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最終更新:2023年09月26日

【2023年版】楽天証券はやめたほうがいい?やばい?評判・口コミ・おすすめポイント 

※このページはプロモーションを含みます

【2023年版】楽天証券はやめたほうがいい?やばい?評判・口コミ・おすすめポイント 
馬場 愛梨 ファイナンシャルプランナー、ライター
楽天証券の総合評価
  • クロス・マーケティングのQiQUMOを使った調査の結果(全国1000人を対象に無作為抽出、2023年4月)

楽天証券は、数ある証券会社の中でもトップクラスの人気を誇るネット証券(インターネット専業の証券会社)です。

ネット検索すると「やめたほうがいい」「やばい」といった声も聞かれるかもしれませんが、取扱商品のラインアップやポイントサービスなど魅力的な点が多数あります。

この記事では楽天証券は実際どうなのか、メリットやデメリット、口コミなどを踏まえて詳しく解説します。まずは楽天証券の評価ポイントについて見ていきましょう。

目次を開く

【取扱商品】
スタンダードな投資が可能な証券会社

■何に投資or利用できる?(2023年9月時点)
国内株式 米国株式 その他 外国株式

(1株から
売買可)

(5ヵ国)
投資信託 つみたてNISA/NISA iDeCo

(2000本超に
投資可)
国内債券 外国債券 金・プラチナ投資
外貨預金 FX CFD
×

楽天証券で選べる投資カテゴリは幅広く、iDeCoやつみたてNISAといった投資の税制優遇制度も利用可能です。そのため、投資を始める最初の口座開設先に選ばれることも多い証券会社です。

ここからは主要な投資カテゴリについて、楽天証券ならではの特徴・魅力を解説します。

国内株式
1株単位からの購入が可能になった

日本株は通常、100株(1単元)からしか売買できません(単元株制度)。100株に満たない株のことを「単元未満株」と言いますが、この単元未満株を取り扱っている証券会社は限られています。

楽天証券では最近、単元未満株の取引ができるようになりました。楽天証券の単元未満株取引(かぶミニ™)なら、1株から売買できるため手元の資金が少ない人、投資に慣れていない初心者も気軽に挑戦しやすいでしょう。

単元未満株でも通常の株取引と同じように株数に応じた配当金を受け取ることができます。ただし、議決権はなく株主優待の対象にならないことが多いので要注意です。

詳細については後述しますが、楽天証券の単元未満株サービスではスプレッドというコストがかかります。

米国株式
取扱数はSBI証券と双璧をなす豊富さ

最近は米国株式への投資に挑戦する人も増えています。楽天証券の米国株式の取扱数はSBI証券と並んで業界トップクラスです。豊富な選択肢から選べるのはうれしいですね。

■ネット証券各社の米国株式の取扱数
主なネット証券 取扱銘柄数
楽天証券 4,818銘柄
SBI証券 5,373銘柄
松井証券 3,036銘柄
auカブコム証券 1,878銘柄
DMM株
(DMM.com証券)
2,427銘柄
  • 2023年9月22日時点

楽天証券では定期的に毎回少しずつ投資する「米株積立」も可能です。口座開設から最大2カ月間にわたって取引手数料が無料になるサービスもあるので、お得に始められるでしょう。

投資信託
取扱数は業界トップクラス

楽天証券は投資信託の取扱数も業界トップクラスです。他の証券会社と比較してみましょう。

■ネット証券各社の投資信託の取扱数
主なネット証券 取扱本数
楽天証券 2,602本
SBI証券 2,642本
松井証券 1,706本
マネックス証券 1,433本
  • 2023年9月22日時点

楽天証券には投資信託の積立や保有残高に応じて楽天ポイントが貯まるサービスがあります。豊富な選択肢から選べるだけでなく、お得なのも魅力です。

【手数料】
料金プランが選べて安い

楽天証券の主要な投資カテゴリの手数料について紹介します。国内株取引手数料は、1取引ごとに手数料がかかる「超割コース」、1日の合計取引金額に応じて手数料がかかる「いちにち定額コース」に加え、お得なコースが新設となります。

楽天証券では2023年10月1日(10月2日約定分)から国内株式(現物・信用)取引手数料が無料になる「ゼロコース」が開始。手数料コースをゼロコースに変更すれば、誰でも利用可能です。

