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最終更新:2023年05月30日

投資スタイル別・米国株おすすめ銘柄12選!米国株投資におすすめの証券会社も紹介

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投資スタイル別・米国株おすすめ銘柄12選!米国株投資におすすめの証券会社も紹介
竹国 弘城 ファイナンシャルプランナー

米国株に投資したいと思っているものの、どの株を購入すればいいのか分からず最初の一歩を踏み出せない人もいるのではないでしょうか。

この記事では第一歩としておすすめの米国株を厳選して12銘柄紹介します。米国株投資におすすめ証券会社もあわせて紹介するので、これから米国株投資を始めようと考えている人はぜひ参考にしてください。

結論(この記事のポイント)
  • 成長性を重視する人におすすめの銘柄「ビザ(V)」
  • 安定性を重視する人におすすめの銘柄「プロクター・アンド・ギャンブル(PG)」
  • 配当を重視する人におすすめの銘柄「アルトリア・グループ(MO)」
  • 米国株に投資するならSBI証券、楽天証券、マネックス証券がおすすめ

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成長性を重視する人におすすめ!高成長期待銘柄3選

米国株には長期にわたって高成長を続ける企業が多くあります。このような高成長銘柄は、企業の成長による株価の値上がりを期待して米国株に投資したい人におすすめです。

以下の指標をもとに今後も高成長が期待できる銘柄を絞り込み、3銘柄を紹介します。

【直近10年間の4指標】

  • 平均成長率(売上高):10%以上
  • 平均成長率(営業利益):10%以上
  • 増収回数(売上高):9回以上
  • 増益回数(営業利益):9回以上

ビザ(V)

株価 231.780米ドル
52週高値 235.568米ドル
52週安値 174.600米ドル
時価総額 4,854.39億米ドル
PER 30.2倍
PBR 12.3倍
ROE 44.1%
ROA 18.7%
自己資本比率 41.6%
予想配当利回り 0.8%
売上高成長率※1 10.9%
営業利益成長率※1 12.2%
増収回数※2 9回
営業増益回数※2 9回
  • 1…直近10年間平均
  • 2…直近10年間
  • 出所:マネックス証券 銘柄スカウター米国株(2023年5月5日時点)

クレジットカード「Visa」ブランドで知られるビザは、世界最大級の電子決済処理ネットワーク運営会社です。2021年度の総取扱額は10兆米ドルを超え、世界200カ国で決済に利用されています。

利益率の高い手数料ビジネスがメインであり、世界的なキャッシュレス決済の利用拡大に伴って今後も高成長が期待できる銘柄です

アルファベット(GOOG)

株価 106.215米ドル
52週高値 123.260米ドル
52週安値 83.450米ドル
時価総額 13,486.12億米ドル
PER 23.4倍
PBR 5.1倍
ROE 22.8%
ROA 16.1%
自己資本比率 70.1%
予想配当利回り 0%
売上高成長率※1 18.9%
営業利益成長率※1 19.4%
増収回数※2 10回
営業増益回数※2 9回
  • 1…直近10年間平均
  • 2…直近10年間
  • 出所:マネックス証券 銘柄スカウター米国株(2023年5月5日時点)

アルファベットは世界最大規模のIT企業Google(グーグル)の持株会社です。グーグル部門の広告収入が収益の柱であり、売上高の8割強を占めています。

その他、ライフサイエンス事業Verily、高速インターネット回線Google Fiber、自動運転車Waymoなど、ムーンショット等の事業にも投資。それらはまだ現在は赤字ですが、将来の成長の原動力となる可能性を秘めています。

モノリシック・パワー・システムズ(MPWR)

株価 411.270米ドル
52週高値 541.390米ドル
52週安値 301.690米ドル
時価総額 194.99億米ドル
PER 50.7倍
PBR 13.0倍
ROE 30.1%
ROA 24.0%
自己資本比率 81.0%
予想配当利回り 0.9%
売上高成長率※1 23.7%
営業利益成長率※1 43.6%
増収回数※2 10回
営業増益回数※2 9回
  • 1…直近10年間平均
  • 2…直近10年間
  • 出所:マネックス証券 銘柄スカウター米国株(2023年5月5日時点)

モノリシック・パワー・システムズはパワーマネジメントソリューションに特化した半導体設計・開発会社。コンピューティング、自動車、産業、通信、消費者市場向けにサービスを提供しています。

