※このページはプロモーションを含みます
この記事は13分で読めます
世界最大の経済大国・米国の株式投資に興味を持つ方が増えています。ただし米国株式投資を始めようとしても、何が魅力か、手数料はどの程度かかるのか、どの証券会社で取引を始めるのがよいかなど、多くの疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、米国株式についてイチからていねいに解説し、米国株式投資を行う際に低コストでおすすめの証券会社も合わせて紹介します。米国株式投資を始める際に参考にしてくださいね。
破格の手数料で米国株を売買できるのはウィブル証券です。しかも今なら抽選で現金8,000円がもらえる&家族や友達紹介で最大80,000円分のAmazonギフトカードプレゼント。
取引手数料 | 為替手数料 | |
---|---|---|
SBI証券 | 約定代金×0.495% | 片道25銭 |
楽天証券 | ||
ウィブル証券 | 約定代金×0.275% | 片道15銭 |
目次
株式投資というと日本人には日本株に投資するイメージがありますが、米国にも株式市場があります。米国の株式市場は世界最大であり、日本人でも日本にいながら米国株式投資が可能です。
かつては手続きや手数料などの面から日本人にとって米国株式は投資のハードルが高い金融商品でしたが、現在では日本株とそれほど変わらない環境で米国株式に投資ができます。
国内株式と比べると、米国株式の投資魅力は下記の5点があげられます。
国内株式は1単元=100株単位での売買が通常です。たとえば株価1000円の株式へ投資を行う場合、最低限必要な資金は10万円となります。株価が高い銘柄の場合は数十万円から百万円の投資資金が必要です。
一方で米国株式の売買単位は1株単位であり、10ドルの株価の銘柄の場合、1ドル120円なら10ドル=1200円と少額から投資ができます。
米国株式への投資はハードルが高いイメージがありますが、投資に必要な資金という観点では、国内株式に比べて少ない資金で投資を始められる、という一面を持ちます。
日本の代表的な株価指数としては日経平均株価やTOPIXがあります(株価指数とは、取引所全体や特定の企業の銘柄群の株価の動きを表すもの)。一方で米国の代表的な株価指数としてはダウ平均、ナスダック指数、S&P500があります。
国内指数の長期間のチャートを見ると、バブル期の1989年が高値であり、長期に渡る上昇トレンドとは言いがたい状態です。一方で米国指数は長期に渡り上昇トレンドが続いています。
ダウ平均 (米国の指数) |
日経平均株価 (日本の指数) |
|
---|---|---|
1989年12月 | 2,759ドル | 38,915円 |
2003年4月 | 9,910ドル | 7,607円 |
2008年10月 | 8,451ドル | 7,162円 |
2016年12月 | 19,933ドル | 19,210円 |
2022年3月 | 34,678ドル | 26,848円 |
よって、各指数に組み入れられている有名な米国企業の銘柄に長期間投資することで、国内銘柄に比べると長期間の株価上昇の恩恵を狙いやすいでしょう。
米国株式の取引はドルで行われます。よって国内から米国株式へ投資を行う際は、円をドルに両替する必要があります。また、売却後の両替も必要です。
この一連の両替の際に為替差益を得られる可能性があります。為替差益とは、円→ドル、ドル→円の両替時に為替変動で発生する可能性のある利益です。たとえば1ドル100円の時に投資資金として円からドルに両替を行い、米国株式の売買終了後にドルから円に両替する時、1ドル120円となっていれば、1ドルあたり20円の為替差益が得られます。
国内株式は第2四半期決算と本決算で2度の配当を行う銘柄が多いです。中には本決算のみの年1度の配当銘柄も一定数、存在します。一方で米国株式は四半期ごとの配当が通常であり、年4回の配当を行う銘柄がほとんどです(ただし国内外ともに配当を行わない銘柄もあります)。
株式投資の目的は株式の値上がり益の獲得に加え、安定的に得られる配当を目的とする場合もあります。米国株式は国内株式に比べ、配当の頻度が高い点も魅力的な部分です。
米国は日本に比べファンドなど株主の権利主張が強い国です。株主からの強いプレッシャーがあるため、米国では国内に比べ高配当銘柄が多いといえます。
米国株式の配当利回りは、世界最大手の製薬会社ファイザーが約3%、世界最大の石油会社エクソン・モービルが約4%、米国の大手通信会社ベライゾン・コミュニケーションズが約4%であり、業界大手の銘柄でも高い配当利回りであることが多いです。
