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NISA(ニーサ)とは、投資から得られる利益にかかる税金(通常税率20.315%)が非課税になる制度。投資を始めるならぜひ積極的に利用したい制度です。NISAには、株式にも投資できる「NISA(一般NISA)」と、投資信託の長期積立が基本の「つみたてNISA」があります。
この記事では、NISA(一般NISA)のおすすめ銘柄や、口座を開くのにぴったりな金融機関の選び方をお伝えします。どの金融機関でNISAを始めればよいかわからない人も、自分に合う金融機関を見つけて早速NISAで資産形成を始めてみてはいかがでしょうか。
目次
NISAには、個別株式に投資できる「NISA(一般NISA)」と、長期で投資信託に積立できる「つみたてNISA」の2つがあります。
主な違いは下記のとおりです。
NISA(一般NISA) | つみたてNISA | |
---|---|---|
①非課税投資期間 | 5年間 | 20年間 |
②非課税投資枠 | 年間上限120万円 (5年間で計600万円) |
年間上限40万円 (20年間で計800万円) |
③投資対象商品 | 個別株式・投資信託・ETF | 投資信託・ETF |
④投資方法 | 一括投資・積立投資 | 積立投資 |
どちらもネット証券などで「NISA口座」を開いて投資します。その際に、注意が必要なのが、NISAかつみたてNISAかのどちらかしか選べないこと。
迷ってしまいそうですが、選び方は簡単です。
つみたてNISAでは個別株投資はできません。そのため、個別株投資をしたい人はNISA(一般NISA)を選びましょう。なお、NISAでは株式投資以外に投資信託も選べます。投資方法も一括、積立の両方が選べるので柔軟な投資が可能です。
投資で出た利益が非課税になる期間は最長5年間。最長20年間のつみたてNISAと比べると短いですが、投資可能額は年間120万円と、同40万円のつみたてNISAより多くなっています。
一方のつみたてNISAは、金融庁が選んだ初心者にも向く投資信託から選んで積立投資をするもの。
最長20年間ものあいだ、投資で出た利益が非課税になるので長期でコツコツと複利効果を狙うことが可能です。
積立投資は一度設定すると自動で積み立てられるので、忙しい人にもおすすめのほったからし投資が魅力。つみたてNISAは投資初心者に特におすすめといえるでしょう。
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続いて、個別株投資をしたい人におすすめのNISA(一般NISA)国内株をSBI証券の買付ランキングより人気の5銘柄を紹介します。いずれも業績がよく、配当にも期待できる銘柄がそろっています。
銘柄コード | 2914 |
---|---|
市場 | 東証プライム |
最低投資額 | 316,700円(2023年8月29日) |
配当利回り | 5.94%(同上) |
株主優待 | - |
2023年12月期第2四半期の連結業績は増収増益。たばこ事業・医薬事業の売上伸長、円安による為替影響により増収、通期予想も増収増益見込みに修正しています。
日本たばこ産業では株主還元の向上を目指し、配当性向75%を目安とし、実際に達成しています。2023年度の配当は期末188円の予想です。なお株主優待は2022年末に廃止されています。
業績については、たばこ事業を利益成長の中核かつ牽引役としつつ、医薬事業・加工食品事業にも注力し、中長期的な利益成長を目指しています。
銘柄コード | 9432 |
---|---|
上場市場 | 東証プライム |
最低投資額 | 16,650円(2023年8月29日) |
配当利回り | 2.88%(同上) |
株主優待 | dポイント (2年以上3年未満1500ポイントほか) |
2023年3月期の連結業績は増収増益。データセンタービジネスなどのグローバル・ソリューション事業セグメントが寄与した結果、営業収益・営業利益・当期利益いずれも過去最高を更新。
今期は減収も、営業利益・当期利益は過去最高を見込み、13期連続となる増配を計画。2023年6月30日を基準日とし、1株を25株にする大型の株式分割が行われました。初心者にも買いやすくなっています。
株主優待は100株以上の保有でdポイント1500ポイント(2年以上3年未満)などがもらえます。
銘柄コード | 8267 |
---|---|
上場市場 | 東証プライム |
最低投資額 | 306,500円(2023年8月29日) |
配当利回り | 1.17%(同上) |
株主優待 | 優待カード(3%オフ) (100株以上)など |
国内有数の流通企業イオンは業績も好調。2023年2月期は営業収益9兆1168 億 2300万円(対前期比 4.6%増)と過去最高の増収、経常利益も2036億6500万円(同 21.9%増)の大幅増益。今期は営業利益・経常利益ともコロナ前実績を上回る過去最高益を予定。
国内事業はデジタル促進でリアル店舗への相互送客等を推進、主力郊外のみならず都市型店舗開発も積極化。海外事業はベトナムがけん引、地域密着で成長を加速させる意向です。