自社で製造工場を持たず、外部に製造を委託するファブレス製造モデルを採用しています。投資を抑えながら市場の変化に柔軟に対応できる体制で効率的に利益をあげています。

省エネ化、自動車のEV(電気自動車)シフトなどに伴って電力制御(パワー)半導体の需要は高まっており、今後も成長が期待できる銘柄です。

  • パワーマネジメント:、コンピューターシステムの消費電力を低減する機能のこと。

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安定性を重視する人におすすめ!高収益・連続増配銘柄3選

米国株には50年以上にわたって配当を増やし続けている「配当王」と呼ばれる銘柄が複数あります。このような配当王銘柄は収益性が高く、株価や業績が景気に左右されにくいため安定性を重視する人におすすめです。

以下の指標を満たす配当王銘柄から、3銘柄を紹介します。

【指標】

  • 連続増配:50年超(配当王)
  • 10年平均利益率(営業利益):20%以上

プロクター・アンド・ギャンブル(PG)

株価 156.030米ドル
52週高値 158.110米ドル
52週安値 122.180米ドル
時価総額 3,677.58億米ドル
PER 27.0倍
PBR 8.3倍
ROE 31.6%
ROA 11.7%
自己資本比率 39.0%
予想配当利回り 2.4%
連続増配年数 67年
営業利益率※1 20.5%

プロクター・アンド・ギャンブルは、おむつのパンパースやシャンプーのパンテーンなど20を超える有名ブランドを持つ世界的な日用消費財メーカーです。

売上高の5割超を米州以外の地域、約3割を新興国市場が占めるグローバル企業であり、日本でもP&Gとしてご存じの方も多いでしょう。

連続増配年数は67年。生活必需品は需要が景気に左右されにくく、プロクター・アンド・ギャンブルは高いブランド力も相まって安定した収益と配当を長期にわたり維持しています。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)

株価 162.680米ドル
52週高値 183.351米ドル
52週安値 150.110米ドル
時価総額 4,227.62億米ドル
PER 34.0倍
PBR 5.9倍
ROE 17.5%
ROA 6.8%
自己資本比率 41.0%
予想配当利回り 2.9%
連続増配年数 61年
営業利益率※1 26.2%

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、医薬品、医療機器、消費者向け製品の3部門で多角的に事業を展開する世界的なヘルスケア企業です。

私たちに身近なのは、ばんそうこうのバンドエイドや使い捨てコンタクトレンズ・アキュビューなど有名ブランドを多数展開する消費者部門ですが、売上高では医薬品と医療機器部門が約8割を占めています。

連続増配年数は61年。医薬品や医療機器、衛生品といったヘルスケア分野も需要が景気に左右されにくく、安定した高収益を長期にわたりして維持しています。

コカ・コーラ(KO)

株価 64.020米ドル
52週高値 66.380米ドル
52週安値 54.015米ドル
時価総額 2,768.59億米ドル
PER 28.1倍
PBR 10.9倍
ROE 39.4%
ROA 10.3%
自己資本比率 26.0%
予想配当利回り 2.9%
連続増配年数 61年
営業利益率※1 25.8%

コカ・コーラは、社名でもあるコカ・コーラをはじめ約200のブランドを持つ世界最大のノンアルコール飲料会社です。世界の200を超える国や地域で飲料製品を販売し、売上高の3分の2を海外が占めています。

連続増配年数は61年。圧倒的なブランド力で安定した収益と配当を長期にわたりして維持しています。

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配当を重視する人におすすめ!高配当銘柄3選

米国には株主への利益還元に積極的な企業が多く、米国株は高配当銘柄を長期保有する配当目的の投資にもおすすめです

以下の指標をもとに安定した高配当が期待できる3銘柄を紹介します。

【指標】

  • 予想配当利回り:5%以上
  • 連続増配銘柄:直近10期

アルトリア・グループ(MO)

株価 46.690米ドル
52週高値 57.030米ドル
52週安値 40.350米ドル
時価総額 833.43億米ドル
PER 14.8倍
PBR -
ROE -
ROA 14.5%
自己資本比率 -
予想配当利回り 8.2%

アルトリア・グループは、世界的たばこブランドMarlboroを有するフィリップ・モーリスなどのタバコメーカーを傘下に持つ持株会社です。米国では、たばこおよび無煙タバコで業界首位、機械巻き葉巻で第2位の地位を占めています。

株主還元に積極的であり、配当利回りは8%超と米国株でもトップクラスの水準です。

純利益を上回る配当や自社株買いによって債務超過となっている点は懸念材料ですが、米国ではフリーキャッシュフロー(純現金収支)が黒字であればあまり問題視されず、アルトリア・グループについても過度な心配は不要といえます。

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)

