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SBI証券は、数あるネット証券のなかでも最大手の会社です。取り扱っている商品が多く、手数料の安さにも定評があり、近年は投資でポイントが貯まる点でも注目を集めています。
「SBI証券はやばい」といった口コミを見て不安になっている人もいるかもしれません。この記事ではSBI証券とはどのような証券会社なのか、詳しく解説します。
目次
ネットリサーチで集めた声をもとにSBI証券の悪い評価・良い評価を紹介します。
まずは、悪い口コミ・評判から見ていきましょう。
「特にない」
(30代女性、ほか49人)
「問い合わせがしにくい」
(50代男性、ほか2人)
SBI証券を利用する上で特に不満な点、改善すべき点はないという声が多いようです。ただ一方で、サポートの電話がつながりにくい、対面で相談ができないといったサポートの利用しづらさを改善してほしいという声も聞かれました。
SBI証券はネット証券最大手ですから、利用している人も非常に多いです。そのため、サポートデスクに電話をした際につながりづらくなるケースはありうるでしょう。
ただ、SBI証券はそんな多くの人の問い合わせに対応するために、複数のサポートデスクを用意しているほか、24時間対応のチャットサポートを用意しています(営業時間中はオペレーターに接続することも可能)。
SBI証券のサポート体制
このように複数のサポートデスクを用意している証券会社は多くありません。そのため、SBI証券は利用者の多さから問い合わせがつながりにくい側面はあるものの、サポート体制は比較的手厚いと言えるでしょう。
「手数料が安く、画面操作が簡単」
(30代男性、ほか16人)
「サイトが見やすい」
(30代女性、ほか5人)
「住信SBIネット銀行との相性が抜群」
(60代男性、ほか3人)
良い評価としては手数料の安さだけでなく、アプリ・Webサイトの利便性を推されており総合力の高さがうかがえます。また、SBI証券と提携銀行を組み合わせて利用するメリットの大きさも挙げられています。
SBI証券では住信SBIネット銀行やSBI新生銀行の口座と提携することでさまざまな恩恵を得ることができます。
例えば住信SBIネット銀行の場合、証券口座に資金を入金する手間なく株式や投資信託を購入できるなど投資を便利に行えるメリットを享受できます。
また、SBI新生銀行の場合、サポート体制が手厚くなるメリットもあります。SBI証券での資産運用についての悩みをSBI新生銀行の店頭で直接相談できるようになるので、マイナス評価を見て「電話だけでなく対面でも相談したい」と思った人はSBI証券とSBI新生銀行を同時口座開設すると安心感が増すでしょう。
口コミや評判のほかにSBI証券のデメリットはあるのでしょうか?他社と比較したSBI証券のデメリットを見ていきましょう。
SBI証券には「デモ口座(デモトレード)」がありません。デモ口座とは、実際の取引の疑似体験ができる機能のことです。口座を開設したり投資したりする前に、取引に必要な手続きのやり方を確認しながら投資の練習をすることができます。
SBI証券の公式サイトには手続き方法を解説する「お取引体験デモ」というページはあります。しかし、他社で見られるような、架空のお金を使って本番さながらの運用を体験するようなことはできません。無料で練習できないのはやや残念です。
ただ、お金をかけない練習はゲームのようで緊張感に欠けるという側面もあります。少額でも、実際にお金を使った方がよい経験ができるでしょう。
その点SBI証券は、わずか数百円からでも株式や投資信託に投資でき、確実に経験を積めます。実際のところ、SBI証券であればデモ口座がないという点はほとんどデメリットにならないと言えます。
SBI証券はスマホで投資をする場合、国内株式の取引は「株 アプリ」、米国株なら「米国株 アプリ」、FXなら「FXアプリ」…というように、基本的に取引する商品ごとに専用のアプリを使う必要があります。
よって、SBI証券で幅広い金融商品にスマホだけで投資したい人にとっては、デメリットと感じる場合もあるでしょう。ちなみに、楽天証券やauカブコム証券では複数の商品の取引をまとめて1つのスマホアプリでできます。
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ここからは、ほかの証券会社と比較してSBI証券のメリットを紹介します。
株式投資では取引の際などに手数料がかかります。SBI証券の手数料は業界の中でも安い水準でしたが、2023年9月30日取引分から条件を達成することで取引金額に関わらず無料になります。
主なネット証券 | 手数料がかかる? | |
---|---|---|