イオンの株主優待は毎日の買物がお得になる株主優待カード。100株保有で3%のキャッシュバックが受けられます。
銘柄コード | 2503 |
---|---|
上場市場 | 東証プライム、名証プレミア、福証、札証 |
最低投資額 | 202,950円(2023年8月29日) |
配当利回り | 3.4%(同上) |
株主優待 | 自社グループ商品1000円相当 (100株以上)など |
飲料大手のキリンホールディングスの2023年3月期第2四半期連結決算(国際会計基準)は、売上収益は前年同期比5.8%の増収だったものの、純利益が同42%減の319億円と減益。
クラフトビール拡大などのプレミアム戦略推進と生産性向上を推進し事業利益は増益だったが、海外ミャンマー事業の撤退による損失などが影響し最終減益。
株主優待は100株ならビールなどの酒類、ジュースなどの飲料詰合せから選択できます。配当面では連結配当性向を40%以上に引き上げ、年間配当金も69円(2022年)と増配傾向。海外や医薬事業の今後に注視し、長期投資を視野にしても良いかもしれません。
銘柄コード | 4661 |
---|---|
上場市場 | 東証プライム |
最低投資額 | 512,400円(2023年7月21日) |
配当利回り | 0.16%(同上) |
株主優待 | 1デーパスポート (500株以上、3月のみ1枚ほか) |
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは2023年4月1日付で株式1株を5株に分割。株価も従来の5分の1程度に買いやすくなりました。
オリエンタルランドの2023年3月期は売上高4831億2300万円(前期比75.2増)、経常利益1117億8900万円(同891.2%増)の大幅増収増益。前期に比べ業績回復が鮮明になりました。
オリエンタルランドでは40周年イベントが開催予定であることから次期も増収増益が予想されています。株主優待は1デーパスポート。500株以上からもらえます。オリエンタルランドはディズニー好きの人におすすめです。
人気ランキングの銘柄が分かったところで、それ以外の株も気になりますよね。自分でおすすめ株を探したい場合はどのように選べばよいのでしょうか。
利益が非課税になるNISA口座ならではのメリットを活かしたおすすめ株の選び方は次の3つがポイントです。
株式は「株価(いくらの株を)×売買単位(何株買うか)」で合計の購入価格が決まります。NISA口座で国内株を買うときは、年間非課税上限枠が120万円という点に注意しましょう。
株式の売買単位は基本的に100株からなので、1株が1万2000円以上だとNISA口座の非課税枠を超える銘柄もあるということです。たとえば、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングなど、値がさ株として有名な銘柄は、NISA口座での購入は難しいでしょう。
その際は単元未満株やミニ株という、1株や10株などの少額から取引できるサービスがある証券会社なら購入が可能です。ただし、単元未満株やミニ株の取扱があってもNISA口座で利用できるかは証券会社によって異なります。たとえば、SBI証券などでは単元未満株でもNISA口座で買えますよ。
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値上がり益(キャピタルゲイン)とは、文字どおり買った金額より高い株価で売った場合の差額の儲けです。値上がり益が狙える銘柄の探し方には、主に2つのポイントがあります。
1つ目の業績が伸びている銘柄については、普段からニュースなどで企業業績の動向に注目しておきましょう。
より具体的に探すには各証券会社のウェブサイトから銘柄スクリーニング機能などを活用しましょう。たとえば楽天証券なら、おすすめスクリーナーとして売上高成長率などから割り出した成長企業をピックアップしてくれますよ。
2つ目のIPO銘柄とは、新規上場株式のこと。新規上場する企業は事業が伸びており、今後の成長が見込まれるため株価の伸びも期待されます。IPOの株式数には上限があり一般投資家の購入は抽選となるため、さらに人気が高まる傾向にあります。
具体的なIPO銘柄の予定については、各証券会社のウェブサイトなどで確認できます。証券会社によって抽選方法や割り当てられる株数が違うため、注意が必要です。
なおIPO銘柄の取扱数についてもっとも多いのがSBI証券です(2022年3月通期)。
なおIPO株を狙うには、より多く証券会社から申し込んで当選確率を上げる方法もあります。実際にそのような投資家も多いため、気になる方は複数の証券会社への口座開設を検討してみてもいいかもしれません。
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配当金(インカムゲイン)とは、株主に配られるお金です。配当金は持ち株数に応じて分配されますが、必ずしも得られるとは限りません。企業は主に利益から配当金を分配しますので、業績悪化時などには配当が減ったり、無配当となることもあります。