米国株式への投資は大きな魅力がある一方で、下記のようなデメリットもあります。
1つずつ見ていきましょう。
米国株式への投資時のメリットとして、先ほど「円とドルの両替によって利益を得られる」という可能性を取り上げました。しかし、逆に損をする可能性もあります。
仮に、1ドル100円の際に円をドルに両替して、米国株式の売買終了後にドルから円への両替時は1ドル80円になっていると、1ドルあたり20円の為替差損が発生します。
米国株式の売買で一定の利益が出ている場合、為替差損は大きな問題になりません。しかし、為替差損により思ったよりも円換算にすると利益が目減りして、「あれ?」と思う場合もあります。
国内株式と同様に米国株式でも売買時に売買手数料が発生しますが、米国株式投資時の手数料は、売買手数料に加えて為替手数料があります。売買手数料は国内銘柄と同様に売買ごとに発生する手数料ですが、米国株式への投資の際は通貨の両替に対し為替手数料も発生します。
米国株式への投資ができる証券会社を選ぶ際に、手数料の安い証券会社を選ぶことで手数料の抑制が可能です。
米国株式の取引で発生する手数料は「取引手数料」と「為替手数料」がありますが、両者はいずれも証券会社ごとに設定金額が異なります。よって各証券会社の手数料を比較して、負担の少ない証券会社で口座開設を行った上での取引をおすすめします。
ただし、証券会社ごとに取扱銘柄数なども異なるため、総合的な視点も踏まえて証券会社を選ぶと良いでしょう。
金融機関名 | 米国 株式に 投資 できる? |
取引 手数料 |
為替 手数料※ (1ドルあたり) |
米国株 取扱銘柄数 |
米国ETF1 取扱銘柄数 |
NISA 買付 |
---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 〇 | 約定代金2 × 0.495% 最低0米ドル 上限22米ドル |
0.25円 | 5620 | 342 | 〇 |
楽天証券 | 〇 | 約定代金 × 0.495% 最低0米ドル 上限22米ドル |
0.25円 | 4576 | 398 | 〇 |
マネックス 証券 |
〇 | 約定代金 × 0.495% 最低0米ドル 上限22米ドル |
買付時 0円 売却時 0.25円 |
4618 | 351 | 〇 |
DMM株 | 〇 | 0円 | 0.25円 | 1618 | 185 | 〇 |
auカブコム 証券 |
〇 | 約定代金 × 0.495% 最低0米ドル 上限22米ドル |
0.2円 | 1056 | 206 | × |
松井証券 | 〇 | 約定代金 × 0.495% 最低0米ドル 上限22米ドル |
0.2円 | 496 | 68 | × |
GMOクリック 証券 |
× | - | - | - | - | - |
岡三 オンライン |
× | - | - | - | - | - |
SBI ネオトレード 証券 |
× | - | - | - | - | - |
先ほどの表に基づき、手数料の安さを重視して米国株式の取引を行う際におすすめの証券会社トップ5をランキング化しました。
順位 | 金融機関名 | 手数料 | 取扱 銘柄数 |
NISA買付 |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | ◎ | ◎ | 〇 | |
◇おすすめポイント →手数料・銘柄数どちらも業界トップクラス! →特定口座で取引できるので、確定申告が不要になってラクチン |
||||
楽天証券 | ◎ | ◎ | 〇 | |
◇おすすめポイント →楽天ポイントで米国株投資ができる! →特定口座で取引できるので、確定申告が不要になってラクチン |
||||
マネックス証券 | ◎ | ◎ | 〇 | |
◇おすすめポイント →為替手数料が売却時のみなので手数料最安! →特定口座で取引できるので、確定申告が不要になってラクチン |
||||
4位 | DMM株 | ◎ | 〇 | 〇 |
5位 | auカブコム証券 | ◎ | △ | × |
トップ3の証券会社を詳しくご紹介します。
ネット証券最大手のSBI証券は株式投資について国内及び海外を幅広くカバーしています。米国はもちろん中国、韓国、ベトナムなど9カ国の銘柄に投資できます。
米国株式では約6000銘柄へ投資ができ、国内ネット証券では最多水準の取扱銘柄数です。SBI証券で取り扱いのない米国株式は、他社でもほとんど取り扱いがありません。
SBI証券は米国株式の取扱銘柄数が豊富なので、米国株式への投資の自由度が非常に高い証券会社です。よって米国株式投資を行う際に、最初におすすめできる証券会社といえます。
