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これから資産運用を始めたい投資初心者は、「どんな運用方法があるの?」「どこで運用商品を買えばいいの?」など、たくさんの疑問が湧いてくるものです。
この記事では、少額から始めやすい資産運用の方法や、初心者にもやさしい証券会社やロボアド、活用したい税制優遇制度、投資での失敗を避けるリスクコントロールなど、投資初心者が知っておきたい資産運用の基本をまるごとお伝えします。
目次
資産運用とは、自分の持っているお金を預貯金や株式、債券などの金融商品で運用し、効率よく資産を増やすことです。
さまざまな運用方法がありますが、初心者は次の3つのポイントから選ぶのがおすすめです。
初心者はなるべく少額から始めて、まずは投資に慣れることから始めましょう。おすすめの運用方法としては、少額からコツコツ積立も可能な投資信託があります。
つみたてNISAを利用すれば投資信託の購入時手数料はすべて無料(ノーロード)な上、投資で得た利益も非課税と、初心者も始めやすい制度が整っています。
株式投資なら一株から購入できるミニ株から始めてみるのもおすすめです。
運用期間は大きく短期と長期に分けられます。短期投資で大きく儲けたいと望むほど初心者には難しくなりますし、上級者といえども短期で大きな利益を上げられるとは限りません。
初心者には、後述する資産運用で失敗しづらい方法3選でも紹介する「長期積立分散」投資がおすすめです。
その代表格がつみたてNISA。売買タイミングを気にする手間なく自動で運用でき、時間を味方に付けた複利効果も期待できる長期積立分散投資の一種と言えます。
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資産を増やすためには、「リターン(利益・損益)」が大きい資産運用を行うことが大切。ただしリターンの大きい方法は、「リスク(リターンのブレ幅)」も大きくなります。資産運用におけるリスクとは、値動き等の「ブレ幅」のこと。リスクとリターンのバランスを考えながら資産運用方法を選びましょう。
主な投資方法のリスクとリターンの関係は次のようになります。
リスクとリターンの関係(イメージ図)
ローリスク・ ローリターン |
預金(貯金)、外貨預金、債券 |
---|---|
ミドルリスク・ ミドルリターン |
投資信託、ロボアド、ETF、不動産投資(実物・REIT)、株式、ソーシャルレンディング、ヘッジファンド、金投資 |
ハイリスク・ ハイリターン |
先物取引、FX、暗号資産(仮想通貨) |
超低金利の昨今では、ローリスク・ローリターンの預金や債券では大きなリターンは期待できません。そうはいっても、短期間で価値が半分になったり2倍・3倍になったりすることがあるFX(外国為替証拠金取引)や暗号資産(仮想通貨)は、資産が大きく減る危険があるため、避けておきたいところです。
投資初心者は、元本確保はされませんが長期間続けることで資産増が期待できる「ミドルリスク・ミドルリターン」の資産運用を中心にするのがおすすめです。
具体的な投資方法として、①投資信託、②ロボアドバイザー、③REIT(不動産投資信託)、④株式投資、⑤債券投資について詳しく紹介します。
投資信託とは、運用の専門家が投資家からお金を集め、株式や債券などに投資して得られた成果を分配金などの形で投資家に返す仕組みの金融商品。投資信託の価格は日々変動するため、安いときに買って高いときに売ることで売却益も狙えます。
投資信託の仕組み(イメージ)
投資信託が初心者におすすめである理由は4点あります。
1. 少額から投資できる
投資信託は1000円などの少額から購入できるため、まとまった投資資金がない人や、試しに買ってみたい人にピッタリです。SBI証券や楽天証券など一部のネット証券では、月々100円からの積立投資や、ポイントを使って投資ができることもあり、投資がより気軽に楽しめます。
2. プロに運用を任せられる
投資信託は専門家(運用会社)に運用を任せられます。株式や債券、不動産の購入や保有には手間も知識も必要ですが、投資信託ならそのような手間をかけなくても投資ができます。
3. 簡単にリスク分散できる
投資信託は、1つの商品を買うだけでも、異なる値動きをする複数の投資対象(株式・債券・不動産など)や100社以上の会社など、多数の投資対象に分散して投資できます。分散することでリスクを小さくできるため、資産が大きく減る危険を避けられるのです。
4. 商品の選択肢が豊富
日本には約6000本もの公募投資信託があります。数が豊富なため、「リスクが低い債券中心で運用する商品」「運用コストがとにかく安い商品」など、自分好みの商品を選んで買うことができます。
投資信託は便利な一方で、次のような注意点もあります。
1. 元本が確保されていない
投資信託は投資対象の株価などの変動に伴い、日々価格が変わります。投資信託を買ったときよりも売るときに価格が下がるなどして、損失が発生(=元本割れ)することがあります。
