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最終更新:2020年09月30日

【本の中身を特別にチラ見せ】「貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス」/初心者向けおすすめ本

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【本の中身を特別にチラ見せ】「貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス」/初心者向けおすすめ本
横山 光昭 家計再生コンサルタント

この記事は4分で読めます

白地に「3000円」と大きく書かれた表紙。投資に興味のある方であれば、「書店で見かけたことがある」という人も多いのではないでしょうか。
家計再生コンサルタントとして、テレビ、雑誌等さまざまなメディアで活躍するファイナンシャルプランナー横山光昭氏の著書『貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス』は、多くの投資ビギナーに読まれてきたこの「3000円投資」シリーズ3本目の作品。
その中から、「なぜ、投資を始めるべきか」を解く冒頭部分を抜粋してご紹介します。

この本を手に取られたみなさんの中には、『はじめての人のための3000円投資生活』をすでにお読みになった方も、そうでない方もいらっしゃるでしょう。

そして、まだお読みになっておらず、今まで投資をしたこともない、という方は、もしかしたら投資に対して、

「投資は、知識がないとできないのではないか?」
「投資は、手間がかかるのではないか?」
「投資は、まとまったお金が必要なのではないか?」
「投資は、ほとんどの人が損をするのではないか?」

といった、ネガティブな感情を抱いていらっしゃるかもしれません。

たしかに、世間で「投資」といわれているものの中には、知識がないとできないもの、手間がかかるもの、まとまったお金が必要なもの、ほとんどの人が損をするものもあります。

たとえば、おびただしい数の個別株の中から、利益が出そうな銘柄を選んで売買したり、不動産投資をしたりしようと思ったら、さまざまな情報や知識、まとまった資金などが必要ですし、それなりに手間もかかります。

また、FX投資などは、85%の人が損をするといわれています。

しかし世の中には、簡単・安全・確実に資産を増やすことができる投資方法もあります。この本で私がおすすめする方法も、その一つです。

証券口座を開き、月々3000円ずつの積立で、手数料などのコストが安く、リスクは低いけれど、長期で見ると利回りが比較的高い投資信託をコツコツ買う。

やるべきことは、たったそれだけです(より具体的なやり方については、あとで詳しくお話しします)。

最初に手続きをしてしまえば、その後、こまめに値動きなどをチェックする必要はありません。ほったらかしにしておくだけで、資産は勝手に増えていきますし、まとまったお金が必要になったときには、部分的に売却して現金化することもできます。期間に余裕をもって運用すれば、元本割れする(損をする)可能性も、きわめて低いといえるでしょう。

「プロローグ」でもお伝えしたように、超少子高齢社会の到来に伴い、日本人一人ひとりが、自分の力で老後の資金を準備しなければならない時代が訪れています。

ところが、国税庁の民間給与実態調査によると、20年前は460万円を超えていた日本人の平均年収は、ここ10年、406万円~432万円の間で推移しており、かつて5%を超えたこともあった都市銀行の定期預金の金利は、2010年以降ずっと、0.1%以下(2016年以降は、1年もので0.01%)で推移しています。

インフレに向かっている今、この程度の金利で、ただ預金しているだけでは、実質的な資産価値は目減りする一方だと言ってよいでしょう。

このように、今は「収入を増やす」「預金をする」といったことによって資産を増やすことが、非常に難しい時代です。だからこそ「簡単・安全・確実」な投資が、力強い味方となってくれるはずです。

なお、たいていの人は何かを始める前、どうしても「難しそう」「失敗したらどうしよう」と、あれこれ悩んだり不安になったりします。

投資についても、真面目な人ほど「損をしたくない」と考え、投資関連の本や雑誌、証券会社のホームページや資料を読み込み、勉強しようとする傾向があります。そして事前の研究に大量の時間とお金を費やした揚げ句、投資をやめてしまったりするのです。調べていくうちにネガティブな情報ばかりを目にして怖くなる人もいれば、情報を集めすぎてしまい、どうしたらいいかわからなくなる人もいるかもしれません。

しかし、どんな勉強やシミュレーションも、実践には到底かないません。「百聞は一見に如かず」「習うより慣れろ」です。必要以上に情報を集めたり悩んだりせず、まずはやってみることが大事です。始めてみると、案外ラクにできてしまって、拍子抜けするのではないかと思います。

実際、3000円投資生活を始めた方からは、

「とてもシンプルでわかりやすく、面倒なことはほとんどなかった」
「少しずつでも、着実にお金が増えていくのが嬉しい」
「こんなことなら、もっと早く始めておけばよかった」

といった声を、非常にたくさんいただいています。「3000円投資生活で損をした」「投資なんか、やらなければよかった」といったご意見は、幸いなことに、今のところいただいていません。

さらに、投資やお金に対する考え方が変わったという方も少なくありません。

「『節約して貯金するだけ』の生活は少し辛かったけれど、貯金と並行して投資を始めてからは、節約するのが楽しくなった」
「ついつい誘惑に負けて無駄遣いしそうなとき、『このお金を投資にまわそう』と思うと我慢ができる」

これらも、3000円投資生活を始めた方から寄せられた声です。

何らかの目的があって「お金を貯めなければ」と思っても、支出をひたすら削り、我慢し、貯めるだけでは、人はなかなかモチベーションを維持できません。超低金利の今の時代、どれだけ欲しいものを我慢し、預金しても、「1」はいつまでたっても「1」のままですから、「我慢したわりに、見返りが少ない」と感じ、フラストレーションがたまったり、むなしさを感じてしまったりすることもあるでしょう。

その点、投資の場合は、簡単・安全・確実なやり方さえ選べば、「1」が「1.1」「1.2」……と少しずつ増えていく可能性があります。 「投資できる額が増える」と思えば、節約にも身が入るようになるでしょう。投資を始めた結果、「ただ貯金だけをしていたときよりも、貯金体質になった」という人が意外と多いのです。

また、投資を始めると、新しい世界が広がります。

口座を開き、実際に商品を買うことで、今まであまり経済や社会の動きに関心がなかった人が、「よく知っているこの会社の株式は、こんなに高かったのか」と思ったり、「日経平均株価」や「始値」「終値」といった言葉を身近に感じたりすることもあるでしょう。

「自分は大胆な性格だと思っていたけれど、投資に関しては慎重で、利益は少なくてもリスクが小さい方を選んでしまう」「自分は臆病だと思っていたけれど、こんなに投資にはまるとは思わなかった」といった具合に、新たな自分を発見する人もいるかもしれません。

投資はきっと、金銭的にも精神的にも、みなさんの人生や生活をより豊かにしてくれるはずです。

この本を読み、投資に関する最低限の情報、そして投資信託を買う際のちょっとしたコツを手に入れたら、さっそく3000円投資生活を始めてみましょう。

いかがでしたか。やるべきことは「証券口座を開き、月々3000円ずつの積立で、適切な投資信託をコツコツ買う」ことだけ!と断言する本書は、肩の力を抜いて“投資生活”を始める手助けとなる、投資とお金の初心者におすすめの一冊です。

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