9/29まで | 9/30以降 | |
SBI証券 | かかる | かからない (無料化) |
楽天証券 | かかる | 10/1~無料化 |
松井証券 | かかる | かかる |
auカブコム証券 | かかる | かかる |
マネックス証券 | かかる | かかる |
手数料が無料になるのは一般的な国内株式の投資(現物取引)だけでなく、1株単位で購入できる「単元未満株」や「国内信用取引」の売買手数料も無料になります。これから国内株式への投資を始めたいなら、SBI証券を選ぶことをおすすめします。
SBI証券では「単元未満株」の取引が可能です。単元未満株とは、取引の最低単位(1単元)に満たない株を指します。
国内株式への投資では通常、100株を1単元として取引を行うことが多いです。この場合、たとえば株価が1万円の会社なら、投資に必要な金額は最低でも1万円×100株=100万円となります。
しかし、SBI証券のように単元未満株を取り扱っている会社なら、1株から取引できます。元手資金が多くない人や投資初心者でも、手が届きやすいでしょう。単元未満株を扱う証券会社は限られています。
SBI証券ならまずは少額から株式投資を始めたいという人も安心して始めやすいでしょう。
IPO(新規上場株式)とは、未上場だった会社が上場することで、新たに誰でも購入できる状態になった株式を指します。公開価格(発行価格)を大きく上回る初値(上場後初めて付いた価格)が付くことがあるので、人気の投資となっています。
SBI証券は業界最多のIPO実績を誇っています(2022年)。
証券会社名 | 2022年実績 |
---|---|
SBI証券 | 89 |
楽天証券 | 65 |
マネックス証券 | 61 |
松井証券 | 54 |
大和コネクト証券 | 42 |
岡三オンライン | 39 |
auカブコム証券 | 23 |
SBIネオトレード証券 | 21 |
DMM株(DMM.com証券) | 12 |
GMOクリック証券 | 0 |
IPOは抽選で当選した人しか投資できません。SBI証券ならIPO実績が豊富なため、抽選の機会が多いです。
また、もし抽選に外れてしまっても「IPOチャレンジポイント」がもらえます。次回以降のIPOでこのポイントを使えば、当選確率をアップさせることができますよ。SBI証券はこれからIPO投資を始めたい人に特におすすめです。
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SBI証券は同業他社と比較して、投資先として選べる米国株式の銘柄数が多いという特徴があります。
主なネット証券 | 取扱銘柄数 |
---|---|
SBI証券 | 5,350銘柄 |
楽天証券 | 4,823銘柄 |
松井証券 | 3,035銘柄 |
DMM株(DMM.com証券) | 2,025銘柄 |
auカブコム証券 | 1,878銘柄 |
上表のとおり、SBI証券はネット証券の中でも業界トップクラスの取扱銘柄数を誇ります。多数の選択肢から自分に合った銘柄を選べるのは大きなメリットと言えます。
投資信託はどんな地域のどんな資産に投資するのかを運用のプロ(ファンドマネージャー)におまかせできるため、投資初心者にも人気の高い金融商品です。SBI証券では投資信託の取扱本数も業界最多に近い水準を誇っています。
主なネット証券 | 取扱本数 |
---|---|
SBI証券 | 2,647本 |
楽天証券 | 2,604本 |
松井証券 | 1,707本 |
auカブコム証券 | 1,667本 |
マネックス証券 | 1,417本 |
投資信託は信託報酬(投資信託の手数料)やリターン率などが1本1本異なります。豊富な選択肢の中から投資先を選べる方が有利になりやすいですから、SBI証券は投資信託を始めたい人にうってつけでしょう。
SBI証券では、ポイントが貯まる&使えるサービスがあります。しかも、利用するポイントを5種類から1つを選択可能です。これはかなり珍しく、SBI証券ならではのメリットと言えるでしょう。
例えばTポイントなら、国内株式の入庫(別の証券会社からの移管)で100ポイント、スタンダードプラン手数料の1.1%、投資信託の保有で最大0.25%などが貯まります。
さらにSBI証券では、三井住友カードなど対象のカードを利用すれば、投資信託の積立をクレジットカードで決済できます。SBI証券とクレジットカード会社の両方からポイントが付与されるため、ダブルでお得になりますよ。
なお、クレジットカード決済はつみたてNISAにも対応しています。ポイント2重取りで自動積立ができるのはうれしいですね。