2. 運用コストがかかる
投資信託は運用コストが発生します。具体的には、購入時に販売手数料(投資額の0%~3%など)、保有時に信託報酬(資産額に対して年率0.1%~2%など)、売却時に信託財産留保額(発生しない商品が多い)などがかかります。
運用コストを下げるには、販売手数料が安いもしくはかからないファンドが多い金融機関や、信託報酬が低いインデックスファンドを選ぶことがポイントです。
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ロボットアドバイザー(ロボアド)とは、人工知能(AI)が投資家におすすめの投資プランを提案してくれるサービスです。商品名を提案してくれるサービス(助言型、多くは無料)もあれば、実際の購入から運用中のリバランス(資産バランスを整えること)までお任せできるサービス(一任型、有料)もあります。
ロボアドバイザーのサービスの流れ
ロボアドは、最小の手間で運用を始めたい初心者におすすめです。
1. 少額からすぐに投資可能
ロボアドは、1万円や10万円から投資可能な場合が多いです。口座開設を申し込んでから数日もあれば投資をスタートできるため、まとまった資金がなくて忙しい人でも、すぐに投資を始められます。
2. リスク分散が可能
一般的に、ロボアドが提案する投資商品は投資信託です。投資信託では投資対象が分散されているため、大きく資産が減るようなリスクを抑えることができます。
3. プロに商品選びから 任せられる
ロボアドは、いくつかの質問に答えるだけで自分に最適な投資信託を選んでくれます。たくさんある投資信託の商品を比較検討して自分に合ったものを探す手間がないため、たとえ投資知識がゼロでも安心して投資を始められるのが魅力です。
一方、ロボアドによる運用には、次のような注意点もあります。
1. 元本が確保されていない
ロボアドは投資信託での運用となるため、元本確保されません。
2. 運用コストがかかる
ロボアドは、商品選びやリバランスまで任せられる代償として、預けて運用している資産残高に対して年率1%程度の手数料がかかります。信託報酬が0.01%程度に抑えられている投資信託(インデックスファンド)と比べると、コストが高いといえます。
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REIT(不動産投資信託)とは、投資家から集めた資金でオフィスビルやマンション等の不動産を購入し、そこから得られる賃料や売買利益を投資家に返す仕組みの金融商品です。
REIT(不動産投資信託)の仕組み(イメージ)
REITが初心者におすすめな理由は、3点あります。
1. 高い分配金が期待できる
REITの魅力は、高い利回りが期待できるところです。不動産投資は賃料収入が収益源になるため、比較的安定した収入が得られます。加えて、不動産投資法人は法人税が実質かからずに投資家に利益の大部分を分配できる仕組みが作れるため、安定的に比較的高い利回りが期待できるのです。
2. プロに運用を任せられる
自分で実物不動産に投資しようと思うと、投資物件の購入や不動産管理会社の選定など、専門知識も手間も必要となります。REITであれば不動産投資のプロが投資家に代わって運用を行うため、知識がない初心者や多忙な人でも始められます。
3. 少額から投資が可能
REITの個別銘柄は、最低数万円から購入できます。ただし、最低投資額が100万円以上という銘柄もあり、少額で買える銘柄は限られています。1万円以下の少額から気軽に投資したい人は、「複数のREIT銘柄を投資対象とする投資信託」を選ぶのがおすすめです。
REITは魅力がたくさんある一方で注意点もあります。
1. 元本確保されていない
REITは株式などと同様に日々価格が変動するため、元本割れの可能性があります。また、不動産に特化して投資する商品なので、不動産業界の影響をダイレクトに受けます。コロナショックでホテルなどを主体とする商品が厳しい状況になったことは、記憶に新しい出来事です。
2. 運用コストがかかる
REITの個別銘柄を買う場合は、株式などと同様に売買手数料がかかります。また、REITを投資対象とする投資信託を買う場合は、投資信託と同じように、販売手数料や信託報酬などがかかります。
投資といえば株式投資を思い浮かべる方も多いでしょう。株式投資は、株式会社が発行する株式を売買し、配当金や売却益をねらう投資方法です。
債券に比べると価格変動が大きくてリスクの高い投資方法ですが、代わりに大きなリターンも期待できる運用方法です。
株式投資の仕組み(イメージ)
初心者に株式投資がおすすめな理由は、次の3点です。
1. 値上がり益や配当金が期待できる
株価は企業の業績などにより大きく変動します。買ったときより株価が上がってから売れば、大きな値上がり益を得られることがあります。また、事業で出た利益の一部を配当金として投資家が受け取れることもあります。
2. 株主優待がもらえることも