株価 37.830米ドル
52週高値 52.180米ドル
52週安値 34.550米ドル
時価総額 1,588.86億米ドル
PER 7.3倍
PBR 1.7倍
ROE 24.4%
ROA 5.8%
自己資本比率 24.0%
予想配当利回り 7.0%

ベライゾン・コミュニケーションズは、最大規模の無線通信会社であり、9,300万人のポストペイド契約者と2,300万人のプリペイド契約者(Tracfone買収後)を抱えています。日本でいうところのドコモやKDDI、ソフトバンクなどにあたる会社です。

通信事業は参入障壁が高く、安定した収益が期待できるストックビジネスであり、配当利回りは7%と高い水準です。

U.S.バンコープ(USB)

株価 30.740米ドル
52週高値 53.365米ドル
52週安値 27.270米ドル
時価総額 471.24億米ドル
PER 7.7倍
PBR 1.0倍
ROE 11.9%
ROA 0.9%
自己資本比率 6.5%
予想配当利回り 6.6%

U.S.バンコープは米国の大手地銀のひとつであり、米国西部・中西部を中心におよそ26州の地域に支店を構え、多角的な金融サービスを提供しています。

2023年3月以降、米国ではシリコンバレーバンク、シグネチャーバンク、ファースト・リパブリック・バンクと地銀の破綻が相次ぎ、地銀株全体が大きく売り込まれました。銀行危機の懸念は残りますが、経営基盤の強固なU.S.バンコープは値ごろ感が増しています

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米国株に分散投資したい人におすすめ!米国ETF3選

米国株に幅広く分散投資し、米国経済全体の成長の恩恵を受けたい人には個別株と同じように売買できる米国ETFがおすすめです。

低コストで米国株に分散投資できるETFの中から、代表的な3銘柄を投資対象別に紹介します。

ETFとは特定の株価指数などに連動する運用成果をめざす投資信託のうち、金融商品取引所に上場しているもの。その指数を構成する複数の銘柄がETFの投資対象です。

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米国株全体バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF(VTI)

株価 204.690米ドル
52週高値 217.200米ドル
52週安値 174.840米ドル
予想配当利回り 1.6%
  • 1…直近12カ月実績
  • 出所:マネックス証券 銘柄スカウター米国株(2023年5月5日時点)

米国株全体に分散投資したい人には、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)がおすすめです。

VTIは小型株から大型株まで米国株式市場に上場する投資可能銘柄のほぼ100%をカバーするCRSP USトータル・マーケット・インデックスという株価指数に連動する投資成果を目指すETF。米国株全体に幅広く分散投資できます。

成長重視インベスコ QQQ トラスト シリーズ1ETF(QQQ)

株価 322.890米ドル
52週高値 334.421米ドル
52週安値 254.260米ドル
予想配当利回り 0.7%
  • 1…直近12カ月実績
  • 出所:マネックス証券 銘柄スカウター米国株(2023年5月5日時点)

成長性を重視する人にはインベスコ QQQ トラスト シリーズ1ETF(QQQ)がおすすめです。

QQQはNASDAQに上場する銘柄のうち、金融を除く時価総額上位100社で構成されるナスダック100指数に連動する運用成果を目指すETF。成長期待の高いハイテク企業を中心に分散投資できます。

配当重視SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)

株価 37.040米ドル
52週高値 44.960米ドル
52週安値 34.790米ドル
予想配当利回り 4.5%
  • 1…直近12カ月実績
  • 出所:マネックス証券 銘柄スカウター米国株(2023年5月5日時点)

配当を重視する人にはSPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)がおすすめです。

SPYDはS&P500指数の採用銘柄のうち配当利回りが高い80銘柄の値動きに連動する投資成果を目指すETF。高水準の配当収入が期待できます。

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米国株投資におすすめの証券会社5選

米国株に投資するには、米国株を取り扱う証券会社に口座開設が必要です。

取扱銘柄数の豊富さ、手数料の安さ、取引のしやすさの3つの点から米国株投資におすすめの証券会社を5社紹介します。

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SBI証券

【米国株取引の概要】
銘柄数※1 5,537銘柄
取引手数料(税込) 約定代金の0.495%(上限22米ドル)
  • 指定ETF(10銘柄)の買付手数料は無料
為替手数料 25銭(米ドル/円・片道)
【住信SBIネット銀行経由の場合】6銭
決済方法 円貨決済・外貨決済
注文方法 指値・成行・逆指値
NISA口座取引
主なツール・サービス
  • 米国株アプリ
  • 米国株スクリーナー
  • 米国テーマ・キーワード検索
  • IPOスピードキャッチ!
  • バロンズ・ダイジェスト(投資家向けレポート)
  • ウエルスアドバイザー社/評価レポート
  • 米国株式リアルタイム株価チャート
  • 米国株式決算速報ニュース
  • 1…ADR・ETF含む
  • 出所:SBI証券(2023年5月5日時点)

