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株のデイトレードに興味はあるものの、「デイトレードという取引がそもそもどのような取引なのかよく分からない」「自分でも取り組める方法なのか」などと不安に思っている人は多いのではないでしょうか。
本記事ではデイトレードの基礎知識や始め方、デイトレードに向く人、向かない人、成功のコツについて解説します。これからデイトレードを行ってみたいと思っている人は参考にしてください。
目次
デイトレードとは、株式の売買取引を翌日に持ち越さず、その日の取引時間内に完結させる手法をいいます。
デイトレードでは、複数のモニターを並べて取引するスタイルを取り入れている人が多く見られます。取引中の株銘柄の値動きをチェックするとともに、板情報や政治経済などの数々のニュースをチェックすることが必要だからです。
デイトレードは、株式投資以外にFX(外国為替証拠金取引)などでも一般的となっています。株式投資のデイトレードは、現物取引と信用取引の両方で可能です。
現物取引 | 手持ち資金の範囲内で取引 |
---|---|
信用取引 | 手持ち資金や株式を担保に資金を借りて取引 (手持ち資金以上の取引が可能) |
現物取引とは、その時の市場の時価で取引を行うことで、売買代金も時価になります。そのため、持っている資金内でしか取引を行えないというデメリットがあります。
そのデメリットを解消する方法が信用取引です。信用取引とは、持っている資金(現金)や株式を担保として証券会社に預け、証券会社から資金を借りて取引を行える方法です。担保となる比率(委託保証金率)は証券会社によって異なります。
例えば委託保証金率が30%に設定されている場合、預けた資金や株式の時価の約3.3倍の金額で取引が可能となります。つまり、現物取引と比べ約3.3倍の利益を得られる可能性があります。
ただし、信用取引では損失が出た場合も現物取引と比べ約3.3倍にまで広がってしまう点に注意が必要です。
短期間で取引を行う方法として、ほかにスキャルピングやスイングトレードがあります。違いは1回あたりのトレードにかかる時間です。
スキャルピングは取引完了までに数分から数時間、スイングトレードだと数日から数週間を要します。それぞれの取引方法の特徴は下表を参考にしてください。
取引方法 | かかる 時間 |
利益 | リスク | 向いて いる人 |
---|---|---|---|---|
スキャルピング | 数秒~ 数分 |
かなり 低い |
高い | 専業 投資家 |
デイトレード | 数時間~ 1日 |
低い | 高い | 専業 投資家 |
スイング トレード |
数日~ 数週間 (数カ月になる こともあり) |
中程度 | 中程度 | 兼業 投資家 |
長期運用 | 数カ月 以上 |
大きい | 低い | 兼業 投資家 |
デイトレードやスキャルピングは、基本的にその日のうちに取引を終える手法です。そのため取引時間帯に株取引に集中できる人でなければなりません。必然的に投資を専門に行っている人にしか行えないでしょう。
一方、スイングトレードや長期運用は長期目線で取引を行うため、日中仕事をしている人でも行えます。長期目線で運用することで、得られる利益は大きくなる可能性が高まります。
デイトレードやスキャルピングでは1回で得られる利益は少ないものの、取引を繰り返すことにより利益を積み重ねていくスタイルといえます。
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株のデイトレードで得られる3つのメリットについて解説します。
デイトレードのメリットとして一番に挙げられるのが、1回の取引あたりのリスクが小さいことです。
取引時間中ずっとチャートやニュースなどの情報を得ながら行うため、相場が急変したとしても臨機応変に売買を行えます。よって大きな損失を被る事態を避けられる可能性が高まります。
株取引においては、一日のうちの株価の変動に上下限の幅を定めた制限値幅があります。そのためストップ安※以上に株価が下がる心配はありません。
デイトレードを行うことによって、そうしたリスクをコントロールできる点は大きなメリットといえるでしょう。
デイトレードでは1回の取引で得られる利益は少ないものの、得た利益をもとに次の取引を行えるため資金効率のよい取引が可能です。
取引を重ねることで、利益を積み重ねられる可能性がある点がデイトレードのメリットです。
基本的に値動きの大きい銘柄に投資することが多いため、少額で投資を始めたとしても最終的に大きな利益を狙うこともできます。