日本株の場合、企業によっては株主に自社商品やサービス等をプレゼントしてくれる株主優待を行っています。食事券やテーマパークのチケットなど、生活が楽しくなる優待が数多くあるため、優待目的の株式投資を趣味にしている人もいます。
3. 投資先の選択肢が豊富
株式投資は、日本株・米国株・ヨーロッパ株、新興国株など、様々な選択肢があります。株式投資は、1企業だけに投資するとその企業の業績に運用結果が左右されてしまうのでリスクが大きいですが、投資信託などを使って世界中の多数の企業に分散投資をすれば、リスクを小さくすることができます。
株式を投資対象とする投資信託はたくさんあるため、自分の好みに合わせて許容するリスクを選びながら投資をすることが容易です。
一方、株式投資の注意点も踏まえておくことが大切です。
1. 元本確保型商品ではなく、コストがかかる
株の価格は日々変動します。投資した企業の業績などの影響を受けるため、大幅な価格上昇による高い利益が期待できる一方で、大幅下落により大損する可能性もあります。
また、株式の個別銘柄を購入するときには購入金額に応じた売買手数料がかかるのが一般的です。そのため、手数料の安い金融機関で買う工夫が不可欠です。
2. まとまった投資資金が必要なことも
日本株の場合は100単元ごとの購入が基本となるため、ある程度まとまった投資資金が必要です。
例えば1単元1000円の株は10万円で買えますが、大企業の株で1単元3万円などする場合には300万円必要となるのです。
ミニ株、単元未満株など、1単元から買える仕組みもあります。少額から投資可能なので初心者も取り組めますが、実施している証券会社は限られています。詳しくは以下の記事で紹介しています。
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また、1万円以下の少額から株に投資したい人は株式に投資する投資信託という選択肢もあります。
3. 投資先選びが難しい
株式は銘柄数が豊富な分、選ぶのが難しいです。株式の代表的なリスクとしては、景気や業績悪化による値下がりリスクがあります。
そのほかにも、会社が倒産することで株式の価値がほぼゼロになる倒産リスクや、外国株の場合は為替相場の変動による為替リスクもあります。株式投資は、投資先選びのためにある程度は勉強が不可欠になると思ったほうが良いでしょう。
債券とは、国や企業などが投資家から資金を借りるときに利率や満期日を定めて発行するものです。発行主体が国の場合は国債、地方公共団体だと地方債、会社だと社債となります。
債券投資の仕組み(イメージ)
初心者に債券投資がおすすめな理由は、次の3点です。
1. 預金よりも高金利
債券は銀行預金よりも金利が高くなります。例えば、個人向け国債は金利の下限が0.05%です。大手銀行の定期預金の金利が0.001%(2023年9月時点)であることを考えると、高い利回りといえます。
2. 満期まで保有すれば元本が返ってくる
債券は、満期日まで保有することで貸した金額の全額が受け取れます。つまり、満期まで保有すれば基本的には元本割れしないので、ローリスクでお金を増やすことができます。
3. 売却益を期待できる
債券を保有している間も、市場金利の変動により債券の価値は上下します。債券を買った後に世の中の金利水準が下がって債券価格が上昇すると、途中売却することで利益を得られることがあります。
安定的な利益が見込める債券ですが、万能ではありません。
1. ローリスク・ローリターン
債券の利回りは世の中の金利水準と密接に関係しています。銀行預金が低金利な時期は、債券の利回りも低く、株式やREITのような高いリターンは期待できません。
2. 価格変動リスクがある
市場金利の状況に合わせて債券価格が変動するため、債券保有中に売却すると元本割れすることがあります。
3. デフォルト(債務不履行)リスクがある
発行体の業績悪化や破綻により利息や元本の支払いが不可能になり、支払いが大きく遅れるリスクがあります。発行体の信用度(格付)が低いと債券の金利が高くなりますが、それはデフォルトリスクと引き換えなのです。
前述した資産運用を始めるときは、税制優遇制度を活用するのがおすすめです。
代表的な制度として、国が創設した「①iDeCo(個人型確定拠出年金、イデコ)」「②つみたてNISA」「③NISA」があります。これらの制度を使うと、投資で得た利益(通常は約20%の税金がかかる)が非課税になります。
なお、①iDeCoと②つみたてNISA、①iDeCoと③NISAは併用できますが、②つみたてNISAと③NISAは併用できません。いずれも取扱がある金融機関から自分で好きな1社を選び、申し込むことで始められます。
iDeCo(イデコ)とは、自分が拠出したお金を自分で運用して老後資金を作る年金制度です。
掛金は毎月積立するのが基本です。iDeCoへの加入は任意で、運用中に掛金額や運用商品の変更などを自由にできますが、一度加入すると原則60歳まで資産を引き出すことはできません。
