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最終更新:2022年08月12日

楽天証券クレジットカード決済はデメリット?ポイントやクレカ積立、楽天キャッシュも解説

楽天証券クレジットカード決済はデメリット?ポイントやクレカ積立、楽天キャッシュも解説
馬場 愛梨 ファイナンシャルプランナー、ライター

投資信託など金融商品の購入をクレジットカードで決済できる金融機関は、そう多くありません。そんな中、楽天証券では可能です。

楽天証券はインターネット専業の証券会社(ネット証券)で、取扱商品の多さや手数料の安さなどで近年特に人気を集めています。同じ楽天系列のクレジットカード「楽天カード」で投資信託の積み立てをすれば、その金額に応じてポイントが貯まるためお得です。

この記事では、そんな楽天証券のクレジット決済にデメリットや注意点はないのかについて深掘りします。あわせてメリットや設定方法、おすすめ投資方法や銘柄などのほか、何かとわかりにくいポイント制度についても詳しく解説していきます。

楽天証券での投資を検討している人は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

結論(この記事のポイント)
  • 楽天証券のクレカ決済のデメリットは4つ。ポイント還元率に要注意。
  • 楽天カードには複数の種類がある。自分に合ったものを選ぼう
  • ポイント重視なら楽天キャッシュでの決済もおすすめ

目次

目次を開く

【楽天証券】クレジットカード決済のデメリット

楽天証券で利用できる「クレジットカード決済」、何かデメリットはあるのでしょうか。

株式や投資信託のスポット購入などには使えない

楽天証券ではさまざまな商品を取り扱っていますが、それらすべてにクレジットカード決済が利用できるわけではありません。

楽天証券のクレカ決済
クレジットカード決済が
利用できる
クレジットカード決済が
利用できない
【口座】特定口座、一般口座
【制度】一般NISA、つみたてNISA
【商品】投資信託の積立
【口座】未成年口座、法人口座
【制度】つみたてNISAの毎日積立、ジュニアNISA、iDeCo
【商品】楽ラップ、ETF、株式、債券、金、FXなど

楽天証券でクレジットカード決済ができるのは、投資信託の積立だけです。積立ではなく単発での購入(スポット購入)の場合は対象になりません。つみたてNISAは対象ですが、NISA(一般NISA)は積立のみで、一括購入は対象外となります。

投資信託の積立でも、iDeCoやジュニアNISA、ETFや楽ラップは対象外になりますので注意しましょう。

株式投資については、ポイントが貯まる制度はありますがクレジットカード決済には対応していません。

ポイント還元率の改悪

楽天証券ではポイント還元率(ポイントの貯まりやすさ)の改悪が話題になっています。投資信託のクレジットカード決済でも、2022年9月購入分から下記のとおり変更されることが決まっています。

楽天証券クレカ決済のポイント還元率
変更前 楽天カード決済で1.0%還元
変更後 以下の3パターンに分かれる
1
信託報酬のうち楽天証券が受け取る手数料が0.4%以上の銘柄を積み立てる場合
⇒楽天カード決済で1.0%還元(変更なし)
2
(2022年9月購入分から)信託報酬のうち楽天証券が受け取る手数料が0.4%未満の銘柄を積み立てる場合
⇒楽天カード決済で0.2%還元
3
(2022年8月購入分から)楽天キャッシュ決済で0.5%還元(キャンペーンで+0.5%還元※2022年12月購入分まで)

変更後は、積み立てる銘柄によって還元率に差が出ることになります。つみたてNISAなどで人気の低コストの投資信託は、0.2%還元になってしまう銘柄が多いので要注意です。

たとえば「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))」を月1万円ずつ購入している場合、今までは1年間で1万円×12カ月×1.0%=1200円分のポイントが貯まっていました。

それが、変更後は1万円×12カ月×0.2%=240円分となり、1年で1000円ほどの差が出ます。

ただ、クレジットカード決済のポイント還元率は改悪となるものの、代わりに2022年8月購入分からは新たに「楽天キャッシュ決済」が利用できるようになりました。詳しくは後述しますが、楽天キャッシュ決済を活用すれば1.0%還元を維持することも可能です。

楽天キャッシュ決済での投信積立のイメージ図

いずれにせよ、ポイント還元率は永続的なものではなく、今後も変更になる可能性があることを頭に入れておきましょう。

上限額がある(月5万円まで)

楽天証券でクレジットカード決済できるのは、毎月100円~5万円までの範囲内です。資金が潤沢にある人でも、いくらでもクレジットカード決済できるわけではありません。

設定可能金額については楽天証券だけでなく、SBI証券やauカブコム証券など他社でも同様となっています。

つみたてNISAの場合は年間40万円までというルールがあるため、毎月3万3333円が上限になります。

ちなみに、新たに開始された決済サービス「楽天キャッシュ」とクレジットカード決済を組み合わせれば、最大10万円までキャッシュレス決済でき、ポイント還元対象にもなります。楽天キャッシュについてはこちらで詳しくご紹介します。

楽天カードのみ対応(他社カードは使えない)