例えば、50万円の資金をもとに日利0.4%で運用できたと仮定すると、1年後には約210万円になる計算です。長期運用で1年に約4倍に上昇する銘柄を見つけることはなかなか難しいでしょう。
日利で運用することで複利効果も得られ、それを最大限活かせる点はぜひ取り入れたいところです。
デイトレードはその日の値動きの範囲内で利益を狙う手法です。そのため企業の業績や市場の動向に関係なく、利益を狙えるチャンスに出あえる点もメリットです。
長期運用を視野に入れた取引だと、市場が右肩下がりの場合に利益を狙うのは難しいでしょう。
さらに信用取引を行うのであれば、売りから入ることもできますのでより利益を得られるチャンスが広がります。この取引手法を「空売り」といいます。
空売りとは、証券会社から株式を借りて売り、期日までに買い戻して株式を返却することで、その差額による利益を狙う手法です。市場が下落局面にある場合に有効な取引手法です。
ただし、あまりにも空売りを行う投資家が増えると市場に混乱をきたす恐れがあります。
そのため、取引所では株価が上昇している局面では直近で公表されている株価未満での空売り、下落局面では直近公表株価以下の値段での空売りを行うことを原則禁止しています※。
株のデイトレードにはメリットがある反面、デメリットも存在します。気になるデメリットについて解説します。
株の取引では、安く買って高く売ることが利益を得るポイントです。そのためいつ買っていつ売るのか、タイミングを見極めることが重要になります。
売買のタイミングを誤ってしまうと、売買益を得られないばかりでなく、短期間で大きな損失を被る可能性もあります。特に信用取引を利用して売買を行った場合、損失はさらに大きくなります。
信用取引では担保となる比率、つまり委託保証金率分のレバレッジをかけて取引を行います。そのため、デイトレードで一日の取引回数が多ければ多い分、負けの局面では損失がより大きく膨らんでしまう結果となります。
レバレッジとは「てこの原理」という意味です。金融機関からお金を借りて取引を行うことで、少ない自己資金で大きな利益を狙える可能性も、逆に損する可能性も両方あります。
そのためデイトレードはギャンブル感覚ではなく、取引の根拠をしっかりと持って取り組むことが大切です。
精神的な負担が大きいこともデイトレードのデメリットです。
取引中は常にチャートの動きを意識しておかなければなりません。市場の動きによっては瞬時に売買のタイミングの判断に迫られるケースもあり、集中力も必要です。
場合によっては短い間隔で損失を出し続けることもあるため、心が折れることもあるでしょう。
デイトレードを行う際には、あらかじめ自分で取引ルールを明確にておきましょう。デイトレードではオンとオフの切り替えを行うとともに、決めたルールに従って取引を行う忍耐力が必要です。
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デイトレードは1日のうちに何度も取引を行う性質上、取引手数料がかさむ可能性があります。
1回の取引のたびに手数料がかかると、最終的に得られた利益よりも手数料の方が高くなってしまうという事態にもなりかねません。
ネット証券のなかには、利益が一定金額以外の場合は手数料が発生しないといったデイトレード向けの手数料プランが用意されているところもあります。口座を開設する証券会社選びも重要なポイントになります。こちらで詳解しています。
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株のデイトレードに向いている人、向いていない人の特徴とその理由について解説します。
株のデイトレードが向いている人は、短期間でまとまった利益を確保したい人、集中力のある人です。
1日の取引時間は取引所が開いている、前場と後場を合わせた5時間です。その5時間のうちに売買を繰り返すことで利益を得るデイトレードは、短い時間でまとまった利益を確保したい人におすすめの取引手法です。
ただし取引時間が5時間と短いことから、その間の値動きやニュースなどを把握して買いや売りのタイミングの判断を行わなければならず、相当の集中力を要します。
またデイトレードも投資である以上、余剰資金で行う必要があります。行うにあたっては投資に回せる余剰資金があることが大前提です。
ギャンブル感覚でデイトレードに取り組んでしまう人や、日中はほかの仕事があるにもかかわらず、副業目的で取り組もうとする人には向いていません。
また、長期投資を考えている人や、株式の取引を始めたばかりの人にも向いていないといえるでしょう。
