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最終更新:2023年10月12日

大学生でも株式投資は始められる!誰でもできる始め方やおすすめ証券会社を紹介

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大学生でも株式投資は始められる!誰でもできる始め方やおすすめ証券会社を紹介
岩永 真理 ファイナンシャル・プランナー

この記事は12分で読めます

人生100年時代と言われている現代では、老後資金を自分で資産形成する必要性が高まりつつあります。遅かれ早かれ投資とは無縁ではいられないので、大学生で投資に興味を持つことは決して早すぎることはありません。

投資は経験から学ぶことも多いため、少額の投資を実践しながら知識を積み重ねていくことも大切です。この記事では、大学生でもできる投資の始め方やおすすめ証券会社を紹介します。

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学生でも簡単にできる!株式投資の始め方・やり方

投資と聞いてまず思いつくのは、株式投資という人も多いのではないでしょうか。ここでは、学生でも簡単にできる株式投資の始め方を以下の3ステップで解説します。

  • STEP1

    投資用のお金の用意

  • STEP2

    証券会社を選んで口座開設

  • STEP3

    証券口座へ資金入金→投資スタート

STEP1:株式投資に使うお金の用意

投資を始めるにはまず資金が必要です。大金がないと株取引はできないのではないかと思うかもしれませんが、安心してください。少額から株式投資をする方法もあります。

一般的には株式は100株(単元株)単位で取引しますが、1株単位(単元未満株)で取引することもできます。まずは5万円程度を目安にして、1株単位で複数の銘柄(企業)に分散投資をする、あるいは5万円以内で買える100株単位の銘柄(後述)へ投資することもできます。

【5万円以下で買える】大学生でも購入できるおすすめ銘柄

企業名 必要資金 優待の内容
(100株以上)
日本電信電話 17,500円 保有期間2年で
1,500dポイント
ヤマダホール
ディングス
45,650円 優待割引券
(500円)
極楽湯ホール
ディングス
39,500円 無料入浴券 4枚
TAC 20,100円 受講割引券
(10%割引)1枚
  • 2023年10月3日時点
余裕資金で投資するのが鉄則

ただし、投資にお金を使ったために、生活費に困って借金をするのは本末転倒です。生活費や奨学金を除いた「余裕資金」で投資をするのが鉄則なのは覚えておきましょう。

アルバイトなどでまとまったお金が貯まったら投資をしてみるとよいでしょう。

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STEP2:証券会社を選んで口座開設

株式を実際に買うためには証券会社で証券口座を開く必要があります。一定のお金が準備できたら、さっそく証券会社を選んで証券口座を開設しましょう。

例えば、SBI証券で口座開設する手順は以下のとおりです。

  • STEP1

    口座開設の申込をする

  • STEP2

    本人確認書類を提出(郵送またはオンライン)

  • STEP3

    提出書類の審査完了のメールを受け取る

  • STEP4

    ネットで取引するための初期設定をする

また、未成年者(18歳未満)は未成年口座を開設することができます。その場合、まず親権者が口座開設をして未成年口座開設の申込をする必要があります。例えば楽天証券での必要書類は次のとおりです。

<親子同居の場合>世帯全員が記載された住民票 <親子別住所の場合>子の住民票の写し、戸籍謄本、親権者の本人確認書類
<親子同居の場合>世帯全員が記載された住民票 <親子別住所の場合>子の住民票の写し、戸籍謄本、親権者の本人確認書類

国内にはさまざまな証券会社がありますが、学生にうれしいメリットがある証券会社もあります。詳しく知りたい人は下記をチェックしてみてください。

STEP3:証券口座に資金を入金→投資スタート!