楽天証券でクレジットカード決済に使えるのは、同グループの「楽天カード」だけです。他社のクレジットカードは利用できません。

ちなみに、楽天カードの中にもいくつかの種類があり、それぞれ特徴があります(詳しくはこちら)。

証券会社とクレジットカードの組み合わせに制限があるのは楽天だけでなく、一般的なことです。たとえばSBI証券なら三井住友カード・タカシマヤカード・東急カード、auカブコム証券ならau PAYカードといった組み合わせが有効です。

こちらの記事で詳しく解説しています。

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【楽天証券】クレジットカード決済のメリット

ここまでデメリットばかり見てきましたが、もちろんメリットもあります。どちらも把握したうえで利用するかどうか判断しましょう。メリットは以下の7つです。

投資信託の積立代金支払いで楽天ポイントが付く

投資信託の積立代金支払いで楽天ポイントが付く

そもそも、金融商品の購入代金をクレジットカード決済で支払えること自体が少ないのが現状です。近年は大手ネット証券を中心に導入されつつありますが、全国に店舗を持つ証券会社や銀行などではまだほぼ見られません。

楽天証券では投資信託の積立代金をクレジットカードで支払え、さらにポイントが付きます。ポイント還元率は変更されましたが、まず投資信託の積み立てでポイントが付く時点でお得と言えます。他の多くの金融機関では銀行口座などから引き落とす形なので、当然ながらポイントは貯まりません。

ポイントの使い道の多さなども含めて考えれば、楽天証券は使い勝手がいい金融機関の1つと言えるでしょう。

なお、楽天証券のメリット・デメリットや口コミ評価などが知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

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投資信託の残高でも楽天ポイントがたまる

楽天証券には、持っている投資信託の残高に応じてポイントがもらえる制度もあります。クレジットカード決済した投資信託はもちろん、そうでない投資信託も計算に含まれます。ただし、iDeCoや一部の投資信託はこの制度の対象外です。

毎月月末時点の残高を基準に、もらえるポイント数が以下のように決められています。

投資信託の残高でも楽天ポイントがたまる

残高が増えるほど、もらえるポイントも増えていきます。毎月1万円ずつ積み立てる人なら、10カ月後に10ポイント、2年6カ月後に30ポイント、4年2カ月後に50ポイントと、順にクリアしていくでしょう。

あらかじめ楽天銀行の口座開設やマネーブリッジ(楽天証券と楽天銀行の連携)の設定、「ハッピープログラム」へのエントリーを済ませておけば、楽天銀行の手数料が優遇されたり、株や国債購入などでポイントが付いたりなど、より楽天ポイントが貯まりやすくなりますよ。

ちなみに、楽天グループにはSPU(スーパーポイントアッププログラム)という制度があります。同グループのサービスを利用すればするほど、楽天市場での買物でもらえるポイントが貯まりやすくなるしくみになっていて、楽天証券での利用も一部対象となります。

楽天ポイントの使える店、使い道が多い

ポイントがたくさん貯まっても、使い道がなければ意味がありません。使える店や使い道が多いほど、便利に利用できますよ。

楽天ポイントは、投資信託や株式の購入にも使えるほか、楽天市場や楽天トラベルなど楽天グループでの買物に使うこともできます。そのほか、たとえばマクドナルド、ファミリーマート、ビックカメラ、大丸など全国各地にあるお店でも使えます。

お店で楽天ポイントを使いたいときは、レジでそのことを伝えて、楽天カードもしくは楽天グループのアプリ(楽天PointClubや楽天ペイなど)に出てくるバーコードを提示すればOKです。

身近に使える店が多いので、楽天市場をあまり使わない人や楽天ポイントをメインで貯めていない人でも、ポイントを持て余してしまうことはないでしょう。

クレカ決済のポイント還元率が1%

楽天証券のクレジットカード決済のポイント還元率は1.0%です。ただし、2022年9月購入分以降は変更になる予定です。

変更前 楽天カード決済で1.0%還元
変更後 以下の3パターンに分かれる
1
信託報酬のうち楽天証券が受け取る手数料が0.4%以上の銘柄を積み立てる場合
⇒楽天カード決済で1.0%還元(変更なし)
2
(2022年9月購入分から)信託報酬のうち楽天証券が受け取る手数料が0.4%未満の銘柄を積み立てる場合
⇒楽天カード決済で0.2%還元
3
(2022年8月購入分から)楽天キャッシュ決済で0.5%還元(キャンペーンで+0.5%還元※2022年12月購入分まで)

なお、楽天キャッシュ決済と楽天カードを組み合わせることで、ポイント還元率1.0%を維持することが可能です。楽天キャッシュの詳細はこちらで解説しています。

楽天ポイントを投資に利用できる

楽天証券のクレジットカード決済で付与されるポイントは「楽天ポイント」です。同社にはこれとは別に「楽天証券ポイント」もありますが、楽天ポイントのほうが使い道が豊富です。ちなみに、期間限定のポイントではなく通常のポイントなので、有効期限を気にせず使えますよ。

