、先進国、新興国の株式と債券、および日本と先進国のREIT(リート、不動産投資信託)へ分散投資を行うインデックス型のバランスファンドです。
日本および全世界の株式、債券、REITの各ベンチマーク(投資信託を運用する上で目標とする指標)に連動する運用成果を目指します。
資産配分は以下の8資産にそれぞれ均等に12.5%ずつとなっています。
上記銘柄の基本的な情報は下表のとおりです。
銘柄名 | たわらノーロード バランス (8資産均等型) |
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運用会社 | アセットマネジメントOne | |
投資対象 | 国内、先進国、新興国の株式と債券、 および国内、先進国のREIT(リート) |
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買付単位 | 100円以上1円単位 | |
売却単位 | 100円以上1円単位 | |
買付手数料 | なし | |
分配金利回り | 3年積立収益率 5.2% | |
ベンチ マーク |
国内株式 | 東証株価指数(TOPIX) (配当込み) |
国内債券 | NOMURA-BPI総合 | |
先進国 株式 |
MSCIコクサイ・インデックス (円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし) |
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先進国 債券 |
FTSE世界国債インデックス (除く日本、円ベース、為替ヘッジなし) |
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新興国 株式 |
MSCIエマージング・マーケット・インデックス (円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし) |
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新興国 債券 |
JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス (円換算ベース・為替ヘッジなし) |
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国内REIT | 東証REIT指数(配当込み) | |
先進国REIT | S&P 先進国 REITインデックス(除く日本、円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし) | |
設定日 | 2017年7月28日 | |
運用方針 | インデックス型・バランス |
ファンドの運用実績を見ると、そのファンドに投資して利益がどのくらい出ているかがわかります。また、同じベンチマークを持つファンドの同期間の利益と比較すると、どちらのファンドがより効率よく運用できているかもわかります。
たわらノーロード バランス(8資産均等型)の期間3年の積立運用実績を紹介します。
積立運用実績※1 (期間3年) |
757,519円 (+5.2%) |
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基準価額 | 13,361円 |
純資産総額 | 431.69憶円 |
毎月2万円ずつ3年間積み立てると72万円が75万7519円(+3万7519円)になりました。3年積立収益率は5.2%です。
この1銘柄で、日本および全世界の株式・債券・REIT(リート)の8資産へ12.5%ずつ均等に分散投資ができます。各資産は次のベンチマーク (指標)に連動する運用成果を目指します。
外貨建て資産は、原則、円換算ベースで為替ヘッジ(為替変動リスクを回避する取引)はしません。
通貨別の構成(2023年3月31日時点)は、米ドル38%と日本円37%が主体となっています。たわらノーロード バランス(8資産均等型)の運用実績は下表のとおりです。
運用実績 | 最大益 | 最大損 |
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積立期間中(1年) | 1,305円 (+1.3%) |
-6,432円 (-3.6%) |
積立期間中(3年) | 58,523円 (+13.9%) |
0円 (0%) |
基準価額とは、投資信託の値段のことです。1口または1万口当たりの値段が表示されます。販売当初は1万口1万円で設定されることが多く、その後運用成果により変動します。
たわらノーロード バランス(8資産均等型)の現時点(2023年4月20日)の基準価額は13,361円で、設定時の1万円と比べて+33.61%となっています。これまでの各決算日における推移は以下のとおりです。
決算日 | 基準価額 |
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2017年10月12日 | 10,290円(+2.9%) |
2018年10月12日 | 10,184円(+1.84%) |
2019年10月15日 | 11,136円(+11.36%) |
2020年10月12日 | 11,224円(+12.24%) |
2021年10月12日 | 13,254円(+32.54%) |
2022年10月12日 | 12,874円(+28.74%) |
基準価額は、ファンド保有の資産が値上がりすれば上昇します。
基準価額が一時マイナスになった時期(新型コロナ流行当初など)もありましたが、その後回復し上昇しています。近年上下動はしているものの、ファンド設定来と比べると保有資産は増えています。
純資産総額とは、ファンドが運用している資産(株式や債券など)の時価総額に、その他の収入(利息や配当金など)を加え、運用費用などを差し引いた金額で、いわゆるファンドの規模です。
そのため、ファンドの換金(売却)などで投資信託の信託財産が減る、あるいは運用資産が値下がりするなどの時に純資産総額は減少します。
たわらノーロード バランス(8資産均等型)の現時点(2023年4月20日)の純資産総額は431.69憶円で、これまでの各決算日の推移は以下のとおりです。
決算日 | 純資産総額 |
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2017年10月12日 | 1.12憶 |
2018年10月12日 | 12.36憶円 |
2019年10月15日 | 49.42憶円 |
2020年10月12日 | 117.27憶円 |
2021年10月12日 | 234.73憶円 |
2022年10月12日 | 345.6憶円 |
■純資産総額と基準価額の推移グラフ(設定来)
近年、基準価額の上下動が続く中でも純資産総額は右肩上がりに推移しているため、ファンドの保有資産は増えており、投資家から一定の支持を集めていることなどが考えられます。
このファンドは、以下のようなポイントにあてはまる人に向いているでしょう。
たわらノーロード バランス(8資産均等型)はつみたてNISAで購入できます。つみたてNISAで購入すれば、運用から得られる利益が非課税になるメリットが享受できます。
また、つみたてNISAなら、毎月買うタイミングを分散させることができるため、基準価額が高い時に一度にたくさん購入してしまう失敗を防げます。
つみたてNISAで上記銘柄を取扱っている主な金融機関は、下表のとおりです。
証券 会社名 |
銘柄 本数 |
最低積立金額 | その他 |
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SBI証券 | 192 | 100円 |
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松井証券 | 184 | 100円 |
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auカブコム証券 | 187 | 100円 |
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マネックス 証券 |
167 | 100円 |
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合わせてこちらもチェック!