SBI証券は、米国株以外の商品ラインアップも豊富な証券会社であり、幅広い商品に投資したい人におすすめです。

米国株の取扱銘柄数は業界最多水準の5,500銘柄超。SBI証券では日本円を米ドルに交換する際に通常25銭の為替手数料がかかりますが、同じSBIグループの住信SBIネット銀行を経由すれば6銭に抑えられます。

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楽天証券

【米国株取引の概要】
銘柄数※1 4,911銘柄
取引手数料(税込) 約定代金の0.495%(上限22米ドル)
  • 指定ETF(15銘柄)の買付手数料は無料
為替手数料 25銭(米ドル/円・片道)
決済方法 円貨決済・外貨決済
注文方法 指値・成行・逆指値
NISA口座取引
主なツール・サービス
  • マーケットスピード
  • iSPEEDアプリ
  • バロンズ・ダイジェスト(投資家向けレポート)
  • トウシル(投資メディア)
  • 1…ADR・ETF含む
  • 出所:楽天証券(2023年5月5日時点)

楽天証券は楽天市場や楽天銀行、楽天カードなど、楽天グループのサービスをよく利用する人におすすめの証券会社です。楽天グループのサービスを利用して貯まった楽天ポイントは米国株の購入にも使えます。

米国株の取扱銘柄数は4,900銘柄超。スマホアプリiSPEEDを使えば、日本株と米国株が一つのアプリで簡単に取引できます。

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マネックス証券

【米国株取引の概要】
銘柄数※1 4,865銘柄
取引手数料(税込) 約定代金の0.495%(上限22米ドル)
  • 指定ETF(17銘柄)の買付手数料は実質無料(全額キャッシュバック)
為替手数料 買付時:0銭
売却時:25銭
(米ドル/円・片道)
決済方法 円貨決済・外貨決済
注文方法 指値・成行・逆指値
NISA口座取引
主なツール・サービス
  • トレードステーション米国株 スマートフォン
  • 米国株取引サイト(TradeStation)
  • 銘柄スカウター米国株
  • マネクリ(投資メディア)

マネックス証券は、買付時の為替手数料を抑えたい人や優れた企業分析ツールを利用したい人におすすめの証券会社です。

米国株の取扱銘柄数は約4,900銘柄。買付時には為替手数料がかからないため、日本円から米国株を購入する際のコストを抑えられます。

「銘柄スカウター米国株」は詳細な条件を指定して銘柄を絞り込んだり、企業業績や配当などの推移を四半期ごとにグラフ表示したりできる優れたツールであり、企業分析に役立ちます。

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DMM株(DMM.com証券)

【米国株取引の概要】
銘柄数※1 2,449銘柄
取引手数料(税込) 0円
為替手数料 25銭(米ドル/円・片道)
決済方法 円貨決済のみ
注文方法 指値・成行・IFDONE(指値/指値)
NISA口座取引
主なツール・サービス
  • DMM株PRO+/STANDARD
  • スマホアプリDMM株
  • バロンズ・ダイジェスト(投資家向けレポート)
  • 1…ADR・ETF含む
  • 出所:DMM株(2023年5月5日時点)

DMM株は米国株の取引手数料が無料であり、取引手数料を抑えたい人におすすめの証券会社です。

ただし円貨決済しか選択できないため、米国株を売却して受け取った米ドルを使って米国株を購入することはできません。そのため毎回為替手数料がかかります。

米国株を頻繁に売買すると為替手数料がかさんでしまうため、短期売買をメインに考えている人は要注意です。

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松井証券

【米国株取引の概要】
銘柄数※1 2,281銘柄
取引手数料(税込) 約定代金の0.495%(上限22米ドル)
為替手数料 25銭
(米ドル/円・片道)
決済方法 円貨決済・外貨決済
注文方法 指値・成行
NISA口座取引 ×
主なツール・サービス
  • 松井証券 米国株アプリ
  • 銘柄検索機能
  • マネーサテライト(投資情報動画メディア)
  • 1…ADR・ETF含む
  • 出所:松井証券(2023年5月5日時点)