1取引ごとプラン国内株 現物取引

横にスクロール
金融機関名 取引代金
~5
万円
~10
万円
~20
万円
~50
万円
~100
万円
~150
万円
~300
万円
~3,000
万円
楽天証券 55円 99円 115円 275円 535円 640円 1,013円 1,013円
ゼロコース選択で0円(2023年10月2日約定分~)
SBI証券 55円 99円 115円 275円 535円 640円 1,013円 1,013円
条件達成で0円(2023年9月30日注文分~)
マネックス
証券
55円 99円 115円 275円 535円 640円 1,013円 1,013円
auカブコム証券 55円 99円 115円 275円 535円 約定金額×0.099%+99円
(上限4,059円)
岡三オンライン 108円 108円 220円 385円 660円 1,100円 1,650円 100万円増加ごとに330円追加
(上限3,300円)
DMM株
(DMM.com
証券)
55円 88円 106円 198円 374円 440円 660円 880円
GMOクリック証券 50円 90円 100円 260円 460円 550円 880円 880円
松井証券 1取引ごとプランの取扱なし
  • すべて税込、2023年9月22日時点

ネット証券は一般的に、店舗型の証券会社に比べて手数料が安い傾向にあります。その中で比べると、ゼロコースが新設となる楽天証券は大変お得な手数料体系であると言えます。

定額プラン国内株 現物取引

横にスクロール
金融機関名 1日の取引代金の合計
~50
万円
~100
万円
~150
万円
~200
万円
~300
万円
楽天証券 0円 0円 2,200円 2,200円 3,300円
ゼロコース選択で0円(2023年10月2日約定分~)
SBI証券 0円 0円 1,238円 1,238円 1,691円
条件達成で0円(2023年9月30日注文分~)
松井証券 0円 1,100円 2,200円 2,200円 3,300円
マネックス証券 550円 550円 2,750円 2,750円 2,750円
auカブコム証券 0円 0円 2,200円 2,200円 3,300円
岡三オンライン 0円 0円 1,430円 1,430円 1,980円
GMOクリック証券 0円 0円 1,238円 1,238円 1,691円
DMM株
(DMM.com証券)
定額プランの取扱なし
  • すべて税込、2023年9月22日時点

従来のコースに加え、新たにゼロコースが開始の楽天証券は初心者にも優しいお得なネット証券の代表と言えるでしょう。

単元未満株

証券会社名
(サービス名)
買付 売却 最低手数料
楽天証券
(かぶミニ™)
0円※1 11円/回※1
0円※1※2
SBI証券
(S株)
0円 約定代金×0.55%
0円※3
55円※4
マネックス証券
(ワン株)
0円 約定代金×0.55% 52円
auカブコム証券
(プチ株)
約定代金×0.55% 52円
  • 1 手数料のほかにスプレッド(0.22%)がかかる
  • 2 2023年10月2日約定分~
  • 3 2023年9月30日注文分~
  • 4 2023年9月30日注文分~なし
  • 税込、2023年9月22日時点

楽天証券のかぶミニ™では、2023年10月1日(10月2日約定分)から取引手数料が無料化。別途スプレッドが発生する点には留意が必要ですが、単元未満株で業界初のリアルタイム取引が可能など、他社にはないメリットがあります。

米国株式 現物取引

米国株式の現物取引の手数料についても見ていきましょう。国内株と違い、取引手数料だけでなく為替手数料がかかる点に要注意です。為替手数料は、日本円→外貨、もしくは外貨→日本円に交換するときに発生する手数料です。

金融機関名 取引手数料 為替手数料
(1ドルあたり)
楽天証券 約定代金×0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)
0.25円
SBI証券 0.25円
マネックス証券 買付時 0円
売却時 0.25円
auカブコム証券 0.20円
松井証券 0.25円
DMM株 0円 0.25円
  • 税込、2023年9月22日時点

上表のとおり、主要なネット証券の米国株式手数料は基本的にどこも同じような水準に設定されています。

楽天証券の米国株取引は「最安の手数料で投資したい!」という人には合わないかもしれませんが、選べる銘柄の豊富さなどの点も重視する人にとっては充分検討する価値があるでしょう。