最大の特徴は、掛金が全額所得控除になるという節税メリットがあることです。バリバリ働いて収入が多い時期に掛金を拠出して、収入が減った老後に節税メリットも活用しながら受け取ることで、所得税や住民税の負担を減らすことができます。
なお、企業型確定拠出年金(企業型DC)に加入していてiDeCoへの同時加入が認められない場合などもありますが、2022年10月以降は制度変更によりその多くが加入可能となる予定です。
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積立上限額 | 自営業者等(国民年金第1号被保険者):月6.8万円 厚生年金保険の被保険者(国民年金第2号被保険者): 専業主婦(夫)等(国民年金第3号被保険者):月2.3円 ※公務員は月1.2万円、企業内の退職金制度がある場合はその内容により月1.2万円~月2万円 |
---|---|
運用商品 | 定期預金や投資信託(個別の株式、REIT、債券は対象外) |
運用期間 | 加入してから資金を引き出す(原則60歳から可)まで |
資金の 引き出し |
一時金、年金、一時金と年金の併用から選択 |
節税 メリット |
|
出所:筆者作成
つみたてNISAとは、少額からの長期・分散・積立投資を支援する税制優遇制度。日本に住んでいる18歳以上の人が利用できます。
積立投資に限ることや、金融庁の基準を満たした投資信託に絞られているのが特徴です。
毎月100円や1000円などの少額から積み立てることができ、低コストな商品に絞られているため、投資初心者でも始めやすくて続けやすい制度です。
つみたてNISAの魅力は、運用利益が非課税になる節税メリットがあること。例えば、毎月3万円(年間36万円)の積立投資を20年間続けて年2%の運用益が出続けた場合、投資元本は720万円、運用益は約164万円、合計884万円になります。
通常であればこの運用益に約20%の税金がかかるため、約33万円も支払う必要があります。しかし、つみたてNISAであれば税金がゼロで済むのです!
運用益が非課税になるメリット(イメージ)
ただし、節税メリットがあるのは投資により利益が出たときのみです。つみたてNISA口座では、損失が出たときに通常なら使える損益通算や繰越控除の制度が使えません。損をしている場合は売却タイミングをよく考える必要があります。
非課税投資上限額 (年間) |
40万円 |
---|---|
運用商品 | 株式投資信託(ETF含む) ※株式と合わせて債券や不動産にも投資をしているバランス型投資信託なども対象。 (個別の株式、REIT、債券は対象外) |
運用期間 | 最長20年 |
資金の 引き出し |
いつでも可 |
節税 メリット |
運用益が非課税 |
出所:筆者作成
NISAとは、上場株式や投資信託など幅広い投資商品から得られた利益が非課税になる制度。日本に住んでいる18歳以上の人が利用できます。
つみたてNISAと違って、NISAは運用商品が幅広い点が特徴です。投資信託はもちろん、個別の株やREITなども対象となります。
また、投資タイミングが積立に限らず一括投資も可能であることや、年間の非課税投資上限額が120万円までと高額なのも特徴。そのため手持ち資金があり、売買タイミングや運用商品を自由に選びたい人に向いている制度といえます。
節税メリットがある点はつみたてNISAと同じですが、NISAは運用期間が5年間と短いので、短期間でも利益が狙える運用商品を買うのに向いています。つみたてNISA同様、損が出ると節税メリットの恩恵が受けられないので、商品選びや売買タイミングを慎重に行うことが大切です。
出所:筆者作成
非課税投資上限額 (年間) |
120万円 |
---|---|
運用商品 | 個別の株やREIT、 投資信託(ETFを含む)(個別の債券は対象外) |
運用期間 | 最長5年 |
資金の 引き出し |
いつでも可 |
節税 メリット |
運用益が非課税 |
出所:筆者作成
なお、NISAは2024年から制度改定され、新しく新NISA(仮称)が始まります。新NISAは積立投資が一部必要となるなど、少々複雑です。これから始める人は、新NISAの制度内容も確認しておきましょう。
年代に よってもおすすめの資産運用方法や制度は違ってきます。
おすすめ運用方法 | おすすめ制度 | |
---|---|---|
20代、 30代、40代 |
投資信託 | 一般NISA、つみたてNISA、iDeCo |
株式投資(ミニ株) | 一般NISA | |
ロボアド | - | |
50代、60代 | 投資信託 | iDeCo、一般NISA、 つみたてNISA |
債券 | - |
20代、30代、40代と長期運用できる年代なら、投資信託や株式投資(ミニ株)などで継続的に資産運用を続けましょう。NISAやiDeCoなどの非課税制度を利用して賢く運用するには投資信託が最もおすすめです。