デイトレードを行うには、市場の動きや政治経済のニュースなどから総合的に取引のタイミングを判断できる能力が必要です。それはギャンブルのような運ではなく、自分で経験を重ねながら身に付けていくものです。
そのため、運をあてにして利益を得ようと思っている人や株取引を始めたばかりの人には向いていません。
また、デイトレードは取引所が開いている時間内での取引が勝負ですので、その時間にほかの仕事をしている人や長期運用を考えている人は、取引のチャンスを拾うことが難しいため、デイトレード向きではありません。
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実際に株のデイトレードを始めるには、どのような流れで進めていけばいいのでしょうか。
デイトレードを始める流れと合わせて、おすすめの証券会社について解説します。
株式の取引を行うには証券会社の口座を開設する必要があります。このとき、デイトレードに適した証券会社を選ぶことが重要なポイントになります。
デイトレードに適した証券会社を選ぶ際には、手数料や取引ツールなどをチェックしましょう。
特に取引ツールはしっかりとチェックすることが大切です。デイトレードに必要なリアルタイムでの株価変動が確認できる機能は基本。最新の経済情勢をチェックするためのニュース機能、テクニカル分析ができるツールやその内容の充実度などを確認しましょう。
これらの点からおすすめできる証券会社が以下の4社です。
SBI証券のおすすめポイントは手数料、取引ツール、投資の利便性です。
1.手数料が安い
SBI証券の手数料体系は2つ。1注文ごとに手数料が発生するスタンダードプランと、1日の取引合計額によって手数料が変わるアクティブプラン。デイトレード向けなら1日の取引額が100万円までなら手数料が無料のアクティブプランがおすすめ。
2.株取引ツール「HYPER SBI 2」が初心者にも向く
SBI証券の株取引ツール「HYPER SBI 2」は初心者も使いやすい機能が豊富。注文発注だけでなく、投資銘柄分析に必要な詳しいマーケット情報も無料で利用できます。
チャートを使ったテクニカル分析のための豊富な指標や、価格帯別出来高も充実。主要指標や銘柄ランキングも確認可能なほか、先物・オプション取引にも対応と、初心者からベテランにも十分な頼れるツールです。
3.投資に便利なサービスが豊富
SBI証券は株取引のほかにも取扱商品が豊富な点や、投資信託などの取引によって貯まるポイントが選べる点(Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALのマイル)などが魅力となっています。
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楽天証券のおすすめポイントは手数料と取引ツール、ポイントサービスです。
1.手数料が安い
楽天証券の現物株の取引手数料体系は、超割コースといちにち定額コースがあります。いちにち定額コースなら一日の取引額が100万円までの手数料が無料となるほか、デイトレード割引も用意されています。
2.「マーケットスピードⅡ」で高度な取引も可能
楽天証券では無料の株取引ツール「MARKET SPEEDⅡ(マーケットスピードⅡ)」が利用できます。
取引に必要な情報を1画面に集約した個別銘柄機能が搭載されているほか、プロ仕様のアルゴ注文(事前登録した条件での自動発注)など高度な取引もできる点もおすすめです。
3.ポイントプログラムが充実
楽天証券では国内株式(現物取引)の購入代金と手数料に楽天ポイントを利用できます。普段から楽天市場の利用が多いなど、楽天経済圏を利用しているなら得たポイントを有効に活用できます。
株取引では、国内株式手数料コースを超割コースにすると取引手数料の1%がポイントバックされます。デイトレードでおすすめのいちにち定額コースではポイントが付かないので注意が必要です。そのほか、投資信託などの取引によっても楽天ポイントが貯められます。
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GMOクリック証券は、取引コストが安い点が大きな特徴です。
1.手数料が安い
一日の約定代金の合計で手数料が決まる一日定額プランと、1取引ごとに手数料が発生するⅠ約定ごとプランがあります。デイトレードなら1日100万円まで無料の一日定額プランがおすすめです。
なお27歳以下なら、1日の約定金額にかかわらず現物取引手数料無料が適用されます。そのため27歳以下の人にもおすすめです。
2.取引ツールが優れている