証券口座に資金入金で投資スタート

開設した証券口座に資金を入金すると投資を始められます。自分の利用している銀行から証券会社の口座へ入金するのが一般的ですが、利用する銀行や証券会社によってさまざまな方法が選べることもあります。

例えば楽天証券では、提携金融機関のネットバンキングを利用すれば、振込手数料無料で証券口座へ即時入金できます。また、楽天銀行に口座があれば、自動入出金(スイープ)が利用でき、入金手続き不要、振込手数料無料で証券口座へ資金を移動できます。

株式投資を始める学生が知っておくべきこと

株式や投資とは、これまであまりなじみのない人も多いかもしれません。そこで、学生が知っておくとよい株式投資の特徴を6つ解説します。

株式は1株から購入できるところも!まずは少額投資を始めよう

<株式投資の特徴①>少額で株式投資を始められる証券会社もある

国内株式は通常100株単位で購入します。しかし、初めての投資では資金的な余裕がない、あるいは全ての資金を1つの銘柄に投資するのに抵抗がある人もいるでしょう。

そんな時に利用したいのが1株(単元未満株)から購入できる証券会社です。こうした証券会社で口座開設をすれば、少額から株式投資を始められるので初心者でも安心です。

早めにスタートして投資経験を積むためにも、まずは少額で株式投資を始めてみてはいかがでしょうか。

ではここからは、主な証券会社の中で単元未満株を購入できる会社を紹介しましょう。下表のとおり1株から購入できる証券会社は、楽天証券、SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券などです。

■1株(単元未満株)から購入できる証券会社は?
証券会社名 1株から投資できる?
楽天証券
SBI証券
マネックス証券
auカブコム証券
大和証券 ※1
松井証券 ×
  • 1…取扱窓口でのみ購入可
  • 2023年10月時点

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利益が得られる!【扶養から外れないように注意!?】

<株式投資の特徴②>2種類の利益がある

株式投資の魅力は利益を得ることでしょう。その利益には次の2種類があります。

キャピタルゲイン

株式を売却することで得られる利益。
例えば、1,000円で買った株を1,100円の時に売れば100円の儲けが出ます。この100円の利益はキャピタルゲインです。

インカムゲイン

株式を持っていることで得られる利益(配当・株主優待)。
株式を発行した会社は利益が出るとそれを配当として株主へ還元します。また、株主優待を受けられることがあります。

ただし、投資した会社に利益が出ないと配当は見送られることもあります。預金の利息のように支払いを保証されているわけではありません。

扶養の範囲

大学生の中には扶養から外れないようにアルバイトをしている人もいるでしょう。もしアルバイト収入に加えて、株式投資で大きな利益を得たら扶養から外れてしまうのかと心配な人もいるかもしれません。

扶養から外れるのは、扶養されている人(学生など)の所得(その年の1月~12月のアルバイト収入、株式売却益、配当など)の合計金額が48万円を超えた場合です。その場合、扶養されている人(学生など)に税金がかかるようになるほか、扶養している人(親など)の税金も増えます。

ただし下記口座で取引すると、確定申告はいらず扶養から外れる心配もありません。

  • 特定口座(源泉徴収あり)
  • NISA口座(一般NISA、2024年以降は成長投資枠):非課税口座

損をすることもある

<株式投資の特徴③>値動きの幅を小さくする工夫が大切

株式投資には価格の変動はつきものです。値動きはマーケットの状況によって変わり、売却して利益を得られることもあれば損をすることもあります。値動きの幅(範囲)が大きいほどリスクが高いとされています。

できるだけ損をしないために、値動きの幅を小さくする工夫が大切です。一般的に次の投資方法が有効とされています。

1
長期投資
長期で運用をすると一般的に株価は上昇しやすい傾向にある
2
分散投資
買う資産・銘柄・地域やタイミング(時間)などを分散することで、損をする可能性を低くする
3
積立投資
同じ銘柄を一定額(例:毎月1万円ずつなど)購入すると、価格が高いときには少数で購入し、価格が安いときには多数購入できるので購入単価が平準化され、結果的には安く購入することが期待できる