【ポイントサービス】
楽天ポイントが貯まる

楽天証券の大きな特長と言えるのがポイントサービスです。以下の2種類のポイントからいずれか一方を選択できます。

主な使い道 SPU
楽天ポイント 楽天市場や楽天モバイルなど同社グループのサービス 対象
楽天証券ポイント 「JMBマイル」に交換し、JALの特典航空券と引き換え 対象外
  • SPU…楽天のスーパーポイントアッププログラム

楽天ポイントの方が使い道が多く便利です。実際、楽天証券によると95%の人が楽天ポイントを選んでいるとのことです。

楽天証券では2023年10月1日(10月2日約定分)から新手数料ポイントプログラムもスタート。以下のように取引手数料がポイントバックになりお得です。

取引手数料がポイントバックになりお得

そのほかにも、下記のようなお得にポイントが貯まるサービスがあります。

【投資信託の保有残高達成】
  • 投資信託の保有残高(はじめて一定額に達した場合):10~500ポイント
【投資信託の積立】
  • 楽天カードクレジット決済:0.5%~1.0%
  • 楽天カードによる楽天キャッシュチャージ:0.5%
楽天ポイントが貯まる

投資信託の積立をするなら、楽天カード(クレジットカード)や楽天キャッシュ(オンライン電子マネー)を使うとよりポイントが貯まりやすくなるのでおすすめです。つみたてNISAでも貯まります。

たとえば楽天カードによる楽天キャッシュチャージで月3万円ずつ積み立てる場合、3万円×0.5%=150ポイントを毎月もらえることになります。投資信託資産形成ポイントやSPUを含めればもっとお得になるでしょう。

合わせてこちらもチェック!

【初心者おすすめ度】
ポイント投資も始めやすい証券会社

楽天証券では貯まったポイントを使って投資商品を購入できます。

手持ちの現金を使うことなく、楽天ポイントだけで投資することも可能です。まだ少し不安がある投資初心者、投資に回せる資金が少ない人、ポイ活で楽天ポイントをたくさん貯めた人にもおすすめです。

ポイントで投資できるカテゴリ
楽天ポイント 投資信託、国内株式、米国株式など
楽天証券ポイント 投資信託のみ
楽天証券では貯まったポイントを使って投資商品を購入できる

他社では「ポイント投資で選べるのは投資信託だけ」ということもありますが、楽天ポイントなら投資信託のみならず国内株式、米国株式などもポイント投資が可能です。

ただし、「期間限定ポイント」はポイント投資に利用できないので注意しましょう。期間限定ポイントなどを消費したいときは、楽天市場や楽天モバイルなどの支払いに充てる、楽天ペイや楽天ポイントカードを使って街のお店での支払いに充てるなどの方法があります。

楽天証券で投資を始めやすい理由として、サポートが充実している点も挙げられます。初心者向けのセミナーやコラムなど多数の情報が発信されているので、少しずつ勉強しながら投資を進めていきたい人にもぴったりです。

楽天証券の口座数は900万口座以上にのぼります。これは国内の単一の証券会社としては最も多い数字です(2023年4月時点、出所:楽天証券)。

実際に多くの人が選んでいるという点も、安心感につながるのではないでしょうか。

【利用者の満足度】
やばい?楽天証券の評判・口コミ

楽天証券の評判・口コミはどうなのでしょうか?ネットリサーチを行って実際に楽天証券を利用している人の声を集めました。

マイナスの評価とプラスの評価、両方とも見てみましょう。

悪い口コミ・評判

  • 特にない

    「特にない」
    (40代男性、ほか81人)

  • 期間限定ポイントが使えない

    「期間限定ポイントが使えない」
    (30代男性、ほか1人)

  • クロス・マーケティングのQiQUMOを使った調査(全国1000人を対象に無作為抽出、2023年4月)

楽天証券を利用する上で特に不満な点、改善すべき点はないという声が多かったです。ほかには使えるポイントが限られている点を改善してほしいという声も聞かれました。

良い口コミ・評判

  • 画面が見やすい、使いやすい

    「画面が見やすい、使いやすい」
    (30代男性、ほか19人)