安定収益を狙ってインカムゲインを得たいなら、継続して配当を行っている銘柄を選びましょう。
具体的には各証券会社の銘柄スクリーニング機能などから探せます。たとえばマネックス証券なら、銘柄スカウターから連続増配株を選択すればピックアップされますよ。
NISA(一般NISA)口座では株式だけでなく、投資信託にも投資できます。
そこでNISAでおすすめの投資信託として、楽天証券のNISA口座「投資信託 買付金額ランキング」からトップ5銘柄を紹介します。
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
---|---|
投資対象 | 米国株式 |
対象インデックス | S&P500 |
信託報酬 | 0.09372% |
基準価額 | 23,001円 |
純資産総額 | 2兆5,305億円 |
eMAXISSlimシリーズは業界最低水準の運用コストの投資信託として有名。中でもeMAXISSlim米国株式(S&P500)は、SBI証券や楽天証券の販売金額人気ランキング上位の常連です。
純資産総額(投資信託の規模)1兆円超えはインデックスファンドとして初の快挙でした。人気のほどがうかがえます。
eMAXISSlim米国株式(S&P500)は人気の米国株式に低コストで投資したい人におすすめです。
SBI証券、楽天証券、松井証券、auカブコム証券、マネックス証券などで取り扱いがあります。
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
---|---|
投資対象 | 全世界株式 |
対象インデックス | MSCI オール・カントリー・ ワールド・インデックス |
信託報酬 | 0.1133% |
基準価額 | 19,817円 |
純資産総額 | 1兆3,861億円 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は1位と同じくeMAXIS Slimシリーズのうち全世界株式に分散投資するファンド。通称「オルカン」と呼ばれ、こちらも継続して人気が高く、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022」1位を獲得しています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は1本で全世界の株式に分散投資できるので、初心者にもおすすめのファンドです。
SBI証券、楽天証券、松井証券、auカブコム証券、マネックス証券などで取り扱いがあります。
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運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
---|---|
投資対象 | 全米株式 |
対象インデックス | CRSP USトータル・マーケット・ インデックス |
信託報酬 | 0.162% |
基準価額 | 23,469円 |
純資産総額 | 1兆726億円 |
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、「楽天・VTI」という愛称のとおり米国ETFのVTIに主に投資するファンドです。
VTIとは、世界最大級の運用会社バンガードが運用するバンガード・トータル・ストック・マーケットETFのこと。米国株式市場の約4,000銘柄に広く分散投資できる点が人気です。
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、人気海外ETFのVTIに投資信託で手軽に投資したい人におすすめです。
SBI証券、楽天証券、松井証券、auカブコム証券、マネックス証券などで取り扱いがあります。
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運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
---|---|
投資対象 | 全世界株式 |
対象インデックス | MSCIオール・カントリー・ ワールド・インデックス(除く日本) |
信託報酬 | 0.1133% |
基準価額 | 23,774円 |
純資産総額 | 5,238億円 |
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)は、人気のeMAXIS Slimシリーズのうち、全世界の株式に分散投資する通称「オルカン」の投資対象から日本を除いた投資信託です。
すでに日本株式に投資する投資信託を持っている方にもおすすめのファンドです。
SBI証券、楽天証券、松井証券、auカブコム証券、マネックス証券などで取り扱いがあります。
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
---|---|
投資対象 | 先進国株式 |
対象インデックス | MSCIコクサイ・インデックス |
信託報酬 | 0.09889% |
基準価額 | 19,977円 |