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iDeCo(イデコ)とは「個人型確定拠出年金」のことで、自分が将来受け取る年金を自分で作るための制度です。節税効果があり、老後の資金準備に適しているとして取り組む人が増えています。SBI証券は、このiDeCo(イデコ)に取り組むための証券会社としても選ばれています。
実際、当メディアで行ったアンケートでもとても多くの人がSBI証券でiDeCoを始めていることが分かりました。
SBI証券はiDeCoでもトップクラスの取扱商品数を誇り、低コストで人気の高い投資信託をそろえるなどラインアップも充実しています。
取扱商品数 | 38本 (業界内でも豊富) |
---|---|
口座管理手数料 | 月171円 (業界最安水準) |
Web申込 | 〇 |
便利機能 | SBI-iDeCoロボ |
他社だと書面取り寄せが一般的なiDeCoの申込手続きをWebで完結できる、商品選びに迷ったときはSBI-iDeCoロボで診断してもらえるなど、便利な機能も備わっています。
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SBI証券はつみたてNISAに取り組みたい人にも便利です。つみたてNISAとは、投資を促進するために国が用意している制度の1つです。決められた金額内での投資であれば、いくら利益が出ても税金がかからないお得さが特徴です。
つみたてNISAについても当メディアでアンケートを行ったところ、こちらも多くの人がSBI証券を利用していることが分かりました。
SBI証券のつみたてNISAの概要は以下のとおりです。
取扱商品数 | 207本 (業界トップクラス) |
---|---|
最低積立金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎日or毎週or毎月 |
クレカ積立 | 〇 |
便利機能 | NISA枠ぎりぎり注文 |
取り扱っている商品の数が多く、豊富な選択肢から投資する銘柄を選べます。また、ポイントが貯まってお得なクレジットカードによる積立も可能です。細かいところまで行き届いた便利機能も見逃せません。
総じて、SBI証券はつみたてNISA用の口座を開設する証券会社として必要な条件をほぼ全て兼ね備えている優秀な金融機関と言えます。
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SBI証券に向いている人、おすすめの人は以下の3つのパターンに当てはまる人です。
SBI証券は先述したとおり、Tポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALのマイルの中から、いずれかを貯められます。
ポイントサービスがある証券会社で付与ポイントを選べるのはまれです(例:楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券は1種類のみ)。SBI証券では5種類の選択肢から1つ自分に合った選択ができるので、多くの人がお得さを実感しやすいでしょう。
SBI証券は先述したとおり、IPO銘柄の取扱数が業界トップクラスです。
さらにSBI証券では、抽選にはずれてもその後の当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」というサービスもあります。
IPOチャレンジポイントでは、購入申込み(2回目の申込み)の抽選にはずれた際にポイントが付与されます。次回の抽選の際にそのポイントを使うことで、当選確率がアップする仕組みです。
このようにIPOの取扱数・サービス内容ともに充実しているSBI証券は、IPOに興味がある人にとってうってつけの証券会社でしょう。
外国株式の取扱数が多いこともSBI証券の特徴です。SBI証券の外国株式の取扱数は9ヵ国。SBI証券と同じくネット証券最大手の楽天証券と比較しても投資できる国の数は多いです。
楽天証券 | SBI証券 |
---|---|
米国 | 米国 |
中国 | 中国 |
シンガポール | シンガポール |
タイ | タイ |
マレーシア | マレーシア |
インドネシア | インドネシア |
ベトナム | |
韓国 | |
ロシア |
SBI証券は米国株式を中心に幅広い国への株式投資を始めたい人にはメリットが多い証券会社と言えそうです。
対して、SBI証券に向いていない人はほとんどいませんが、次のような人は向いていないかもしれません。
先述したとおり、SBI証券では1つのアプリで複数の金融商品を取引することはできません。そのため、スマホだけで投資を極めたいと思う人にとってはあまり向いていないと言えるでしょう。
SBI証券の口座開設に必要な物と口座開設手続きの流れを簡単にご紹介します。