  • ポイントが貯まりやすい」

    「ポイントが貯まりやすい」
    (20代男性、ほか13人)

  • 手数料が安い

    「手数料が安い」
    (40代男性、ほか13人)

  • クロス・マーケティングのQiQUMOを使った調査(全国1000人を対象に無作為抽出、2023年4月)

良い評価としては画面の見やすさ、使いやすさが最も多くの支持を集めました。ポイントの貯まりやすさ、手数料の安さなども高評価で、結果、「初心者でも分かりやすい」(40代男性)との声が聞かれました。

楽天証券と楽天銀行を組み合わせた、「マネーブリッジで楽天銀行の普通金利が良くなること」(60代女性、ほか10人)を評価する声も多く、「銀行と連携しているので資金移動が楽」(50代女性)という点もメリットのようです。

情報提供についても、「さまざまなデータやアナリストたちの記事を提供してくれる」(50代女性)、「無料でマネー本も読める」(30代男性)、「メールが参考になる」(70歳以上女性)といった声がありました。

アンケート結果から楽天証券は、証券会社選びの基本となる使いやすさや手数料に満足度が高いことが分かりました。

加えて、グループと連携してのお得さやきめ細やかな情報提供など、かゆい所に手が届くサービスが高評価を得ていると言えそうです。

楽天証券のおすすめポイント5つ

楽天証券のおすすめポイントは次のとおりです。

楽天銀行との連携で預金金利がお得

楽天銀行と組み合わせて使うのがおすすめ

楽天証券は、同グループの楽天銀行と組み合わせて使うのがおすすめです。楽天証券と楽天銀行、それぞれの口座を連携させることで利便性もお得さもアップします。

この口座連携サービスは「マネーブリッジ」と呼ばれています。具体的には以下のようなメリットがあります。

マネーブリッジがお得
  • 口座間の自動入出金が手数料無料でできる
    → 資金移動の手間が省ける!
  • 普通預金の金利が最大年0.1%になる
    → 他社では0.001%というところもあるので差は歴然!
  • 「ハッピープログラム」で取引状況に応じて楽天ポイントが貯まる
    → 取引件数が多いほど会員ステージが上がり、ATM手数料や振込手数料が無料になるなどの特典を受けられる!

マネーブリッジはこのようにメリットが多く、「このサービスがあるから楽天を選んだ」という人もいるほどです。口座開設も連携の設定も、特に難しくありません。

IPOは平等抽選でチャンスあり

IPOの抽選が完全平等抽選

IPOとは「新規公開株式」のことです。新しく上場する企業の株を買えるもので、大きく値上がりするケースもあることから人気の投資となっています。

人気の高さゆえ、申し込んだ人全員が購入できるわけではなく、抽選が行われます。他社だと今までの取引実績や預かり資産が多い人が当たりやすいようになっているところもありますが、楽天証券は「完全平等抽選」です。投資を始めたばかりの人にもチャンスがあります。

■2022年のIPO件数
証券会社 IPO実績
楽天証券 65件
SBI証券 89件
auカブコム証券 23件
マネックス証券 62件

日経新聞が無料で読める

日経新聞が無料で読める

楽天証券では、口座を開設している人なら無料で日本経済新聞(日経新聞)が読めます。正確に言うと、公式アプリやツールから「日経テレコン(楽天証券版)」を利用できます。これは他のネット証券にはない特徴で楽天証券ならでは魅力と言えます。

日経テレコン(楽天証券版)では以下のようなことが可能です。

日経テレコン(楽天証券版)
  • 日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(3日分)
  • 過去1年分の新聞記事検索
  • 日経速報ニュースの閲覧

新聞の紙面のような表示ではなく、配信内容は楽天証券用にカスタマイズされています。しかし、通常の日経電子版を読む場合は毎月4,000円程度の費用がかかることを考えると、かなりお得と言えるでしょう。

つみたてNISA口座開設数ナンバーワン

つみたてNISA口座開設数No.1

楽天証券はつみたてNISAの口座開設先としても人気です。つみたてNISAとは、一定の範囲までの投資ならいくら利益が出ても税金がかからずに済む制度のことです。

すでに300万人以上が楽天証券でつみたてNISAの口座を開設しています。楽天証券のつみたてNISA業界でのシェアは50%を超えていて、数ある金融機関の中でNo.1となっています(2022年9月時点)。