純資産総額 | 3,010億円 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、eMAXIS Slim シリーズのうち、先進国の株式に主に投資するファンドです。
eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストを目標にしています。eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの信託報酬(投資信託の運用コスト)も5月に引き下げられました。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスはできるだけコストをかけずに欧米などの先進国の経済成長に期待したい人におすすめです。
SBI証券、楽天証券、松井証券、auカブコム証券、マネックス証券などで取り扱いがあります。
NISA口座は、証券会社(ネット・対面)・銀行・郵便局などの金融機関で開設できます。ただし、取扱商品や手数料などは各社によって異なります。
できるだけ有利な金融機関で開設するためにNISA口座を開設する際には次の3つのチェックポイントを比較しましょう。
金融機関の中でもNISA取扱商品の種類が多い証券会社を11社調査し、ランキングしました。早速NISA口座を開設する金融機関を探してみましょう。
※この表は横にスクロールします
①手数料 (株式売買 手数料※1) |
②NISA取扱商品 | ③NISAでのIPO実績 | ④総合得点 (11点満点) |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国内株 | 海外株 | 投資信託 | 主幹事数/ 取扱数 (2021年) |
抽選方法 | 抽選時 前受金 |
||||
SBI証券 | 無料 | 〇 (ETF・REIT・ETN・単元未満株(S株)含む) |
〇 ・米国、中国など9カ国の株式 |
2,650本 (原則 ノーロード) |
18/122 | 60%:完全平等抽選 | 必要 | 10 | |
30%:上記未当選者でIPOチャレンジポイント数の多い順に配分 | |||||||||
10%:当社が定めた配分基準 | |||||||||
マネックス証券 | 無料 | 〇 (REIT、ETF、ETN、単元未満株(ワン株)含む) |
〇 ・米国、中国の株式 |
1,408本 (すべて ノーロード) |
1/66 | 完全平等抽選 | 必要 | 8 | |
松井証券 | 無料 | 〇 (ETF、ETN、REIT) |
× | 1,710本 (ノーロード) |
0/56 | 70%以上が 完全平等抽選 |
不要 | 7 | |
楽天証券 | 無料 | 〇 (ETF・ETN・REIT、単元未満株を含む) |
〇 ・米国、中国、アセアンの株式 |
2,613本 (原則 ノーロード) |
NISAでの取扱なし | ー | ー | 7 | |
5位 | auカブコム 証券 |
無料 | 〇 (ETF、プチ株含む) |
× | 1,667本 (ノーロード) |
0/42 | 10%以上は抽選による配分、抽選によらない配分は審査部門の内部管理責任者が認める顧客 | 必要 | 5 |
5位 | GMOクリック 証券 |
無料 (コールセンターからの注文・単元未満株の売却を除く) |
〇 (ETF・REIT・ETN・単元未満株を含む) |
× | 132本 (原則 ノーロード) |
0/0 | 完全平等抽選 | 必要 | 5 |
5位 | DMM.com証券 | 無料 | 〇 (ETF、ETN、REIT、単元未満株含む) |
〇 (米国株、米国ETF) |
× | 0/5 | 完全平等抽選 (ただし委託販売分のみ。当社への配分がなければ、抽選参加申込は失効) |
不要 | 5 |
8位 | 岡三オンライン | 1100円 (税込) |
〇 (ETF、ETN、REIT、単元未満株含む) |
× | 644本 (ノーロード) |
0/48 | 過去の取引実績に応じた3ステージ制、最低ステージの割当株数は10%以上 | 不要 | 3 |
8位 | SBI ネオトレード 証券 |
440円 (税込) |
〇 (ETF、ETN、REIT含む) |
× | 10本 (ノーロード) |
0/20 | 90%:取引実績や保有資産によって当選確率が変わるステージ制抽選 | 不要 | 3 |
10%:完全平等抽選 | |||||||||
- | 野村證券 | オンライン専用支店・オンラインサービス 2095円(税込) 店舗 0.880%+3388円 |
〇 (EFT、REIT含む) |
× (対象外) |
1,333本 | -/- | 完全平等抽選 (オンライン抽選の場合) |
不要 (オンライン抽選の場合) |
- |
- | SMBC日興証券 | ダイレクトコース・オンライントレード 1650円(税込) 店舗 0.990%+2750円 |
〇 (ETF、REIT含む) |
× | 1,082本 | -/- | 10%:完全平等抽選 (そのうち未当選のダイレクトコース顧客は最大5%を目途にステージ別抽選) |
必要 | - |