ポイントで投資できる場合もある

<株式投資の特徴④>ポイントで株式投資できる証券会社もある

証券会社の中には、買物などで貯まるポイントで株式投資ができる場合もあります。いくつかポイントで投資できる証券会社の例を紹介しましょう

楽天証券:楽天ポイントで購入できる商品

  • 国内株式(現物取引、かぶミニ®でも可能)
  • 米国株式(円貨決済)
  • 投資信託:投資家から集めた資金を専門家がまとめて運用し損益を分配する金融商品
  • バイナリーオプション:2通貨の為替レートが一定時間後に、指定したレートを上回るか下回るかを予測する取引

1ポイント=1円から使え、一般NISA※1やつみたてNISA※1でも利用できる。

  • 1…投資で得られる利益に税金がかからなくなる税制優遇制度

日興フロッギー:dポイント(期間・用途限定ポイントを含む)で購入できる商品

  • 国内株式
  • ETF(上場投資信託)

100ポイント=100円から使え、一般NISAも利用できる。

auカブコム証券:Pontaポイントで購入できる商品

  • プチ株(単元未満株・1株から売買できるサービス)
  • 投資信託

1ポイント=1円から使え、特定口座・一般口座・NISA口座が対象。

株式投資をすると就活が有利になる!?

<株式投資の特徴⑤>国内外の経済や社会情勢の知識は就活で有利になることも

株式投資をすると、さまざまな企業の情報を見聞きするようになります。特に投資した企業からは定期的に経営状況などが送られてくるので、当期は利益や配当はあるのか、など株主として必要な情報を入手できます。

また、社会情勢なども株価に影響するので、世界のニュースを見る目も変わり無頓着ではいられないでしょう。

国内外の経済や社会情勢の知識は、企業の業務内容によっては高評価される可能性があり、そうした場合は就活に有利になることもあるでしょう。

通学や授業の合間など隙間時間を有効利用できる

<株式投資の特徴⑥>学生は社会人に比べて投資に使える時間を工面しやすい

学生は社会人に比べて自由になる時間が多いので、投資に使える時間を工面しやすい、投資に集中する時間をつくることができる、など学生で投資を始めるメリットがあります。

投資には経験や学習が必要なので、投資に慣れてその後も続けていくにはある程度時間がかかります。学生時代の自由な時間を投資に充てると、早めに投資の経験を積めるためその後の資産形成にも大いに役立つでしょう。

学生におすすめの証券会社5選

ここからは、学生におすすめの証券会社5社を紹介します。どの証券会社もネット取引ができるため、スマホなどから24時間アクセスして口座開設することができます。

楽天証券—楽天ポイントでお得に投資!

楽天ポイントで1株から株式投資できる

買物などで貯まった楽天ポイントを使うと、自己資金は少なめでも気軽に株式投資が始められます。

通常の国内株式はもちろん、1株から取引できる「かぶミニ®」や取引のタイミングを気にせず株式積立ができる「かぶツミ」などもポイント投資の対象です。楽天経済圏を使う人には見逃せないでしょう。

手数料も安い

楽天証券での国内株式やかぶツミ(NISA可)の取引手数料は10月1日から0円になります。ただし、かぶミニ®(NISA可)はスプレッドといわれる手数料が別途0.22%かかります。

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SBI証券—ネット証券最大手で安心

SBIグループは国内株式個人取引シェアNo.1(2023年度)

SBI証券は、ネット証券最大手なので顧客数も多く経営は安定していることが期待されます。

  • SBIグループ:SBI証券、SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIO

国内株式売買手数料“ゼロ革命”

SBI証券では、一定の条件のもとに国内株式売買手数料が2023年9月30日から無料になります。

好きなポイントで株式投資ができる

Tポイント、Pontaポイント、Vポイント、いずれかで国内株式へポイント投資ができます。投資に使うポイントを選べるため、普段使っているポイントを有効活用できます。

国内株式(単元株)や1株単位で購入する単元未満株へもポイント投資ができ、NISAにも対応しています。

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auカブコム証券—アプリが使いやすい

初心者向けのアプリも充実

株式投資の初心者は、簡単な取引をするだけでも専門用語が多くてなかなか最初の一歩を踏み出しにくいものです。情報量が限られるアプリではなおさらのこと。そんな時にうれしいのが初心者にも使いやすいauカブコム証券のアプリです。