一方、老後資金が視野に入ってくる50代、60代では、株式投資などの積極的な運用から、投資信託や債券投資など安定的な運用方法へのシフトを検討しましょう。非課税制度の利用なら一般NISA、つみたてNISAなどですが、出口戦略も含めて運用期間の目安を立てておくのが安心です。なお債券はこれら非課税制度の対象商品ではないため、課税口座での投資となります。
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今回紹介した投資信託や株式などを買うためには、証券会社や銀行、ロボアド運営会社などの金融機関に総合口座を持っている必要があります。
さらに、iDeCoやつみたてNISAを使って資産運用をするためには、通常の口座に加えてそれぞれの制度ごとに専用口座を開く必要があります。
普段使っている銀行でも運用を始められる可能性が高いですが、銀行は証券会社に比べて投資信託や債券の取扱商品数が少ないですし、株式やREITは取り扱っていません。投資の選択肢を広げるためには、証券会社で口座を開くのがおすすめです。
証券会社の中でも、初心者はネット上で入出金や取引を完結できるネット証券がおすすめです。その理由は2つあります。
1. ネットで便利に手続きが完了
ネット証券は、実店舗のある証券会社と異なり、スマホやパソコンを使ってネット上で気軽に手続きが完結できます。
口座開設の手続き画面なども分かりやすく、10分ほどで完了できることも珍しくありません。もし分からないことが出てきても、チャットやコールセンターが充実しているので、手取り足取り教えてもらうことができます。
2. 各種手数料が安い
取引にかかる売買手数料や、iDeCoの口座管理維持費など、各種手数料は金融機関によってピンキリです。ネット証券は実店舗を持つコストがない分、各種手数料が安くしている会社が多いです。資産運用の成果を上げるためにも、手数料が安い証券会社を選ぶようにしましょう。
主要ネット証券の概要は下表のとおりです。
SBI証券 | 松井 証券 |
楽天 証券 |
マネックス 証券 |
auカブコム 証券 |
|
---|---|---|---|---|---|
国内現物株式売買手数料(※1) | 無料 | 無料(※2) | 無料 | 550円 (税込)~ |
無料 |
iDeCo | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
NISA・ つみたてNISA |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
IPO | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
投資信託取扱数 | 2,640本 | 1,719本 | 2,609本 | 1,514本 | 1,688本 |
特徴 | 商品数が豊富 | サポート充実 | 楽天ポイントが貯まる | 米国株が豊富 | Pontaポイントが貯まる |
出所:各証券会社公式HPの情報をもとに作成(2023年9月29日時点)
中でも各社の特徴から、特に初心者におすすめの3社(SBI証券、松井証券、楽天証券)について詳しく紹介します。
SBIは証券はグループで口座開設数1,100万を突破した人気のネット証券です(2023年9月時点)。SBI証券は取扱銘柄が豊富かつ手数料が安いため、投資初心者から投資上級者まで、幅広い層におすすめできる証券会社です。
・業界屈指の格安手数料
SBI証券は、業界屈指の格安手数料を掲げています。投資信託や債券の申込手数料が原則無料なほか、国内株式の手数料も最低0円からと業界最安水準です。加えて、米国株式などの海外商品の種類も豊富で手数料も抑えられているため、安心して取引ができます。
・クレカ決済での積立投資でポイントが貯まる
SBI証券では、2021年から三井住友系カードで決済して投資信託を積立するとVポイントが貯まるサービスを始めました。さらに、国内株式の購入や投資信託の保有によりTポイントやPontaポイントなどを貯めることもできます。
・ユーザーが求めるポイントがそろっている
SBI証券では、幅広いユーザーが便利に使える仕組みがそろっています。商品数の豊富さや手数料の安さはもちろん、投資信託の積立は最低月100円から可能、積立頻度も毎月だけでなく毎日(毎営業日)や毎週と細かく設定できたりと、行き届いたサービスが提供されています。
取扱商品 | 国内株式、外国株式、投資信託、債券、FX(外国為替保証金取引)、 先物・オプション、 CFD、 金・銀・プラチナ、保険 |
---|---|
貯まる ポイント |
Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALのマイルのいずれか |
対応クレジットカード | 三井住友カード |
便利ツール | HYPER SBI 2(国内株式版)、HYPER SBI、SBI証券株アプリ、国内株式向けスマートフォンサイト、かんたん積立アプリ、投資信託向けスマートフォンサイト、SBI証券米国株アプリ、HYPER FXアプリ、HYPER 先物・オプションアプリ、取引所CFD アプリ -くりっく株365、iDeCo向けスマートフォンサイト、My資産など |