松井証券は、顧客サポートを重視する人におすすめの証券会社です。

米国株専用の電話サポートは平日24時まで受付。「株の取引相談窓口」では、専門の相談員が、一人ひとりの希望や投資のスタンスをふまえ、専門的かつ客観的な情報をもとに意思決定をサポートしてもらえます。銘柄の探し方や売買の材料探し、取引のタイミングなど、個別銘柄の取引内容に関する相談にも応じてもらえます。

また、為替手数料キャンペーン開催中の今なら「円→米ドル買付手数料0銭」で取引できます(2023年6月まで)。

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米国株に投資する際の注意点

米国株に投資する際には、次のような点に注意が必要です。

運用成果は為替変動にも左右される

運用成果は為替変動にも左右される

米国株は米ドルで取引されるため、日本円に換算した運用成果は為替変動にも左右されます。米ドルベースでは利益が出ていても、売却時に為替レートが円高になっていると、円ベースでは損失となることがあるのです。売却時に円安になっていれば、円換算での利益は増えます。

例えば1ドル130円のときに株価100ドルの株を100株購入(購入代金130万円)し、株価が105ドルになったときに売却した場合、円換算での損益は売却時の為替レートによって次のように変化します。

【売却時の為替レートによる円換算損益の違い】
売却時
為替レート
1ドル120円
(10円円高)
1ドル130円
(変動なし)
1ドル140円
(10円円安)
円換算評価額 126万円 136万
5,000円
147万円
円換算損益 4万円
の損失
6万5,000円
の利益
17万円
の利益

円を米ドルに交換する際に為替手数料がかかる

円を米ドルに交換する際に為替手数料がかかる

米国株の購入に必要な米ドルを持っていない場合や、円貨決済しか利用できない証券会社を利用する場合、円を米ドルに交換しなければなりません。そのコストとして為替手数料がかかり、その分だけ利益は目減りしてしまいます。

例えば米ドル/円の為替手数料が片道25銭の場合、円を1万米ドルに交換するときにかかる為替手数料は2,500円です。米ドルを円に戻すときにも同じ為替手数料がかかる場合、往復で5,000円のマイナスになります。

このマイナスを少しでも減らすには、なるべく為替手数料の安い証券会社を利用する、米国株の売却代金や配当金として受け取った米ドルを使って外貨決済で米国株を購入するなどの方法が有効です。

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株価の変動幅が大きい

株価の変動幅が大きい

日本株には1日の株価の変動幅を制限する「制限値幅」という仕組みがあり、その上限(ストップ高)と下限(ストップ安)の間でしか取引は成立しません。

米国株には制限値幅の仕組みがありません。そのため個別銘柄に大きなニュースなどがあると、1日で株価が2倍以上に高騰したり、半値以下に暴落したりする可能性があります。

取引手数料が日本株に比べて割高

取引手数料が日本株に比べて割高

米国株の取引手数料は日本株に比べて割高であり、運用にはマイナスです。

日本株と米国株の取引手数料の比較(売買代金10万円、マネックス証券の場合)
  取引手数料(税込)
日本株 99円
米国株 495円

配当金への二重課税を回避するには確定申告が必要

米国株の配当金は米国での支払時に10%の税金が源泉徴収され、さらに日本でも課税される二重課税が生じます。

二重課税を避けるには確定申告を行い、外国税額控除を受けて米国での課税分を還付してもらわなければなりません。

配当金への二重課税を回避するには確定申告が必要

確定申告をして外国税額控除を受けるかどうかは任意ですが、控除を受けない場合は余分に税金を支払うことになります

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まとめ:気になる銘柄があれば米国株投資を始めてみよう

私たちに馴染みのある企業を中心に成長性、安定性、高配当の3点からおすすめの銘柄を紹介しました。気になる銘柄があれば、証券会社に口座を開設して米国株投資を始めてみましょう。

紹介した銘柄はごく一部であり、米国株には魅力的な銘柄がほかにもたくさんあります。証券会社が提供しているスクリーニングツールなども使って、自分でも銘柄を探してみましょう。

なお紹介した銘柄は参考として取り上げたものであり、売買の推奨や運用成果を保証するものではありません。

米国株のおすすめに関するよくある質問

米国株は何株から買える?

1株から購入できます

多くの銘柄は数千円から十数万円程度で購入できるため、比較的少額から投資を始められます。

米国株の配当は年何回?

通常、年4回の配当があります

日本株では年2回の配当が多いですが、米国株では年4回の配当が一般的です。企業の業績や方針により配当が行われない銘柄もあります。

米国株にストップ高やストップ安はある?

ありません

米国株には日本株のような制限値幅の仕組みはなく、個別株の株価は1日で大きく変動する可能性があります。

どこで
口座開設したらよいの?

いざ、株式投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。

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