上記銘柄の取扱いがあるSBI証券を例に、つみたてNISAでの購入方法を見ていきましょう。
「目論見書」と「目論見書補完書面」をクリックし出てくる内容を確認すると、確認画面へのボタンで次へ進めます。
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「たわらノーロード」はアセットマネジメントOneが運用するインデックスファンドシリーズです。
購入時や換金時の手数料がないことに加えて、投資家が投資信託を持ち続ける間に負担する運用管理費用(信託報酬)が業界最低水準を目指して設定されています。
また、投資する商品や地域が異なる銘柄が多数あり、選択肢が豊富なことも魅力です。
たわらノーロードシリーズには以下の銘柄があります。
国内 | 海外 | |
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株式 | 日経225 | 先進国株式 |
先進国株式 為替ヘッジあり |
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TOPIX | NYダウ | |
S&P500 | ||
新興国株式 | ||
全世界株式 | ||
債券 | 国内債券 | 先進国債券 |
先進国債券 為替ヘッジあり |
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REIT (リート) |
国内リート | 先進国リート |
先進国リート 為替ヘッジあり |
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バランス | バランス:8資産均等型 | |
バランス:堅実型・標準型・積極型 | ||
最適化バランス: 保守型・安定型・安定成長型・成長型・積極型 計5銘柄 |
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スマートグローバルバランス: 保守型・安定型・安定成長型・成長型・積極型 計5銘柄 |
複数の金融商品へ投資したければ、3種類14銘柄あるバランスファンド(複合資産)から選ぶか、あるいは、同シリーズの中から好みの商品へ投資する銘柄を好きな割合で組み合わせることもできます。
ちなみに為替ヘッジとは、外貨建て資産に投資する際に発生する為替変動リスクを回避するための取引のことです。為替ヘッジには手数料(ヘッジコスト)がかかります。
たわらノーロード バランス(8資産均等型)の売り方は?
口座管理画面で銘柄を選び、「取引」「売却」をタップすればいつでも自由に売却できます
ただし、つみたてNISAで購入できるのは、金融庁の定めた基準をクリアした長期・積立・分散投資に向く投資信託なので、短期で売却せずに、必要に応じて必要な金額分だけ売却するとよいでしょう。
バランスファンドとファンドラップの違いを教えてください
自分で銘柄を選ぶのがバランスファンド、他人(金融機関)に銘柄選びから任せられるのがファンドラップ
どちらも投資信託で複数の資産や国・地域へ分散投資ができる点は同じです。
しかし、バランスファンドファンドは好みの1銘柄で分散投資ができるように自分で選ぶのに対して、ファンドラップは投資目的やリスク許容度を投資顧問会社へ共有して選んでもらった投資信託(複数銘柄の場合もあり)を運用します。
そのため、ファンドラップは通常のファンドのコストに加えて投資顧問料がかかります。
たわらノーロード バランス(8資産均等型)は、1銘柄で日本を含む全世界の主要な金融資産(株式・債券・REIT(リート))へ均等に分散投資ができます。
そのため、個人では情報の得にくい「新興国(株式・債券)」や、現物投資(不動産)のような多額の資金がなくても投資できる「REIT(日本・先進国)」にもそれぞれ25%ずつ投資をすることができます。
8資産への均等なリスク分散効果が期待できる一方で、値上がり幅が大きい資産が1つあっても配分割合が12.5%と少ないため、トータルリターンは抑えられる可能性もあります。
実際に投資する時は、「交付目論見書」(投資信託の説明書)を確認してから積立すると良いでしょう。当ファンドの交付目論見書は下記からアクセスできます。
いざ、投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。
SBI証券
松井証券
楽天証券
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【つみたてNISA対象】たわらノーロード バランス(8資産均等型)の口コミ・評価・運用実績まとめ
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