■楽天証券のつみたてNISA概要
取扱商品数 195本
最低積立金額 100円から1円単位
積立頻度 毎月・毎日
クレカ積立 楽天カード可(楽天キャッシュでの積立も可)
楽天ポイント 貯まる&使える
  • 2023年9月22日時点

取扱商品数の多さや、お得なポイントサービスが特徴的です。たとえ100円でも、あるいは楽天ポイントでも投資できるためハードルが低く、投資初心者でもチャレンジしやすいでしょう。

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iDeCo口座開設数も可能

iDeCoの新規加入者数No.1

楽天証券は主要ネット証券の中でiDeCoの新規加入者数No.1でもあります(2022年3月30日時点)。今までに50万人以上が楽天証券でiDeCo用の口座を開設しています。

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、自分で自分の将来の年金を作るための制度です。老後に向けて、自分で商品を選んで積み立て、運用していく仕組みになっています。

ちなみに、iDeCoではクレジットカード決済ができません。そのため、つみたてNISAと違い、積立額に応じたポイント還元はありません。

■楽天証券のiDeCo概要
取扱商品数 32本
口座管理手数料 月171円
最低積立額 5,000円から1,000円単位

楽天証券のiDeCoは選択できる商品も低コストのものが多くラインアップされているので安心です。

初心者でもつまずかないよう、サポートも充実しています。セミナー動画やガイド冊子などが用意されているので、iDeCoに必要な知識をじっくりと学ぶことができるでしょう。

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楽天証券のデメリット

楽天証券のデメリットは幾つかあります。順番に見ていきましょう。

ポイントサービス内容の変更が多い

特典内容の変更頻度が高い

楽天証券の大きなメリットとなっているポイントサービスですが、たびたび内容が改定されています。たとえば過去には、投資信託の積立(楽天カードクレジット決済)のポイント還元率が以下のように変更されています。

■投信積立(楽天カード決済)のポイント還元率の変遷
購入時期 ポイント還元率
~2022年8月
購入分
1.0%
2022年9月
購入分
~2023年5月
購入分
(代行手数料年率
0.4%未満の商品)
0.2%
(代行手数料年率
0.4%以上の商品)
1.0%
2023年6月
購入分~
(代行手数料年率
0.4%未満の商品)
0.5%~1.0%
(代行手数料年率
0.4%以上の商品)
1.0%
  • 代行手数料…信託報酬(投資信託の運用管理コスト)のうち楽天証券が受け取る手数料(年率、税込)
  • …カードランクによる

改悪された例もあり「ポイントに魅かれて口座開設したのに、思ったより貯まらない」となる可能性もあります。変更内容を都度確認したり、対応したりするのも面倒です。

特典内容の変更は他社でもありうることですが、今までの経過から楽天証券はその回数がやや多めなので要注意です。

楽天ポイントしか貯められない

楽天ポイント以外は貯まらない

楽天証券で貯まるポイントは「楽天ポイント」もしくは「楽天証券ポイント」だけです。楽天グループのサービスをあまり利用しない人からすると「ポイントが貯まっても使い道がないからメリットが薄い」と感じるかもしれません。

ただ、楽天ポイントの使い道は豊富です。投資信託や株式の購入に充てることもできますし、ANAのマイルに交換する、マクドナルドやファミリーマートなど加盟店での支払いに使う、といったことも可能ですよ。

他のポイントを熱心に貯めている人は、他社の利用もあわせて検討してみましょう。

■証券会社のポイントサービスの例
証券会社 貯まるポイント
SBI証券 Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALのマイル(いずれか選択)
auカブコム証券 Pontaポイント
マネックス証券 マネックスポイント(Tポイントやnanacoポイントなどに交換可能)

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楽天証券の口座開設に必要な物・手順

楽天証券の口座開設に必要な物と口座開設手続きの流れを簡単にご紹介します。

【口座開設に必要な物一覧】

楽天証券の口座開設に必要なのは以下の2つです。

スマホやパソコンなどインターネット環境、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証など※)※有効期限内のもの

