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投資信託は銀行や証券会社、信用金庫や信用組合、JAバンク等いろいろなところで購入できます。ただし、金融機関によって取り扱っている投資信託の本数や種類には違いがあります。
今回は、銀行、証券会社、ネット取引、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
投資信託を買うときの窓口と言えば、銀行か証券会社。それぞれのメリット・デメリットを簡単にご紹介しましょう。
銀行 | 証券会社 | |
---|---|---|
店舗数 | ◎ | △ |
投資信託の品ぞろえ | △ | ◎ |
相談のしやすさ | 〇 | △ |
商品知識 | △ | ◎ |
銀行は町中に店舗があり、普段から預金や入出金、振り込みなどで使う身近な金融機関。日ごろからお付き合いをしていて、敷居を高く感じないので、気軽に対面で相談できます。相談に応じてくれるスタッフも、金融商品の特徴からそのリスク・コストまでといった説明をしてくれ、わからないことも直接質問すれば答えてくれます。
しかしその反面、証券会社に比べると扱っている投資信託の本数は少ないことが多いようです。また窓口の担当者の方の知識も、普段から投資商品を扱っている証券会社に比べると、ちょっと物足りないかも。
証券会社は投資をメインにしているだけあって、さまざまな投資信託を用意しています。また窓口担当者の投資に関する知識も、銀行より高いことが期待できます。投資信託に限らず、他の投資商品である株式や債券などさまざまな金融商品を取りそろえていて、銀行同様投資に関するいろんな相談ができるのもメリットです。
一方、店舗数が銀行ほど多くない点や、日ごろお付き合いをしていないので、初めての人には敷居が高いと感じられるかもしれませんね。
また投資信託の売り買いには「対面取引」と「ネット取引」の2種類があります。それぞれの違いとメリット・デメリットを簡単に説明します。
対面取引 | ネット取引 | |
---|---|---|
取引できる時間帯 | △ 日中のみ |
◎ 24時間 |
各種手続きのしやすさ | △ | 〇 |
相談対応 | 〇 | 〇 |
手数料の安さ | × | ◎ |
「対面取引」は、銀行や証券会社の担当者と、窓口や電話などで直接やりとりしながら売買するやり方のこと。疑問があったらすぐにその場で答えてもらえるといった点は、対面取引のメリットと言えます。
一方、デメリットは、基本的に平日間の営業時間中しか注文できない点です。もちろん電話での注文も可能ですが、これも営業時間中に限られますから、昼間仕事をしている人は使いづらいのではないでしょうか。
また、対面取引は人件費がかかる分、投資信託を購入するときの手数料は高めに設定されていることが多いのもデメリットのひとつといえます。
昔ながらの対面取引に対して、最近主流となりつつあるのがインターネットを使って売買を行うのが「ネット取引」です。ネット取引は、パソコンやスマートフォンなどを使えばいつでもどこでも売買ができるので非常に便利。受付時間も24時間OKのところもあるので、空いた時間にさっと取引ができます。
また人を介さないため、投資信託の購入手数料や運用中の信託報酬なども対面取引より安めに設定されており、おトクです。
逆にデメリットは、説明してくれる人がいないので、全部自分で調べて解決しなければいけない点です。
とはいえ、ネット証券のサイト上には投資信託に関するさまざまな情報が掲載されているので、これらを参照することで投資に必要な知識や情報を得ることができます。また、ネット証券ではコールセンターを設けており、利用者からの問い合わせに丁寧に回答してくれるなど、投資に関するサポートが受けられます。
銀行・証券会社、対面取引・ネット取引のそれぞれにメリット・デメリットがあることがおわかりいただけたと思います。
ではどの金融機関でどんな投資信託の取引を行うのがよいでしょうか?