出所:SBI証券HPを参考に作成(2023年9月時点)
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松井証券は独自サービスが充実した老舗のネット証券です。1998年に国内で初めて本格的なインターネット取引サービスを開始し、30代から60代を中心とした幅広い年齢層に人気の証券会社です。電話やチャットほかのサポート体制にも定評があり、リモートでの操作案内も可能と、ネットが苦手な人も安心。
・若者を中心に手数料が安い
松井証券は投資信託や債券の買付手数料が無料など、手数料の安さが魅力です。国内株式の手数料は1日の約定代金合計金額が50万円未満まで無料。さらに25歳以下であれば50万円を超えても無料になっており、株式投資を楽しみたい若者には特におすすめの証券会社です。
・便利な情報ツールが無料で使える
松井証券は投資に役立つ無料の情報ツールが豊富です。リアルタイムの株価指数や市況ニュース、個別銘柄の基本データや会社四季報、最新の株主優待情報などが見られるマーケットラボなどが無料で使えます。
取扱商品 | 国内株式、外国株式、投資信託、債券、FX(外国為替保証金取引)、先物・オプション |
---|---|
便利ツール | ネットストック・ハイスピード、株価ボード、日本株アプリ、株touch、投信アプリ、株価教えて!by松井証券、QUICK情報、QUICKリサーチネット、テーマ投資ガイド、チャートフォリオ、アクティビスト追跡ツール、松井FP~将来シミュレーター~、フル板情報(BRiSK for 松井証券)など |
出所:松井証券HPを参考に作成(2023年9月時点)
楽天証券は、1999年に日本で初めてオンライン専業の証券会社としてサービスを開始した証券会社。20代・30代を中心に新規口座開設数を伸ばしており、総合口座数900万を突破した人気の証券会社です(2023年4月時点)。
・各種手数料がリーズナブル
楽天証券は手数料の安さが魅力。投資信託や債券の買付手数料が無料なほか、国内株式の手数料も最低0円からと業界最安水準です。。
・クレカ決済での積立投資でポイントが貯まる
楽天証券では、楽天ポイントが貯まるさまざまなサービスがあります。投資信託の積立を楽天カードや楽天キャッシュで決済するとポイントが貯まったり、ポイント投資(投資信託)で楽天市場での買物でさらにポイントアップになったりします。
また、楽天証券と楽天銀行の口座連携を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が最高0.1%になる点も見逃せない嬉しいポイントです。
・スマホ1つで快適に取引できる
楽天証券は、画面の見やすさや操作のしやすさにおいて高評判の口コミがよくみられます。スマホで快適に投資ができるのは、忙しい人にとって魅力でしょう。無料ツールも充実しています。例えばスマホ用のトレーディングツール「iSPEED」では、会社四季報や株主優待情報等を見ながら国内株式を快適に取引できます。
取扱商品 | 国内株式、外国株式、投資信託、債券、FX(外国為替保証金取引)、 先物・オプション、 CFD、バイナリーオプション、金・銀・プラチナ |
---|---|
貯まる ポイント |
楽天ポイント、楽天証券ポイント |
対応クレジットカード | 楽天カード |
便利ツール | マーケットスピードII、マーケットスピード、マーケットスピードFX、iSPEED、iSPEED for iPad、iSPEED FX、iSPEED先物OPなど |
出所:楽天証券HPを参考に作成(2023年9月時点)
数あるロボアドバイザーの会社から特に初心者におすすめの「WealthNavi(ウェルスナビ)」と「SUSTEN(サステン)」の2社を紹介します。
ウェルスナビは2016年にサービス開始。国内ロボアドサービスの中で預かり資産・運用者数トップ(※一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2023年6月時点))となっており、実績がある会社です。
・スマホ1つで簡単に長期分散積立投資ができる
ウェルスナビでは6つの簡単な質問に答えるだけで、投資家に合った金融商品の選定から実際の購入まで自動で行ってくれます。さらには、運用中のリバランスや税金の最適化まで、全て任せられます。初心者がつまずきやすい資産運用のプロセスをすべて任せることができるため、知識ゼロでも運用を始めることができます。
・ロボアドでNISAが使える貴重な存在
ウェルスナビでは、一般NISAが使える「おまかせNISA」があります。自分で銘柄選びが難しい初心者でも、NISAの非課税メリットを活用しながら、投資ができます。運用まで任せられる投資一任型のロボアドでNISAが使えるところは少ない中、貴重な存在です。
・入出金手数料等が無料
