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メディアでよく見かける「つみたてNISA」や「iDeCo」は、投資の際に活用できる税制優遇制度ということですっかり有名になりましたが、具体的に投資する先が「投資信託」だということをご存じの方は意外に少ないのかもしれません。
頼藤太希氏と高山一恵氏による投資初心者向け書籍『お金がどんどん増える! あなたにぴったりの投資法が見つかる! マンガと図解 はじめての資産運用』から、この投資信託の選び方を説明するチャプターを抜粋してご紹介します。
安定性を重視して、バランス型・インデックス型の投資信託を買いたいというときは、「純資産総額」と「運用成績」が堅調であるもの、「シャープレシオ」が高いもの、「信託報酬」と「トラッキングエラー(ベンチマークとの値動きの差)」が低いものを選びましょう。
安定した値動きをしているかが重要なため、純資産総額が増えていることを確認しましょう。
純資産総額が少ないと運用成績に影響があったり、早期償還になったりするため、50億円以上あるものを選ぶことをおすすめします。そのうえで信託報酬が低いところを選びましょう。eMAXIS Slimシリーズなど、純資産総額が一定金額を超えると、信託報酬が引き下がっていくことを目論見書で明記している投資信託もあります。
インデックス型は指標が同じであれば、どれも似たような値動きをします。利益の差を生むのは信託報酬といった、運用コストの差です。
日本で有名な指標と言えば、日経225、TOPIXが挙げられます。海外の指標でいうと、S&P500や MSCIコクサイ・インデックスが有名です。
インデックス型では、信託報酬が安い「eMAXIS Slim」シリーズがおすすめです。国内株式に投資したい場合は「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」、外国株式に投資したい場合は「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」があります。前者はTOPIX、後者はMSCIコクサイ・インデックスが対象インデックスです。
それ以外では、「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」があります。世界中の大中小型株約9000銘柄の動きを元にしているため、世界経済の成長の力を借りながら増やすことができます。
また、バランス型では「ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」がおすすめです。安定した運用が特徴で、できるだけ損失を抑えたいという人向けのファンドになります。
いかがでしたか? よく目にする「インデックス型ファンド」や「バランス型ファンド」の概要や選び方のポイントがよく分かりますね。『お金がどんどん増える! あなたにぴったりの投資法が見つかる! マンガと図解 はじめての資産運用』は、投資を始めようと考えているあなたにおすすめの一冊です。
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