証券口座はスマートフォンかパソコンがあれば簡単に開設できます。なお、証券口座開設にはマイナンバーが必要です。マイナンバーカードを持っていない人は、マイナンバーの通知カード(紙のカード)を用意しましょう。
「郵送で口座開設」も選択できますが、「ネットで口座開設」の方がスピーディで手間も少ないのでおすすめです。書類の提出も通知の受け取りも、スマホだけで完結できます。早ければ申し込んだ日の翌営業日から取引を始められます。
国内株式 | 米国株式 | その他 外国株式 |
---|---|---|
◎ (1株から 売買可) |
◎ (5000銘柄超に 投資可) |
◎ (9ヵ国) |
投資信託 | つみたてNISA/NISA | iDeCo |
◎ (2000本超に 投資可) |
〇 | 〇 |
国内債券 | 外国債券 | 金・プラチナ投資 |
〇 | 〇 | 〇 |
外貨預金 | FX | CFD |
× | 〇 | 〇 |
SBI証券は幅広い投資カテゴリに対応しており、ここで口座開設すればほかに証券口座を開設する必要がないと言えるほど、便利で優秀な証券会社です。
SBI証券は9月30日より国内株式の現物取引の手数料が無料になります。
SBI証券ではこれまで国内株式現物取引についてスタンダードプラン・アクティブプランという二つの手数料プランを提供していました。
しかし9月30日以降は、
の3つの受取方法を全て「郵送」から「電子交付」に切り替えればどちらのプランでも取引代金に関わらず手数料無料になります(詳細はこちら)。
SBI証券の単元未満株(S株)の売買手数料は従来でも買付手数料が無料でしたが、売却手数料も9月30日から無料になります(詳細はこちら)。
米国株式の取引には、取引手数料と為替手数料の2つがかかります。為替手数料は「日本円⇔米ドル」の交換にかかる手数料です。
金融機関名 | 取引手数料 | 為替手数料 (1ドルあたり) |
---|---|---|
SBI証券 | 約定代金×0.495% (最低0米ドル~上限22米ドル) |
0.25円 |
楽天証券 | 0.25円 | |
マネックス証券 | 買付時 0円 売却時 0.25円 |
|
auカブコム証券 | 0.20円 | |
松井証券 | 0.20円 | |
DMM株 | 0円 | 0.25円 |
基本的に、大手ネット証券の米国株式の手数料設定はどこもほぼ同じ水準です。ただ、SBI証券には口座開設後最大2ヶ月にわたって取引手数料が無料になる特典や、特定の米国ETFだけ買付手数料が無料になる特典があります。
SBI証券では、取引に使えるツールも充実しています。スマホアプリで簡単に投資することも可能です。
SBI証券の公式アプリの例 | |
---|---|
取引対象 | アプリ名 |
国内株式 | SBI証券 株 アプリ |
米国株式 | SBI証券 米国株 アプリ |
投資信託の積立 | かんたん積立アプリ |
アプリ内で取引が完結するので、忙しい人や手軽に済ませたい人にも便利です。かんたん積立アプリは、つみたてNISAにも対応しています。初心者でも銘柄選びがしやすくなる「積立スタイル診断」という機能もありますよ。
また、じっくりと取り組みたい人はパソコン用のツールを使ってみるのもおすすめです。「HYPER SBI 2」は注文だけでなく情報収集にも利用でき、本格的です。もちろん無料で利用できます。
無職でも始められます
SBI証券の口座開設手続きは、たとえ無職であっても問題なく進められます。日本に住んでいてインターネット環境があって、本人確認書類やマイナンバーを提出できれば、最短翌営業日に口座を開設して投資を始めることができるでしょう。
SBI証券は投資初心者にもおすすめできる証券会社です
SBI証券で投資を始めるメリットは多いです。取扱商品数(投資できるカテゴリ)が多く手数料も安い上に、ネット証券業界の最大手なので安心感もあります。近年人気のつみたてNISAやiDeCoにも対応していますよ。少額でも投資可能なので、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
いざ、株式投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。
SBI証券
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松井証券
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【2023年版】やばい?SBI証券の評判・口コミ・おすすめポイント
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