ウェルスナビではメガバンクを含む対応金融機関への入出金手数料が無料なので、ストレスなく運用資金の出し入れができます。また、運用開始時やリバランス時にかかるETF(上場投資信託)の売買手数料や為替手数料が無料なのも嬉しいポイントです。
WealthNavi (ウェルスナビ) 詳細はこちら |
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運営会社 | ウェルスナビ株式会社 |
投資対象 | 海外ETF(上場投資信託) |
最低投資額 | 1万円(※) |
最低積立額 | 月1万円~(※) |
手数料 | 預かり資産の1%(税込1.1%)が基本 ※別途、運用会社に支払う経費として投資金額に対し年率0.08~0.13%程度 |
出所:ウェルスナビHPを参考に作成(2023年9月時点)
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サステンは2021年2月に登場した新しいロボアドサービス。サステンは手数料体系が完全成果報酬型であることが最大の特徴です。
・スマホ一つで世界中の株や債券に分散投資
サステンでは、スマホで簡単な無料診断で自分に合った資産配分で金融商品の購入までを任せられます。分散投資でリスクを抑えつつも、リスクの割にリターンが高い運用を目指してくれます。利益を含み損で相殺して税負担を軽減してくれる税効果最適化機能もあるのが魅力です。
・利益が出なければ手数料がかからない
運用中にサステンに支払う手数料は、運用資産が過去最高益を更新したときだけの完全成果報酬型です。投資家の利益に合わせて手数料を支払うフェアな仕組みとなっているので、納得感を持って運用を任せることができます。
・低迷相場中でも続けやすい
成果報酬型のサステンでは、成果が出ていない期間のコストが抑えられます。そのため、相場が低迷しているときでも運用を続けやすいです。
SUSTEN(サステン) 詳細はこちら |
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運営会社 | 株式会社sustenキャピタル・マネジメント |
投資対象 | 海外ETF(上場投資信託) |
最低投資額 | 1万円~ |
最低積立額 | 月1万円~ |
手数料 | <成果報酬> 利益が出ない月:ゼロ 過去最高評価額を更新した月:利益に対して1.1/6~1.1/9(税込) ※別途、信託銀行に支払う経費として投資金額に対し年率0.022~0.099%(税込)程度 |
出所:SUSTEN HPを参考に作成(2023年9月時点)
資産運用に回したお金が元本割れしてしまう失敗を避けるには、リスク(=値動き等のブレ幅)を大きくしすぎないことが大切です。
リスクを小さくするには、金融庁もつみたてNISAの制度を通して広げている「長期・積立・分散」が有効です。この3つの考え方を覚えておきましょう。
長期投資は、短期間で売買を繰り返すのではなく、数年~数十年程度にわたって長期間投資を行う方法です。長期投資のメリットは次の2点です。
・短期的な価格のブレに左右されない
価格変動が大きい金融商品は、大きくプラスになる年があったり、反対に大きくマイナスになる年があったりします。しかし、10年や20年などの長期間投資をしていくと平均のブレ幅は小さく(=リスクが小さく)なります。
・複利効果が期待できる
複利効果とは、投資元本から発生した運用利益を再投資することで、運用益が運用益を生み、雪だるまのように資産を増やすことができることをいいます。長期間運用するほど再投資できる運用利益が大きくなりやすいため、長期投資は複利効果が得られやすい方法なのです。
分散投資は、投資する資産(株式、債券、REITなど)や地域(国内、海外など)、時期などを分けることで、価格変動リスクを小さくする方法です。分散投資のメリットは次の2点です。
・複数銘柄を持てば価格が安定しやすい
異なる値動きをする資産や銘柄に投資することで、1つの投資対象からうける価格変動の影響を小さくすることができます。例えば1社の株価が急落しても、ほかに100社の株を持っていればトータルの資産価値は大きく動きません。
・投資信託を使えば簡単に分散投資ができる
通常、多数の資産や銘柄に分散して投資をするには多額の資金が必要になります。しかし、多数の資産や地域に投資を行っている投資信託を選べば簡単に分散投資をすることができます。
積立投資とは、投資信託などの投資商品をコツコツ定期的に一定額購入していく方法です。ドル・コスト平均法とも呼ばれています。積立投資のメリットは次の2点です。
・高値つかみしにくい
日々価格が変わる投資商品を一定額で購入していくと、自然と「価格が安いときにたくさん買い、高いときには少しだけ買う」ことになります。結果として、投資商品の平均取得価格を安く抑えやすくなるのです。
・売買タイミングに迷わずにすむ
積立投資は売買タイミングをいちいち決める必要がないため、最新の市況をチェックできない初心者でもやりやすい投資方法です。
自動積立投資サービスがある証券口座を使えば、一度買い付け設定を行うだけで継続的に投資ができるので、忙しい人でも無理なく続けられます。