まずどの銘柄に投資をしたらよいのか分からないときに役立つのが、株主優待から銘柄を選べる「PICK UP!株主優待」。気になる株主優待が画像で表示され、最低投資金額から選択できます。

実際の取引は、「kabu.com」を使えば、注文はアプリ内で完結できるほか、リアルタイム株価ボード、高機能チャート、ランキング、ニュースなどを閲覧できます。取引に慣れてもっとスピーディに取引がしたいなら「kabu STATION」が使えます。

DMM.com証券—株だけなら手数料最安水準

業界最安値水準の売買手数料

DMM.com証券「DMM株」は、日本株と米国株の取引に特化したネット証券です。そのため、DMM.com証券の最大の魅力は業界最安値水準の売買手数料です。

なお、25歳以下の人なら国内株式取引手数料が実質0円※1です。

  • 1…実質0円:取引手数料を全額キャッシュバック。

2つのモードがあるアプリ

株取引アプリは、株式投資が初めての人でも容易に発注できるように分かりやすさを追求した「かんたんモード」、または経験豊富な人向けの「ノーマルモード」があり、自分のレベルに合うモードを選択可能です。

かんたんモードは、難しい用語や複雑な操作がなく、今注目のテーマや購入可能額などの条件から銘柄を選べて注文までスムーズです。

日興フロッギー—勉強しながら株を始めたい人向け

日興フロッギーはSMBC日興証券が運営する「投資を学んで、体験し、資産形成をサポートする」サービスです。

記事が企業との出会いをかなえる

本来、株式投資とは成長を見込める会社へ投資をすること。しかし、難しいのはそうした企業と出会うことでしょう。

そんな時、多数の企業の中から気になる会社に出会う機会を与えてくれるのが、日興フロッギーの企業紹介の記事です。

記事を起点に企業の情報や企業理念を学びながら、気になった株をすぐに買えるという投資手法も唯一無二です。

投資の学びの場

記事は2000本以上あり、さらにアイコンのついた記事を読むとdポイントがもらえます(dアカウント連携が必要)。口座開設で会社四季報の最新銘柄レポートを無料で閲覧でき、投資の学びの場としての価値は高いでしょう。

株式投資を始めたら何をすればいい?学生のモデルケース

学生で株式投資を始めるにあたり、イメージしやすいように次の2つのモデルケースを想定して見ていきましょう。

  • アルバイトと学業で忙しい学生
  • 日中も時間をとりやすい学生

アルバイトと学業で忙しい学生の場合

時間 学生
生活
株式市場
取引時間
( )注文受付
開始
投資に
関する行動
7:00 起床    
7:00

8:00
朝食 ニュースでその日の情報収集
8:00

8:50
通学 (8:00)
9:00 - 11:30
 
8:50

12:00
授業
12:00

13:00
昼食 (12:05)
12:30 - 15:00
注文(もしあれば)
株価・ニュースの確認
13:00

17:45
授業    
17:45

23:00
夕食・
アルバイト・勉強
23:00

24:00
入浴 1日の株価やニュース・
今後のフォロー銘柄を確認
24:00 就寝  

朝ニュースを確認して情報収集をして、昼休みにニュースに関連する銘柄の株価に注目します。関連株が値下がりしていれば安く買うチャンスかもしれないし、保有銘柄が値上がりしていれば高く売るチャンスかもしれません。

午後の取引が始まる(12時半)前に売買するかを判断し、必要なら注文を入れます。就寝前には1日の株価の値動きやニュース、今後フォローする銘柄を確認しておきましょう。