取引を開始するにはマイナンバーの登録が必要です。マイナンバーカードを持っていない人は、通知カードや住民票の写しなどを用意してマイナンバーがわかるようにしておきましょう。

口座開設手続きの流れ【最短翌営業日に開設完了】

  • STEP1
    口座開設を申し込む
  • STEP2
    本人確認書類を提出
  • STEP3
    本人情報を入力する
  • STEP4
    ログイン用のIDを受け取る
  • STEP5
    ログインして初期設定を済ませる

インターネットに慣れた人なら簡単かつスピーディに完了できるでしょう。楽天会員なら氏名や住所の入力が省けるので、さらに手続きが楽になります。早ければ翌日から取引を始めることも可能です。

楽天証券で使えるツール・アプリ

楽天証券ではスマホアプリから投資することも可能です。パソコン用の本格的なトレーディングツールもありますよ。

楽天証券で使えるアプリの例
取引対象 アプリ名
国内株式・米国株式 iSPEED for iPhone/Android
国内株式 iSPEED for iPad
楽天証券で使えるPCツールの例
取引対象 アプリ名
国内株式・米国株式など マーケットスピードⅡ
国内株式 マーケットスピード for Mac

これらのアプリやツールは、楽天証券で口座開設している人なら無料で利用できます。注文だけでなく、株価・為替・指数などの値動きやニュースのチェックなど情報収集にも便利です。日経新聞(日経テレコン)も読めますよ。

手軽さを重視する人や出先で利用したいときはスマホ(iSPEED)、じっくりと取り組みたいならパソコン(マーケットスピード)など、自分の都合や好みに合わせて使い分けるのがおすすめです。

楽天証券はどんな人におすすめ?

楽天証券のメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット
  • 取扱商品が豊富
  • 手数料が安い
  • 楽天ポイントが貯まる&使える
  • 日経新聞が無料で読めるなど情報収集に便利
デメリット
  • 楽天ポイント(もしくは楽天証券ポイント)しか貯まらない
  • ポイント制度の変更が多い

楽天証券は、つみたてNISAやiDeCoの口座開設先としても高い人気を誇っています。投資初心者や少しでもお得に投資したい人には特におすすめです。

「やめたほうがいい」「やばい」といった評判を目にすることがあるかもしれませんが、総じて使いやすい証券会社と言えるでしょう。

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楽天証券に関するよくある質問

楽天証券のつみたてNISAはやめたほうがいい?

「やめたほうがいい」とは言えません

楽天証券はつみたてNISA口座数が300万口座以上と業界最多で、つみたてNISAの中では50%以上のシェアを持っています。多くの人に選ばれている実績があり、取扱商品の豊富さやポイント制度のお得さなどに定評があります。投資初心者にもおすすめできる証券会社です。

楽天証券の口座を作るだけでデメリットはある?

口座開設のデメリットは特にありません

楽天証券は口座開設の手数料がかかりません。維持管理費も無料なので、口座を作っただけで損をすることはありません。ひとまず口座開設だけしておいて、情報収集などを重ねてから投資をスタートするのも1つの方法です。

どこで
口座開設したらよいの?

いざ、株式投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。

  • 総合力で選ぶなら!

    SBI証券

    • 2023年9月30日から国内株式の取引手数料が誰でも完全無料!
    • ワンコインから投資ができる!サービスの充実度は業界トップクラス
    • 国内株式個人取引シェア1位を獲得(2022年4~9月)!総合力に秀でた証券会社
  • 新規口座開設数No.1

    楽天証券

    • 2023年10月1日から手数料ゼロコース選択で国内株手数料無料!
    • 新規口座開設数ナンバーワン!(過去5年累計、2023年3月30日時点)初心者向けサービスも充実
    • プロも太鼓判を押す取引アプリが無料で利用できる!使い勝手抜群
  • 初心者にやさしい証券会社

    松井証券

    • 株主優待名人の桐谷さんが30年愛用する証券会社
    • 1日50万円まで取引手数料0円!少額で投資を始めるのに最適
    • 銘柄の探し方などの株式投資の悩みを無料相談できる“株の取引相談窓口”がある

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【2023年版】楽天証券はやめたほうがいい?やばい?評判・口コミ・おすすめポイント 

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