資産運用を勉強するには情報の信頼度が高い本で学ぶのがおすすめ。初心者におすすめの5冊を紹介します。
初心者におすすめの「長期・積立・分散投資」の極意をマンガと図解でやさしく解説した1冊。つみたてNISAやiDeCoなどの制度の活用法から金融商品の選び方まで網羅しています。これを読めば、初心者でも投資を無理なく始められるでしょう。
本書は、数々の金融機関を経験した運用のプロである著者と、お金の知識があまりない人物との会話形式で構成されています。漫画やイラストも盛り込まれ、難しい投資用語が苦手な人でも最後まで読み進めやすいでしょう。リラックスしながら資産運用の基本的な考え方を学びたいときにピッタリの1冊。
人気youtuberによるお金の教科書。資産運用によりお金を増やす力をつけることだけでなく、家計管理による貯める力、給与や事業で稼ぐ力、節税などで資産を守る力、満足度の高いことにお金を使う力なども紹介。人生に大切なお金の知恵を網羅している1冊。
家計再生コンサルタントとして多数の相談実績を持つ著者による、長期積立分散投資の始め方が学べる本。投資を始めたことで相談者の資産がどう変わるかといった実例が豊富なため、投資を始めた後の実際の家計をイメージしながら読み進められるでしょう。
経済コラムニストである著者による、投資とお金の本質を学べる本。貯める・増やす・備える・使うの4つのお金の側面についてやさしく解説。世間で常識になりつつある考え方が必ずしも正しくないことが理解でき、お金に対する先入観を良い意味で吹き飛ばしてくれる1冊です。
銀行の貯金1000万円は運用した方が良い?
一部は運用に回すことを検討してみましょう!
超低金利下では銀行に預けていても得られるお金は雀の涙ほど。ぜひ資産運用して増やしましょう!ただし、元本割れの可能性がある運用をするときは、もし減ってしまっても生活に支障がない余剰資金で行うのが基本。1000万円のうち、数年以内に使うお金や非常時に備えたお金(生活費の半年~1年分程度)を除いた金額の範囲で運用を行いましょう。
50代におすすめの資産運用の方法は?
iDeCoやつみたてNISAで節税メリットを享受しよう
働き盛りで年収が高くなりやすい50代は、掛金を全額所得控除できるiDeCoを使った運用がおすすめ。
たとえ加入期間が数年間でも、総額10万円以上の節税メリットが受けられる人も珍しくありません。ただし、加入年齢次第では資金を引き出せる年齢が最遅で65歳からとなります。iDeCoでは都合が悪い場合は、いつでも現金化できるつみたてNISAを活用しましょう。
20代におすすめの資産運用の方法は?
つみたてNISAやiDeCoでコツコツ積立投資がおすすめ!
余剰資金が少ない20代は、つみたてNISAやiDeCoを使った長期分散積立投資でリスクを抑えながら投資をするのがおすすめ。
運用期間がたっぷり取れれば、複利効果で大きな運用益も期待できます。ただし、結婚や子育てなどのライフイベントも発生しやすい年齢なので、無理のない積立金額を心がけ、継続して運用することを重視しましょう。
資産運用で保険はおすすめ?
保険と運用は切り分けるのがおすすめ
保険は万一の事態に備えることが主目的の商品であり、運用成果を求める商品ではありません。
「餅は餅屋」という言葉もあります。保険はあくまで保障を得るために加入し、運用は運用専門の商品である投資信託などを選ぶのがおすすめ。目的ごとに商品を選ぶことで見直しや管理もしやすくなるので、それぞれのメリットを享受しやすくなるでしょう。
ETFとは何?資産運用におすすめの方法?
ETFとは上場投資信託。初心者は投資信託の方が扱いやすいかも
ETFとは、投資信託のうち上場しているものを指します。株式と同様に市場にてリアルタイムで値動きしているためタイミングを見計らった売買がしやすく、ETFでない投資信託に比べて信託報酬が抑えられた商品が多い点が魅力です。
ただし、口数単位での売買となるため、1万円以下などの少額投資がしにくかったり、自動積立の注文ができない銘柄も多かったりします。初心者には、毎月定額で積立投資できるETFでない投資信託のほうが扱いやすいかもしれません。
この記事では、投資初心者におすすめの資産運用法を中心に、金融機関の選び方から役立つ税制優遇制度、おすすめの本まで解説してきました。
記事で紹介したとおり資産運用の失敗を避けるポイントの1つは長期積立分散投資です。お金に関する本などで知識を深めつつ、失敗しても困らない少額から、今すぐ運用をスタートしてみましょう!
いざ、株式投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。
SBI証券
楽天証券
松井証券
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おすすめ資産運用5選&非課税制度3選で少額から失敗を防ぐ方法
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