結論として言えば、次の5点をすべて満たす金融機関があればベストです。
これらすべてが兼ね備えられていたらパーフェクト。実は、そんな金融機関が「ネット証券」なのです。
とはいえ、すべてのネット証券が同じような商品やサービスを提供しているわけではありませんから、選ぶ際には慎重に比較検討する必要があります。
そこで次は、投資信託の積立に向いたネット証券を選ぶ際のチェックポイントを挙げてみましょう。
投資信託で積立投資を行う場合は、購入手数料がかからない「ノーロード型」を選ぶのが基本。そこでまずチェックしたいのが、積立投資ができるノーロード投資信託の本数です。じっくり見比べて自分にぴったりの投資信託を見つけましょう。
投資信託の積み立て方は、月1回積み立てる「毎月積立」が基本ですが、ネット証券によっては、週1回積み立てる「毎週積立」、毎日積み立てる「毎日積立」が選べるところも出てきました。「毎月積立だと間隔が空きすぎていて、その間に値下がりするかもと思うとこわい」「少額でもいいから短い間隔でコツコツ積み立てたい」という人は、毎週積立もしくは毎日積立を選択するといいでしょう。
投資信託の購入にあてる資金は、銀行口座からの自動引き落としのほか、クレジットカードからの引き落としが選べるケースも。カードのポイントを貯めたい人は要チェックです。
ネット証券では、困ったとき相談できるように、コールセンターやオンラインチャットなどのサポート窓口が用意されています。とくに平日昼間は仕事で忙しい人は、休日や夜間のサポート体制がどうなっているかチェックしておくとよいでしょう。
あるとうれしいのがキャッシュバックやポイント付与などのサービス。迷ったときは、ポイントの付与率や還元率の差で選ぶ方法もありそうです。
今回、前述した5つのチェックポイントで各ネット証券会社を格付けしてみました。その結果、ランキング上位だったのが以下の5社です。各社それぞれの特徴をご紹介していきましょう。なかでも「イチ押し!」「ニ押し!」のネット証券は要注目ですよ。
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | 松井証券 | auカブコム証券 | |
---|---|---|---|---|---|
積立可能なノーロードファンドの本数 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
積立の頻度 | ◎ | 〇 | △ | △ | △ |
クレジットカードの引き落とし | × | 〇 | 〇 | × | × |
サポートの充実度 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ |
ポイントサービス | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
イチ押し!SBI証券
~
豊富なラインアップと還元率が高いポイントサービス
●選んだ理由
投資信託の銘柄数はネット証券の中でもトップ。毎月購入のほか、毎週購入、毎日購入も選べるので、「安いときに多く、高いときには少なく買う」ドル・コスト平均法の実力を最大限に生かせますね。
●おすすめポイント
楽天証券
~ 楽天カードとの連携でポイントが付与される
●選んだ理由
楽天カードクレジット決済で投信積立を行うと、積立額の0.5~1.0%の楽天ポイントがもらえます(付与率は積立銘柄やカードランクにより異なる)。しかも貯まったポイントは毎月の積み立てに利用できるため無駄がありません。
●おすすめポイント
マネックス証券
~ 積立できる投資信託の場合、購入手数料全額をキャッシュバック
●おすすめポイント
松井証券
~ 日本初の手数料毎月還元サービス
●おすすめポイント
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
~ 投信専用フリーダイヤルなど充実したサポート体制
●おすすめポイント
【番外編】イオン銀行
~ 銀行サービスとの連携が魅力
今回のリサーチの過程で、ネット証券会社ではないものの、なかなか魅力的なサービスを提供している銀行を新たに発見しました。それがイオン銀行です。イオン店舗で投資信託の相談を受けられたり、普通預金金利が優遇されたりするなど、ネット証券とは一味違ったメリットがありますので、番外編としてご紹介しておきます。
●おすすめポイント
各金融期間の違いやメリットについておわかりいただけたでしょうか?
特にネット証券はサービス競争に力を入れているので、キャンペーン等も頻繁に行われています。この機会に是非、投資信託の積立を始めてみましょう。
いざ、投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。
SBI証券
松井証券
楽天証券
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銀行or証券会社?投資信託の積立は「ネット証券」がおすすめな理由
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