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コロナ禍により、日本ではあまり表に出ることのなかった給与収入だけで生活することのリスクが顕在化し、第二、第三の収入源を模索する人も増えてきました。そんな中、投資にも関心が集まっていますが、なかなか始められないという声も多く聞かれます。貯金感覚、3000円、投資“生活”――。「リスクがある」「元手が必要」「特別なこと」といった投資のイメージを覆すタイトルに込めた思いを、著者である家計コンサルタントの横山光昭氏に語ってもらいました。
私は今まで、ファイナンシャルプランナーとして、幅広い職種や年代の方から、「節約しているつもりなのに、なかなか貯金が増えない」「収入はあっても、なんとなくお金を使ってしまい、貯金ができない」といった、お金に関する相談やお悩みを聞き、家計をしっかり管理し、貯金ができる体質に生まれ変わるためのお手伝いをしてきました。
ただ、貯金ができるようになったからといって、「お金に関する悩み」「将来に対する不安」が完全に消えるわけではありません。
特に2019年6月、「老後資金は公的年金のほかに、一人あたり平均2000万円が必要である」とする、金融庁の「市場ワーキング・グループ」の報告書が話題となって以降、「貯金だけで、老後の資金を作ることができますか?」といった質問を受けることが増えました。また、「これから大きくなる子どものために、十分な教育費を用意したい」「いつか事業を起こすため、できるだけ資金を作りたい」という方もいらっしゃいます。
しかし、現在のような超低金利時代に、貯金だけでそうした資金のすべてをまかなうのは、なかなか難しいと言えるでしょう。そこで、お金を増やすための方法の一つとして私がおすすめしているのが、「貯金と並行して投資をスタートさせること」です。
「投資」と聞くと、投資経験のない方は、「怖い」「複雑で面倒くさそう」「結局損をしそう」といったネガティブな感情を抱きがちです。
本書を書くにあたり、私は、「どうすれば、そうした方々の不安や悩みが払拭され、気軽に安心して、無理なく投資を始めていただけるか」「安全性を確保しながら、できるだけ多くのリターンを得ていただくためには、どのような投資方法が望ましいか」を考えました。
そしてたどりついたのが、「ネット証券の口座を開き、月々3000円で投資をスタートし、『失敗する可能性が低い投資信託』を積み立てで購入する」というやり方です。
「3000円」という額は、これまでの経験を踏まえて私なりに考えた「初めて投資をする方が、おそらくあまり怖さを感じずに投資にまわせる額」であり、「貯金をしながら投資をスタートさせるのに、ちょうどいい額」です。十分な額とは言えませんが、まずは3000円で投資を始め、慣れてきたら、あるいは投資の面白さがわかってきたら、無理のない範囲で金額を増やしていただければいいのです。
「投資を始めましょう」とお話しすると、ときどき、貯金が全くないのに投資を始める方や、「十分な貯金を作ってから投資を始めます」という方がいらっしゃるのですが、どちらもあまりおすすめできません。
本書で紹介しているような、「優れた金融商品を運用し、じっくりとお金を育てていく」タイプの投資は、運用する時間が長くなれば、それだけ投資によって得られる利益が「複利効果」(投資で得た利益を再投資することで、雪だるま式に利益が膨らんでいくこと)により大きくなります。
人生にはしばしば、まとまったお金が必要になる局面が訪れます。そんなとき、貯金がないと、せっかく積み立てた投資信託を、十分なリターンを得られないうちに解約しなければならなくなります。逆に「十分な貯金ができてから」とスタートを遅らせると、それだけお金を育てる時間が短くなってしまいます。貯金が全くないのに投資を始めても、十分な貯金ができるまで投資を控えても、複利効果のメリットを享受しにくくなってしまうのです。
なお、積み立てでの投資信託の購入が望ましい理由や、「失敗する可能性が低い投資信託」の条件、現時点で私がおすすめする具体的な商品名などは、すべて本書の中に記してあります。つみたてNISAやiDeCoの利用の仕方についても、できるだけ分かりやすく説明したつもりです。
もしかしたら、みなさんの中には、今年、コロナ禍で株価が一時的に暴落したのを目の当たりにして、「やはり投資は怖い」と感じた方がいらっしゃるかもしれません。しかし歴史を振り返れば、どんな大恐慌や株価の大暴落が起こっても、数年経てば必ず市場は回復し、暴落時の影響を吸収したうえで右肩上がりの成長をしています。
実際、コロナ禍によって暴落した株価や投資信託の価格(基準価額)もすでに上昇しています。無理のない範囲で投資を行っていれば、一時的な価格の変動に慌てる必要はありません。また、今後インフレが進んだ場合、現金や預金の資産価値は目減りする一方です。
でも投資信託なら、さまざまな国、さまざまな企業に投資しリスクを分散させることができるためインフレ対策にもなりますし、どうしてもまとまった現金が必要になった場合は、それまでに積み立てた投資信託を解約し、現金化することもできます。
みなさん、ぜひ本書を参考に、楽しく無理なく安全に、投資を始めてみてください。
実際のところ、「貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス」にはどんな内容が掲載されているのか。本誌の中身を特別にチラ見せします! 以下のリンクをクリックしてご覧ください。
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