株式投資にかけられる時間は限られるので、単元未満株や積立投資なども検討してもよいでしょう。

日中も時間を取りやすい学生の場合

時間 学生
生活
株式市場
取引時間
( )注文受付
開始
投資に
関する行動
7:00 起床    
7:00

8:00
朝食 (8:00)
9:00 - 11:30
ニュースでその日の情報収集
8:00

9:30
注文(もしあれば)
株価・ニュースの確認
9:30

10:30
通学  
10:30

12:00
授業  
12:00

13:00
昼食 (12:05)
12:30 - 15:00
注文(もしあれば)
株価・ニュースの確認
13:00

14:30
授業
14:30

17:30
17:30

23:00
夕食・
アルバイト・勉強
   
23:00

24:00
入浴 1日の株価やニュース・
今後フォロー銘柄を確認
24:00 就寝  

授業が少なくなり、午前・午後とそれぞれ一定の時間がとれるようなら、午前中にニュースと株価の値動きをチェックして、午後には気になる銘柄の取引に時間を充てることができます。

日経新聞のニュースなどで日々の経済や企業情報に目を通すと同時に、投資情報サイトなどでプロの相場見通しなどからも情報収集するとよいでしょう。

少額投資株以外で学生が始められる投資・制度

株式以外にも、学生が少額(月100円~)で投資する手段および有利な制度があるので紹介します。

  • 投資手段:投資信託・ロボアドバイザー
  • 有利な制度:つみたてNISA・iDeCo

それぞれ詳しく見ていきましょう。

月100円~投資信託への積立

投資信託とは?

  • 投資家から集めた資金を一つにまとめて専門家が運用し、その損益を投資家へ還元する金融商品
  • 投資家は自分で運用(投資対象や銘柄を選び売買する)をしないでよいかわりに、信託報酬(管理運用手数料)を支払う
  • 国内株式を自分で直接買わずに、その代替として、国内株式へ投資する投資信託を選ぶこともできる
  • 最低月100円から積立ができる証券会社もある

積立投資とは?

毎月一定額を一定のタイミングで投資するので、買付価格の分散投資効果が期待できます。100円などの少額から積立可能なら、一回あたりの負担が少なく気軽に投資を始められるでしょう。

100円から積立ができる証券会社

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • auカブコム証券、など

なお、投資信託へ積立をするなら、つみたてNISAという初心者にもおすすめのお得な制度があるので、次項で詳しく見ていきましょう。

月100円~つみたてNISA

つみたてNISAとは?

  • 少額からの長期・積立・分散投資を支援するための税制優遇制度
  • 1年間に40万円まで非課税で投資ができる
  • 最長20年間、非課税で保有できる
  • 投資の対象は、長期・積立・分散投資に向く投資信託のみ

つみたてNISAのメリット

1
投資から得られる利益が非課税(通常税率20.315%)になる
(例)投資利益:10万円
→通常投資:税金20,315円、手元に残るのは約8万円
→つみたてNISAで投資:投資利益10万円全額を受取可能
2
つみたてNISAは月100円から始められる(証券会社による)
3
いつでも引き出せる
非課税保有期間は最長20年ですが、途中で現金が必要な時はいつでも引き出し可能です。ただし、投資信託には値動きがあるので、引き出した金額は必ずしも最初に投資した金額(元本)を上回る保証はありません。
4
今のうちに始めておくと少しお得
NISAは2024年から新制度になります。2023年からつみたてNISAを始めると、「2023年分の非課税枠(40万円)と2024年からの非課税枠(120万円)」の両方を使えます。

つみたてNISAを月100円から始められる金融機関は?

金融機関名 最低積立金額 取扱銘柄数
SBI証券 100円~ 200本超
auカブコム証券 100円~ 200本超
楽天証券 100円~ 190本超
松井証券 100円~ 190本超
マネックス証券 100円~ 170本超
三菱UFJ銀行 1,000円~ 10本程度
ゆうちょ銀行 1,000円~ 10本程度
みずほ銀行 1,000円~ 10本程度
りそな銀行 1,000円~ 10本程度
三井住友銀行 10,000円~ 5本以下
  • 2023年10月時点

主なネット証券は、最低積立金額が100円と少なく取扱銘柄数は150本以上と多い特徴があります。

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月5000円~iDeCo

iDeCoとは?