米国株式投資が人気になったため、ネット証券において手数料競争が発生しています。その結果、1社が手数料を引き下げれば他社も追随する状態が継続中です。
2022年3月時点でSBI証券の米国株式投資の手数料は「約定代金×0.495%、最低0米ドルで上限22米ドル」と業界最低水準であり、他のネット証券と同等の手数料水準です。よって取引手数料のみの比較では、米国株式投資を行う際の証券会社を選ぶのは難しい一面があります。
米国株式投資を行う際は投資資金の円をドルに両替する必要があります。その両替時に各証券会社では為替手数料を徴収しています。
SBI証券は1ドルあたり0.25円の為替手数料です。また、為替手数料は買付時および売却時の2回発生します。ただし、グループ会社の住信SBIネット銀行を使うことで、為替手数料を0.25円から0.04円に引き下げることができます。
多くのネット証券が為替手数料を0.20~0.25円と設定する中で、住信SBIネット銀行を利用することで為替手数料を0.04円に引き下げられる点は、他社にない大きなメリットです。
SBI証券で取引できる米国株式は約6000株と、業界最多クラス。SBI証券を利用すれば多数の選択肢から投資する銘柄を選択できるため、非常に自由度の高い米国株式投資が可能です。
SBI証券はネット証券最大手の証券会社であり、国内外の幅広い金融商品を取り扱っています。米国株式もネット証券最多の取扱銘柄数です。
また取引手数料も業界最低水準であり、さらにグループ会社の住信SBIネット銀行を利用することで、為替手数料を他社比で大幅に引き下げることもできます。
よってSBI証券は米国株式投資を始めたい方にとって、総合的に比較して最もおすすめできる証券会社の1つです。
NISAで米国株式に投資できる? | 〇 |
---|---|
注文方法 | 指値、成行、逆指値 |
特定口座への対応 | 〇 |
SBI証券ではNISAおよび特定口座での米国株式投資が可能です。よって国内銘柄と同等の税制上の優遇措置が受けられます。NISAを利用すると、通常の投資では利益に対してかかる約20%の税金負担が一切かかりません。
また米国株式の注文受付時間は下記の通りです。米国市場のオープン時のみならず、取引前の時間帯も注文を受け付けています。
火曜日から土曜日
日曜日および月曜日
なお、売却の場合「△△ドルまで下がったら売り」、買付の場合「○○ドルまで上がったら買い」という逆指値注文が可能であり、損失計上のリスクを事前に考慮して損切り注文を出すことが可能です。これによって、損失額がふくらむことを未然に防ぐことができます。
楽天証券はSBI証券と並んでネット証券業界を牽引する大手であり、両社の競争が国内株式のみならず米国株式の取引手数料引き下げの原動力となっている一面があります。
米国株式の取扱銘柄数はSBI証券を若干下回るものの、米国ETFの取扱銘柄数はSBI証券を上回るなど、楽天証券はSBI証券とほぼ同等の米国株式の取引環境が用意されています。
楽天証券の米国株式投資の手数料はSBI証券と同様、「約定代金×0.495%、最低0米ドルで上限22米ドル」の業界最低水準の手数料です。
SBI証券と楽天証券が競争するように米国株式投資の手数料を引き下げてきた経緯があるため、今後も同様の流れが続くと予想されます。
楽天証券では1ドルあたり0.25円の為替手数料を徴収しており、買付時と売却時の2回発生します。本水準はSBI証券と同じ水準ながら、売却時のみ手数料(0.25円)が発生するマネックス証券や、0.20円の松井証券などと比べると若干高い水準です。
楽天証券の米国株式の取扱い銘柄は4500銘柄を超えており、SBI証券に次ぐ取扱い銘柄数です。SBI証券より若干少ない銘柄数ながら、米国の主要銘柄のほとんどが取引可能です。
楽天証券で米国株式を取引すると、取引手数料の1%が楽天ポイントでポイントバックされます。また、保有する楽天ポイントやポイントバックされた楽天ポイントを利用して米国株式への投資が可能です。
米国株式の取扱銘柄が多く手数料もSBI証券と同じ楽天証券は、日頃から楽天ポイントを貯める機会の多い方に特におすすめです。楽天ポイントを活用することで、米国株式への投資のハードルを下げられます。
NISAで米国株式に投資できる? | 〇 |
---|---|
注文方法 | 指値、成行、逆指値 |
特定口座への対応 | 〇 |
楽天証券ではNISAおよび特定口座での米国株式投資が可能です。よって、国内銘柄と同等の税制上の優遇措置が受けられます。
また、楽天証券の米国株式の注文方法は指値、成行、逆指値の3種類があり、SBI証券と注文方法は同じです。なお、注文受付時間は下記の通りで、米株式市場が開いている時間以外にも注文が可能です。