取引ツールの1つである「スーパーはっちゅう君」では、すべての板情報を表示することができるため大変便利です。そのほか「信用スピード注文」が用意されており、売買のタイミングを逃すことなく取引が可能です。
また、「Real-Time Analysis」ではマーケット情報を詳しい視点でリアルタイム分析できます。画面を自由にレイアウトすることができるため、自分専用の取引画面を作成できる点も魅力といえるでしょう。
GMOクリック証券では、取引内容ごとにツールやアプリがきめ細かく用意されている点がわかりやすくて便利です。
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岡三オンライン証券は、手数料の定額プランに強みがあります。
1.信用取引の手数料もお得
岡三オンラインでも、1日の約定金額100万円まで取引取引が無料のプランがあります。さらに「超プレミア・プレミアゼロ」を利用すれば、信用取引の1日の合計約定代金の上限がなくなります(6カ月間)。
信用取引の約定代金の上限を気にせず取引できる点は、デイトレードを行ううえでの大きな魅力です。
2.ベテランまで対応可能なツールが豊富
岡三オンラインでは、初心者からベテランまでに対応可能なツールをそろえています。
初心者向けの「岡三かんたん発注」、プロのディーラーの声も取り入れた上級者向けの「岡三ネットトレーダープレミアム」のほか、マルチデバイス対応の「岡三ネットトレーダーWEB2」を利用すればいつでも取引が可能です。
「岡三RSS」ではリアルタイムの情報を取得できるばかりでなく、エクセルの関数を使って自分好みのシステムトレードも行えます。
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口座を開設する証券会社が決まったら、口座開設の手続きに移りましょう。ネット証券ではインターネット上で簡単に口座開設手続きが行えます。
口座開設に必要な情報を入力し、必要書類(本人確認書類やマイナンバー確認書類など)をアップロードして提出することで手続きが完了します。
口座が開設されたら、口座開設のお知らせが申し込みの際に登録したメールアドレスに届きますので、証券口座に資金を入金しましょう。
現物取引なら少額で始められるため、10万円程度の入金でも構いません。信用取引を行うなら、委託保証金率が30%以上なければならないため最低30万円は入金しておく必要があります。
資金が入金されたのを確認したら、取引ツールを活用しながら「売り」や「買い」の注文を行います。
株の取引では、成行注文(値段を指定せずに注文する方法)や指値注文(値段を指定して注文する方法)などがあります。基本的な注文方法を覚えておくことも忘れないようにしてください。
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株のデイトレード初心者でも、コツをつかんでおくことで失敗を防ぐことができます。ポイントについて解説します。
ネット証券会社によっては楽天証券などのようにデモトレードを用意している証券会社もあります。デモトレードでは自己資金を使わずに取引が行えるため、取引の感覚をつかむことができます。
デモトレードである程度取引に慣れてからデイトレードを始めれば、必要以上の損失を被ってしまう事態を避けられるでしょう。
ただ、自己資金を使わないため緊張感のない取引になってしまいがちな点がデメリットです。デモトレードで慣れてきたなと思ったら、思い切って自己資金を投じて取引経験を積むようにしましょう。
短期で利益を得られる可能がある反面、判断を誤ってしまうと大きな損失を被る可能性もあります。初心者なら少額から取引を始めるとよいでしょう。
少額であっても自分のお金を投じて取引を行うため、デモトレードよりも緊張感を持って取り組めるため学習効率は高くなります。
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デイトレードに向いている銘柄は、取引(売買)が活発な銘柄です。どのような銘柄を選ぶべきか迷ったら、各証券会社が発表している出来高(売買数量)や売買代金急増ランキングなどを参考にして取引を行う銘柄を選びましょう。
特に、株式の一定期間における取引量を表す出来高を見ることで取引の活発さがわかります。デイトレードではなるべく出来高の多い銘柄や値動きの大きい銘柄を選ぶと、差額で大きな利益が狙えるのでポイントです。
デイトレードを行うにあたって、自分の取引スタイルを決めましょう。作ったルールを確実に守りながら取引を行うことが大切です。