2023年8月時点、※1…株取引における1取引ごとプランで約定金額120万円までの売買手数料、税込み
【採点基準】①手数料(株式売買手数料)…無料2点、有料0点、②取扱商品…各商品扱いあり各1点、投信は次の場合さらに加点(2000本以上2点、1000本以上1点)、③NISAでのIPO実績…取扱数100以上2点、60以上1点、60未満0点、/ 抽選方法:完全平等抽選比率50%以上1点、50%以下・委託販売0点、/ 抽選時前受金:不要1点、必要0点 =合計11点満点
続いて、1~3位のおすすめ証券会社を紹介していきます。
比較の結果、SBI証券がランキング1位になりました。
①手数料(株式売買手数料) | 無料 | |
---|---|---|
②NISA取扱商品 | 国内株 | 〇 (ETF・REIT・ETN・単元未満株(S株)含む) |
海外株 | 〇 ・米国、中国など9カ国の株式 |
|
投資信託 | 2,650本 (原則ノーロード) |
|
③NISAでのIPO実績 | 主幹事数/ 2021年の取扱数 |
18/122 |
抽選方法 | 60%:完全平等抽選 | |
30%:IPOチャレンジポイントによる優遇抽選 | ||
10%:同社が定めた配分基準 | ||
抽選時前受金 | 必要 |
2023年8月時点
1.海外株式の取扱数が断トツ
NISA口座で選べる海外株式は米国、中国、韓国、ロシア、一部のアセアン諸国などの9カ国。他社と比べて断トツに多いのが特徴です。
2.投資信託は2000本を超える品揃え
投信パワーサーチ機能で、リスクとリターンを勘案したモーニングスターの相対的評価なども参考に投信を探せます。同社のNISA口座では投信の売買手数料が無料。
3.IPO(新規上場株)の取扱いが圧倒的多数
IPOの抽選に参加できる機会が多くなるため、仮にIPO株取引で利益が増えるとNISAの非課税メリットも大きくなります。
SBI証券の週間買付ランキング(NISA、2023年8月21日~8月25日)の国内株式および投資信託の1位銘柄を紹介します。
【国内株式】日本たばこ産業(2914)
日本たばこ産業の2023年12月期は減増収増益を見込み、一株当たり年間配当金は188円の予想です。詳しくはこちらで紹介しています。
【投資信託】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国大型株の代表的な株価指数S&P500に連動する投資成果をめざします。同じ指標をベンチマークとするSBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドよりも純資産残高は多く、大規模なファンドです。詳しくはこちらで紹介しています
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比較の結果、マネックス証券がランキング2位になりました。
①手数料(株式売買手数料) | 無料 | |
---|---|---|
②NISA取扱商品 | 国内株 | 〇 (REIT、ETF、ETN、単元未満株(ワン株)含む) |
海外株 | 〇 ・米国、中国の株式 |
|
投資信託 | 1,408本 (すべてノーロード) |
|
③NISAでのIPO実績 | 主幹事数/ 取扱数(2021年) |
1/66 |
抽選方法 | 完全平等抽選 | |
抽選時前受金 | 必要 |
2023年8月時点
1.株式売買手数料が無料
NISA口座での株式の売買手数料が恒久的に無料です。一般口座や特定口座で取引するよりも有利に国内株式へ投資できます。
2.海外株式もNISA口座で投資できる
米国株式 5000銘柄超(2022年2月24日時点)と中国株式ほぼ全銘柄に投資ができます。NISA口座における外国株式買付時の国内取引手数料(税込)は、恒久的に全額キャッシュバックされ実質無料になります。
3.IPO(新規上場株)の抽選は完全平等抽選
マネックス証券では、申込者数が配分株式数よりも多い場合はすべての投資家が同様の当選確率になるように抽選を行います。
マネックス証券の週間売れ筋ランキング(NISA、2022年7月10日〜7月14日)で投資信託の1位銘柄を紹介します。
【投資信託】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国大型株の代表的な株価指数S&P500に連動する投資成果をめざします。同じ指標をベンチマークとするSBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドよりも純資産残高は多く、大規模なファンドです。詳しくはこちらで紹介しています。
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比較の結果、松井証券がランキング3位になりました。
①手数料(株式売買手数料) | 無料 | |
---|---|---|
②NISA取扱商品 | 国内株 | 〇 (ETF・ETN・REITを含む) |
海外株 | × | |
投資信託 | 1,710本 (原則ノーロード) |
|