月曜~金曜日
土曜日
日曜日
マネックス証券は米国株式投資についてSBI証券や楽天証券と変わらず質の高いサービスが提供されており、安心して米国株式投資ができる証券会社です。なお、米国のネット証券を子会社として買収しています(トレードステーショングループ)。
米国株式の取引手数料についてマネックス証券はSBI証券・楽天証券と同じ、「約定代金×0.495%、最低0米ドルで上限22米ドル」としており業界最低水準です。
マネックス証券では株式の売却時に為替手数料として0.25円が発生します。SBI証券や楽天証券は買付時にも手数料が発生しますが、マネックス証券では買付時の両替手数料は発生しません。
よって、同レベルで高品質な米国株式取引サービスを提供中のSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社ですが、通常の為替手数料はマネックス証券が最安です。
マネックス証券での米国株式の取扱い銘柄数は約4500銘柄です。SBI証券、楽天証券に比べ若干少ない水準ですが、豊富な取扱銘柄数となっていることに変わりはありません。
マネックス証券でも、米国の主要銘柄のほとんどが取引可能です。
マネックス証券は為替手数料が最安です。
SBI証券では住信SBIネット銀行を活用することで為替手数料を0.04円まで下げられるものの、若干手間がかかります。反面、マネックス証券は通常の取引で買付時の手数料が発生しないため、SBI証券と楽天証券よりも低い為替手数料であるといえます。
よって、マネックス証券は米国株式投資を始めるにあたり、手間をかけずに為替手数料を下げたいコスト重視の方におすすめできる証券会社です。
NISAで米国株式に投資できる? | 〇 |
---|---|
注文方法 | 指値、成行、逆指値 |
特定口座への対応 | 〇 |
マネックス証券ではNISAおよび特定口座での米国株式投資が可能です。よって国内銘柄と同等の税制上の優遇措置を受けることができます。
またマネックス証券では指値、成行、逆指値の3種類の注文が可能です。なお、取引時間は下記となっています。
マネックス証券は米株式市場がオープンしている立会時間以外にも、立会時間の前後の時間(プレマーケット、アフターマーケット)も米国株式の取引が可能です。
米国株式に投資を行う際は下記2点を注意する必要があります。
国内株式を保有すると配当に加えて多くの銘柄で株主優待も得られます。しかし、米国で株主優待を行う企業はほとんどありません。米国株式投資で得られるのは配当のみであり、国内株式に比べ長期投資のメリットが劣ります。
ただし、国内企業に比べ米国企業は配当を出す頻度が高く、また高い配当利回りの銘柄が多い面もあります。よって、米国株式は株主優待がないものの、国内株式に比べ配当が高くなりやすいので、投資による利益を追求したい方にはピッタリといえるでしょう。
米国企業は決算情報などが全て英語で開示されます。よって、日本語での情報は有名銘柄でも一歩遅れます。またアップルやアマゾンなどの有名銘柄を除けば、米国企業の決算情報などは日本のメディアではほとんど取り上げられません。
米国株式への投資は、日本語での情報入手のハードルの高さが大きな壁となります。
下記では米国株式投資に関しよくある質問について解説いたします。
米国株式の取引手数料はどのくらいかかるの?
米国株式の取引可能時間は?
米国株式の取引時間(立会時間ともいう)は、基本的に米国株式市場が開場している現地時間9:30~16:00です(日本時間の場合、夏時間は22:30~5:00、冬時間は23:30~6:00)。
なお、取引時間に加えて各証券会社にて注文受付時間が設定されています。たとえば、マネックス証券では取引時間の前後数時間をプレ・マーケットとアフター・マーケットとして、注文を受け付ける時間を設けています。
米国株式でも確定申告は必要?
米国株式投資でも原則確定申告が必要です。しかし、国内株式投資で確定申告が不要のケースがあるのと同様に、米国株式投資でも確定申告が不要のケースもあります。
・源泉徴収ありの特定口座で取引した場合
・NISAの非課税枠を利用している場合
・年収2000万円以下で給与、退職所得以外が20万円以下の場合
上記を除く場合は米国株式投資で確定申告が必要です。米国株式投資における確定申告の有無は国内株式の有無と条件はほとんど変わりません。
なお、ランキングで紹介したSBI証券、楽天証券、マネックス証券は特定口座で米国株式の取引ができるため、特定口座を利用して確定申告を不要とすることができます。
SBI証券の米国株式投資、手数料はいくらからかかる?