  • 公的年金(国民年金・厚生年金)とは別に給付を受けられる私的年金制度
  • 加入は任意
  • 掛金の支払いと運用をすべて自分で行い、掛金とその運用益の合計額が給付額になる

iDeCoのメリット

次の3つのタイミングで税負担が減る、あるいは減る可能性があります。

1
掛金支払い時
支払う掛金は全額「所得控除」(所得から引くこと)
→ 税額計算上の所得が少なくなり、所得税・住民税が安くなる
2
運用時
投資から得られる利益は非課税
3
受取時
・年金として受給:「公的年金等控除」あり
→税額計算上の所得が少なくなり所得税・住民税が安くなる可能性がある※1
・一時金として受給:「退職所得控除」あり
→税額計算上の所得が少なくなり所得税・住民税が安くなる可能性がある※1
  • 1…必ずしも安くならない場合もあります。

iDeCoの注意点

  • 最低積立金額が月5000円からと投資信託積立やつみたてNISAより高め
  • 毎月の口座管理手数料などがかかる

金融機関ごとに手数料が異なるので安いところで始めましょう(最安は月171円)。

iDeCoで手数料が安い金融機関は…?

金融機関名 加入手数料 口座管理手数料 商品数
松井証券 2829円 171円 40本
SBI証券 2829円 171円 38本
楽天証券 2829円 171円 32本
大和証券 2829円 171円 22本
ゆうちょ銀行 2829円 430円 34本
三菱UFJ銀行
(ライトコース)
2829円 431円 10本
日本生命保険 2829円 490円 26本
東京海上日動火災保険 2829円 490円 26本
  • 2023年10月時点

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ロボアドバイザー(投資一任型)

ロボアドバイザー(投資一任型)とは?

  • 資産運用(金融商品や銘柄の選択、資産配分の決定、運用、定期的な資産配分の見直し、など)を人口知能(AI)がやってくれるサービス
  • 手数料は年率約1%(金融機関により異なる)
  • サービス(アドバイス)を受けるには、投資金額を入金しオンラインで質問に答えるだけ

ロボアドバイザーの最低投資金額

月1万円~

(例)

投資信託との違い

投資信託は、自分で投資対象を選び、複数ならばその配分割合(資産配分)を考えなくてはなりませんが、ロボアドバイザーはそれもなく入金するだけ。しかしその分、投資経験や知識は身につきません。

早めの投資で有利な資産形成を!

投資のリスクを少なくする方法として、長期投資は有効とされています。大学生でも投資をするのに早すぎることはありません。学生は社会人と比べて自分の時間をコントロールしやすく、投資や投資の勉強の時間をつくりやすいという強みもあります。

1株からの投資や銘柄を選べば少額(5万円以内)でも投資ができます。ポイントを使って株式投資をするという方法もあります。

まずは自分に合う証券会社を見つけて株式投資を始めてはいかがでしょうか。

どこで
口座開設したらよいの?

いざ、株式投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。

  • 総合力で選ぶなら!

    SBI証券

    • 国内株式の取引手数料が誰でも完全無料!
    • ワンコインから投資ができる!サービスの充実度は業界トップクラス
    • 国内株式個人取引シェア1位を獲得(2022年4~9月)!総合力に秀でた証券会社
  • 新規口座開設数No.1

    楽天証券

    • 手数料ゼロコース選択で国内株手数料無料!
    • 新規口座開設数ナンバーワン!(過去5年累計、2023年3月30日時点)初心者向けサービスも充実
    • プロも太鼓判を押す取引アプリが無料で利用できる!使い勝手抜群
  • 初心者にやさしい証券会社

    松井証券

    • 株主優待名人の桐谷さんが30年愛用する証券会社
    • 1日50万円まで取引手数料0円!少額で投資を始めるのに最適
    • 銘柄の探し方などの株式投資の悩みを無料相談できる“株の取引相談窓口”がある

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