③NISAでのIPO実績 | 主幹事数/ 取扱数(2021年) |
0/56 |
抽選方法 | 70%以上が完全平等抽選 | |
抽選時前受金 | 不要 |
2023年8月時点
1.株式売買手数料は無料
NISA口座内での国内株式(国内ETF・ETN・REITを含む)の売買手数料が無料。特定口座や一般口座で取引するより有利に国内株式などへ投資ができます。
2.投資信託は1700本を超える品揃え
豊富な品揃えに加えて、NISA口座内での投資信託の買付手数料が無料です。
3.IPO(新規上場株)の抽選は70%以上が完全平等抽選
これまでの取引実績にかかわらず、IPOの抽選に平等に参加できる機会は70%以上と比較的多くあります。
松井証券の国内株式 週間売買ランキング(2023年8月21日~8月25日)および投資信託資金流入ランキング(2023年8月21日~8月25日)の上位銘柄よりおすすめを紹介します。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
2024年3月期は過去最高となる1.3兆円を目指す計画です。配当利回りも高めで、株価水準も買いやすくなっています。
【投資信託】インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)
毎月分配型の投資信託です。独自アプローチで日本を含む世界各国(新興国除く)の株式の割安銘柄に投資。MSCIワールド・インデックスをベンチマークとし、原則為替ヘッジを行いません。
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比較の結果、楽天証券が松井証券と同率でランキング3位になりました。
①手数料(株式売買手数料) | 無料 | |
---|---|---|
②NISA取扱商品 | 国内株 | 〇 (ETF・ETN・REIT、単元未満株を含む) |
海外株 | 〇 ・米国、中国、アセアンの株式 |
|
投資信託 | 2,613本 (原則ノーロード) |
|
③NISAでのIPO実績 | 主幹事数/ 取扱数(2021年) |
0/74 |
抽選方法 | NISA口座では取扱なし | |
抽選時前受金 | ― |
2023年8月時点
1.株式売買手数料は無料
NISA口座内での国内株式(国内ETF・ETN・REITを含む)の売買手数料が無料。特定口座や一般口座で取引するより有利に国内株式などへ投資ができます。
2.海外株式もNISA口座で投資できる
米国、中国、アセアンの株式に投資できます。また、米国、中国、シンガポールの海外ETF(上場投資信託)へも投資可能。海外ETFは、買付手数料が全額キャッシュバックされるメリットがあります(2023年8月時点)。
3.投資信託は2000本を超える品揃え
豊富な品揃えに加えて、NISA口座内での投資信託の買付手数料が無料です。
楽天証券の国内株式買付代金ランキング(2023年8月21日~8月25日)と投資信託のNISAランキング(買付金額、2023年8月21日~8月25日)の上位銘柄を紹介します。
【国内株式】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
2024年3月期は過去最高となる1.3兆円を目指す計画です。配当利回りも高めで、株価水準も買いやすくなっています。
【投資信託】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国大型株の代表的な株価指数S&P500に連動する投資成果をめざします。同じ指標への連動をめざすSBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドよりも純資産残高は多く、大規模なファンドです。詳しくはこちらで紹介しています。
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NISAを始めるには、通常の証券口座(総合口座)に加え、専用の「NISA口座」の開設が必要です。NISA口座は1人1口座しか持てず、いったん開設すると変更には時間と手間がかかります。そのため、最初にどの金融機関を選ぶかをよく考えて開設しましょう。
金融機関によって手数料や取扱商品が異なるため、少しでも有利な金融機関でNISA口座を開設することがおすすめ。NISA口座を開く際には、①手数料、②取扱商品、③IPO(新規上場株・新規公開株)実績を比較しましょう。
NISA口座の開設自体には手数料はかかりません。しかし、NISA口座で金融商品を取引すると商品によっては手数料が発生することがあります。また、金融機関によって手数料は異なります。できれば手数料が少ない金融機関で取引したいもの。総合的に考えると支払う手数料が少ない方が、運用利回りは高くなるからです。具体的な手数料は以下のとおりです。
<売買手数料> 無料・有料・約定(※)数によるなど、金融機関によって異なる
<販売(買付)手数料> 金融機関(販売会社)によって異なる
詳しくは前述の11社比較表を参照してください。
NISA口座で売買できる商品は次の通りです。
国内 | 海外 | |
---|---|---|