SBI証券の取引に関する手数料は下記の通りです。
・売買手数料:約定代金×0.495%、最低0米ドルで上限22米ドル
・1ドルあたりの為替手数料:0.25円(住信SBIネット銀行を利用した場合0.04円)
ネット証券最大手のSBI証券は米国株式投資においてネット証券で最多水準の取扱銘柄数を誇ります。また業界内で最安水準の手数料設定です。
SBI証券は国内株式を始めさまざまな金融商品の取引が可能であり、米国株式もその品ぞろえの1つです。幅広い金融商品に興味があり、またオーソドックスなサービスで米国株式投資を始めるならSBI証券がおすすめです。
楽天証券の米国株式投資、手数料はいくらからかかる?
楽天証券の取引に関する手数料は下記の通りです。
・売買手数料:約定代金×0.495%、最低0米ドルで上限22米ドル
・1ドルあたりの為替手数料:0.25円
楽天証券で投資できる米国株式は4500銘柄を超えており、SBI証券に比べると若干劣るものの、主要な銘柄にはほとんど投資できます。米国の有名銘柄を中心に投資を行うのであれば、SBI証券とサービスの差はほとんどありません。
なお、楽天証券は米国株式投資での手数料の1%が楽天ポイントでバックされ、楽天ポイントで米国株式へ投資可能です。日頃から楽天ポイントに慣れ親しんでいる方が米国株式投資を行う場合は、楽天証券の利用がおすすめです。
米国株式でおすすめの銘柄は?
これから米国株式投資を始める初心者におすすめの3つの銘柄をピックアップしました。
アップル(AAPL)
iPhoneやiPadなどで日本でもおなじみの企業で、米国株式を代表する銘柄。近年は積極的に増配を行っています。
マイクロソフト(MSFT)
Windowsをはじめワード、エクセルで知られるソフトウェア企業。近年ではクラウドサービスが成長を支える企業となっています。
コカコーラ(KO)
国内でも有名な世界的な清涼飲料水の企業。ダウ平均にも採用される米国を代表する銘柄であり、古くから増配を継続する企業としても知られています。
日本語での情報が限られる米国株式に投資を行う際は、最初の段階では名前が知られており業績の裏付けもある有名企業への投資がおすすめです。
これまで解説したように、現在ではネット証券を利用することで安い手数料で米国株式投資が可能です。ネット証券での米国株式の売買手続きは、国内銘柄とそれほど違いがないため、思っている以上に簡単に米国株式投資を始められます。また国内と違い米国株式は1株単位で売買が可能であり、少額資金で投資をスタートできます。
世界最大の経済大国・米国の株式市場は長期的に見れば上昇トレンドが継続中です。よって、米国株式投資を行うことで、国内にいながら米国株式市場上昇の恩恵を得ることが期待できます。
ただし、米国株式にも株価下落のリスクがあり、国内株投資にはない為替のリスクもあります。よって、米国株式投資に興味があるなら気になるネット証券で口座開設を行い、まずは少額資金で投資をスタートしてみてはいかがでしょうか?
いざ、株式投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。
SBI証券
楽天証券
松井証券
\ この記事をシェアしよう /
米国株式を徹底解説!手数料を比較しベスト3を紹介
・当サイトの掲載情報は執筆者の見解であり、あくまでも参考情報の提供を目的としたものです。
最終的な投資決定は、各取扱金融機関のサイト・配布物にてご確認いただき、ご自身の判断でなさるようお願い致します。
・当サイトの掲載情報は、信頼できると判断した情報源から入手した資料作成基準日における情報を基に作成しておりますが、当該情報の正確性を保証するものではありません。また、将来的な予想が含まれている場合がありますが、成果を示唆あるいは保証するものではありません。
・当サイトは、掲載情報の利用に関連して発生した一切の損害について何らの責任も負いません。
・当サイトの掲載情報は、各国の著作権法、各種条約およびその他の法律で保護されております。
・当サイトへのリンクは原則として自由ですが、掲載情報を営利目的で使用(複製、改変、アップロード、掲示、送信、頒布、ライセンス、販売、出版等)する事は禁止します。