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株式・債券・外貨・FXなど、私たちが投資できる商品はいろいろあります。それらのなかで、投資初心者がもっともはじめやすいのは、何といっても投資信託です。前の記事で紹介した長期・積立・分散が簡単にできるからです。
投資信託は、金融機関によっては100円程度の少額から積立投資が可能です。積立投資は、毎月・毎週など、決まったタイミングで一定額を購入していく投資法。ですから、無理のない金額を設定しておけば、あとは自動的に投資が進んでいきます。これを長期にわたって続けていけば、長期投資もできることになります。毎月の給料から一定額を積立投資することで、いつの間にか大きな資産になることが期待できます。
リスクとリターンは表裏一体。リスクが高いほどリターンも大きくなる。投資信託は、1本で複数の商品を買っており、商品ごとにリスク・リターンが異なる。
投資信託は1本で数十本から数百本もの株式・債券・不動産などに分散投資しています。ですから、1本買うだけでもリスクを分散できます。複数買って組み合わせればその効果はさらに増すでしょう。
ひとりで投資信託と同様の投資をしようと思ったら大変です。しかし、投資信託なら運用のプロが運用方針に応じて多くの株式や債券から選んで運用してくれます。つまり、自分の運用方針に合っている投資信託を選べば、あとはほったらかしでも大丈夫なのです。
株式・債券・外貨・FXなど、ほかにも投資はいろいろあります。余裕ができたら取り組んでみるのはいいとは思いますが、まずは投資信託。ほったらかし投資の基礎を作っていきましょう。
リスクとリターンは表裏一体。リスクが高いほどリターンも大きくなる。投資信託は、1本で複数の商品を買っており、商品ごとにリスク・リターンが異なる。
株式投資は、投資家(株主)が証券会社を通じて会社の株を買う投資。安いときに買って高くなってから売れば利益が出る。また、会社から配当金や株主優待といったものをもらえることもある。
債券とは、国・地方公共団体、会社などが発行する借用証書のようなもの。債券を買うと、一定期間ごとに利子を受け取れ、満期には額面金額が戻ってくる。リスクの少ない投資として知られる。
アメリカのドル、欧州のユーロなど、外国の通貨を買う投資。日本の円よりも金利が高く、外貨ベースでの利息を受け取れるのが魅力。また、為替レートの値動きによって利益が出ることも。
FXは、異なる通貨を売買することで差益を得る投資方法。少ない資金でも大きな取引が可能になる「レバレッジ」がきくことが大きな特徴。
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【2】手間をかけずにほったらかし投資を実現/ほったらかし投資に最適な投資信託
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