NISA口座で購入できる取扱商品 | 株式 ETF ETN REIT |
株式 ETF |
投資信託 |
これらの取扱商品のうち、NISA口座で売買できる金融商品や、それぞれのラインアップ数は各金融機関によって異なります。
株式やETF(上場投資信託)は、証券会社しか取り扱いがありません(詳しくはこちら)。また株式は、国内株式と外国株式がありますが、外国株式はSBI証券など、NISA口座で買える証券会社が限られています。
投資信託もさまざまな種類がありますが、銘柄のラインアップや取扱数は金融機関によって千差万別です。詳しくは前述の比較表をご参照ください。
金融商品の種類やそれぞれのラインアップ、取扱数が多いほど選択肢が広く、自由に金融商品を組み合わせられます。長期投資では将来的に資産配分の変更などを考える必要があることも。そのためにも商品の取扱数が多く、より有利に資産運用できる金融機関を選ぶとよいでしょう。
IPO(新規公開株式)とは、それまで証券取引所に未上場だった企業が株式を新規に上場する際に新株の発行や売り出しを行う株式のことです。
NISA口座では投資の利益が非課税になるため、一般に成長幅が大きいと期待されるIPOなどの新規上場株式を購入したい人もいるでしょう。
NISA口座でIPOを検討している人は、IPOに実績のある証券会社を選べばチャンスが増える期待も持てるでしょう。また、抽選方法が完全平等方式であれば、過去の取引実績などにとらわれずに参加することができます。
詳しくは比較表を参照してください。
NISA口座の投資商品は比較表の②NISA取扱商品で取り上げています。そのうち株式やETF(上場投資信託)は、銀行や郵便局では取引することができません。株式やETFに投資をしたい人は、まず証券会社(対面・ネット)を選ぶ必要があります。
株式 | 投資信託 | ETF | REIT | |
---|---|---|---|---|
銀行・郵便局 | × | 〇 | × | 〇 |
ネット証券 | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ |
対面証券(店舗) | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ |
また投資信託の取扱も、銀行・郵便局・対面証券は商品数・販売手数料無料の商品が比較的少ないケースがあります。商品数が多く販売手数料がかからない商品が充実しているのはSBI証券などの大手ネット証券です。
そもそもNISA(一般NISA)とは?
NISA(一般NISA)とは、少額から投資を行う人のための税制優遇制度で、投資から得られる利益が非課税(通常税率20.315%)で受け取れます。
非課税投資枠 | 毎年120万円(未使用分があっても翌年へ繰越は不可) |
---|---|
非課税期間 | 最長5年間 |
投資対象商品 | 株式・投資信託・ETF(上場投資信託)・REIT(不動産投信) |
投資方法 | 通常の買付・積立投資 |
【メリット】
・毎年120万円分の金融商品を購入でき、購入後最長5年以内の運用益が非課税
・制度終了後、最長2024年~2028年末まで非課税保有できる
・非課税で保有できる投資総額は最大600万円
【注意点】
・NISA口座は1人1口座、一般NISAとつみたてNISAのどちらかを選択
・非課税枠の商品を売却しても、売却した非課税枠での再買付は不可
・NISA口座で損失が出ても、特定口座や一般口座にある金融商品の利益と相殺できない
上記から、一般NISAの利用に向く人は次のとおりです。
・株式投資を非課税でしたい
・5年以内の投資を非課税でしたい
・1年あたり120万円以内の投資資金がある
NISA口座は運用から得られる利益が非課税になることが最大のメリットです。ただし金融機関の選び方次第で手数料や商品に差が出るため、運用利益に影響を与える可能性もあるので慎重に選びましょう。
NISA口座に関するサービスの充実度によって金融機関を選べば、さらにNISAをうまく活用できます。手数料や商品の種類と取扱数・IPO実績などを参考にしてNISA口座を開設すれば、メリットを最大限に活かした資産形成ができるでしょう。
いざ、つみたてNISAを始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持されている金融機関を、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。
SBI証券
松井証券
楽天証券
auカブコム証券
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【2023年最新】NISA口座おすすめ証券会社・銀行ランキング比較【銘柄も紹介】
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最終的な投資決定は、各取扱金融機関のサイト・配布物にてご確認いただき、ご自身の判断でなさるようお願い致します。
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