また、取引を行うにあたり欲は禁物。特に重要なのは損切りです。「○円下がった時点で売却する」というルールを決め、決めた価格を下回った時にはすぐに売却するようにしましょう。
「もしかするとこの後、値上がりするかも」といった欲は捨て、自分の決めたルールに忠実に従う精神力が失敗しないための重要なポイントになります。
長期運用なら、「いつか株価が上がるときまで待とう」と考えることもできますが、デイトレードはその日の取引で利益を確定させるものです。そのため、損切りを行わないと資金効率が悪くなってしまいます。
株の取引で失敗しないためには、チャートの分析方法を勉強することが必要不可欠。チャート分析には、「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」があります。デイトレードでは特にテクニカル分析が重要といわれています。
テクニカル分析とは、過去の値動きを表したチャートから投資する銘柄のトレンドや値動きのパターンなどを読み取って今後の株価や値動きを予測する分析方法です。
ただし、もとになるのはあくまでも過去のチャートですので、今後も同じ動きをするとは限りません。
一方、ファンダメンタルズ分析とは、投資する企業の業績データや財務状態を分析し、株価の方向性を予測する分析方法です。
投資銘柄の決算書類などから企業の収益がどのくらい増えるかなどを予測したり、現在の株価が割高なのか割安なのかを判断したりします。
もちろんこれらの指標を参考にして取引を行っても、失敗することもあれば成功することもあります。
大切なことは、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析だけに頼りすぎた結果、突発的な市場の動きに対応できなかったなどといった、失敗や成功の要因を検証することです。
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信用取引では、証券会社から資金を借りて運用します。そのためレバレッジ効果により、少ない資金で大きな利益を得られる可能性がある反面、予想以上の損失を被る可能性もあります。
さらに信用取引では、担保となる比率(委託保証金率)の最低限のライン(最低委託保証金維持率)を割り込んでしまうと、追加の保証金を入金しなければならない「追証」が発生するため、特に注意が必要です。
株のデイトレードにはメリット、そしてデメリットがあります。しかしそれらを理解し、デモトレードなどで取引に慣れ、少額から始めることで失敗を防ぐこともできます。
もちろん、基本的な株取引の知識を深めておく必要はありますが、まずは実行してみることです。失敗も成功につながる糧になると捉え、興味があればデイトレードにチャレンジしてみましょう。
デイトレードは勝てないって本当?
きちんとした知識を持って取引すれば、勝率をあげることはできます
デイトレードが「勝てない」といわれる理由は、自分が決めた損切りのルールを守らないことで、積み重ねた利益を一気に失ってしまうことがあるためです。この状況を「コツコツドカン」といい、特に初心者が陥りやすいケースです。
デイトレードに必要な資金はどれくらい?
目標利益によって異なりますが、目安は50万円程度
購入銘柄の株価によっては、50万円以下の資金で始めることもできます。株価が400円なら、100株購入するためには4万円必要です。
手数料のかからないコースを選び、株価が0.5%値上がりしたときに売却すれば、200円の利益を得られます。その利益を投資金額に組み入れて取引を繰り返すことで、より高い利益を狙えます。
デイトレードで得た利益に税金はかかる?
20.315%の税金がかかります
デイトレードをはじめとする株式投資で得た利益は、配当所得の対象となるため課税対象です。配当所得は基本的に確定申告が必要ですが、口座開設時に特定口座(源泉徴収あり)を選べば損益の計算から確定申告までを証券会社が代行してくれます。
いざ、株式投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。
SBI証券
楽天証券
松井証券
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株のデイトレードとは?メリット・デメリットや失敗しないためのポイントを詳しく解説
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最終的な投資決定は、各取扱金融機関のサイト・配布物にてご確認いただき、ご自身の判断でなさるようお願い致します。
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