楽天ポイントは貯まった分を投資信託や株式の購入に充てることができます。スポット(単発)投資にも積立投資にも、一般NISAやつみたてNISAにも利用できますよ。

ポイントで投資する際は、あらかじめ「楽天ポイントコース」に設定しておくのがおすすめです。「楽天証券ポイントコース」だと投資信託にしか投資できませんが、「楽天ポイントコース」だと投資信託だけでなく国内株式や米国株式なども対象になります。楽天証券の口座保有者用サイト(マイページ)でかんたんに設定可能です。

ちなみに他社でも、もらったポイントを再投資に使えるケースは多いです。ただ、金融機関によっては楽天証券と違い、「つみたてNISAには使えない」などの制限が付いている場合もあります。

つみたてNISAでもポイントが付く

楽天証券のクレジットカード決済は、投資信託の積立代金を支払えるうえ、ポイントが付きます。つみたてNISAとNISA(一般NISA)の積立でも利用でき、さらに貯めたポイントも使える点も魅力です。

つみたてNISAや一般NISAは、投資で利益が出ても税金がかからずに済むお得な制度です。多くの金融機関で取り扱いがありますが、そのほとんどは支払い方法が口座引き落としのみでクレジットカード決済には対応していません。

楽天証券なら、もしつみたてNISAの上限(毎月3万3333円ずつ)を積み立てる場合、1%還元の銘柄なら3万3333円×1.0%=333円分のポイントが毎月貯まります。ささいな違いに見えるかもしれませんが、1年続ければ4000円近くにもなります。

楽天証券のつみたてNISAは選べる商品数も多く、投資家からの人気も高いです。楽天証券の発表によれば、2021年に新規開設されたつみたてNISA口座のうち実に52%が楽天証券で開設されたもので、業界最多となっています。

楽天証券のつみたてNISAについては、以下の記事で詳しく解説しています。

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還元率はどのカードでも同じ

楽天証券のクレジットカード決済のポイント還元率は、カードのランクによらず、一律に設定されています。

他の証券会社では、ゴールドカードやプラチナカードなどランクの高いカードの還元率は高くても、一般カードの還元率はそれらより下がってしまうケースもあります。

たとえばSBI証券で三井住友カードを使って積み立てる場合、プラチナカードの還元率は2.0%ですが、ゴールドカードは1.0%、通常のカードなら0.5%です。

楽天カードでは、年会費無料の一般カードでも還元率1.0%です。高いランクのカードを持てなくても充分メリットを得られるでしょう。

【楽天証券】クレジットカード決済とは

そもそも楽天証券のクレジットカード決済はどんなしくみなのか、何に利用できるのか、あらためて整理しておきましょう。

クレジットカード決済が
利用できる
クレジットカード決済が
利用できない
【口座】特定口座、一般口座
【制度】一般NISA、つみたてNISA
【商品】投資信託の積立
【口座】未成年口座、法人口座
【制度】つみたてNISAの毎日積立、ジュニアNISA、iDeCo
【商品】楽ラップ、ETF、株式、債券、金、FXなど

楽天証券では、投資信託の積立を行う場合の引き落とし方法の1つとして、クレジットカード(楽天カード)決済を選択できます。

楽天カード決済なら決済額に応じて楽天ポイントが貯まります。後述する「楽天キャッシュ 」を併用することでよりお得にポイントが貯められます。

楽天証券のクレジットカード決済は、すでに200万人以上※が利用している人気の高いサービスです。特に、楽天市場など他の楽天グループのサービスをよく使う人は、よりお得かつ便利に利用できるでしょう。

楽天証券で月5万円以上の積み立てをしたい場合

楽天証券でクレジットカード決済を利用できるのは月5万円までです。月5万円を超える金額を積み立てていきたい場合は、以下の3パターンからどれかを選んで決済します。

  • 通常どおり証券口座から購入する
  • その他の金融機関を引き落としに指定する
  • 楽天キャッシュを利用する

楽天キャッシュについてはこちらで後述しますが、ポイントが貯まるため最もお得な選択です。

楽天銀行マネーブリッジ連携で金利0.1%&自動入出金

通常どおり証券口座から引き落とす場合、あらかじめ楽天銀行の口座を用意して楽天証券と連携させておくのがおすすめです。

楽天では、楽天証券と楽天銀行の連携サービスのことを「マネーブリッジ」と呼んでいます。マネーブリッジの設定をしておけば、銀行口座と証券口座の間で自動で資金移動を行える「自動入出金(スイープ)サービス」が利用できるようになって便利です。

さらに、マネーブリッジには楽天銀行の普通預金の金利が年0.1%にアップする特典もありますよ。大手銀行の金利は0.001%ということもありますので、それと比較すると実に100倍もお得です。

また、楽天銀行の「ハッピープログラム」にエントリーしておけば、楽天銀行のATM手数料の無料回数が増えたり、投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まったりしてよりお得になります。楽天証券で取引するなら、楽天銀行の口座開設をあわせて検討するのがおすすめです。

楽天キャッシュ決済利用で投信積立の上限が10万円に

投資信託の積立のポイント還元については、新たなサービスである「楽天キャッシュ」もスタートしています。

楽天キャッシュは、楽天グループや楽天ポイントが使えるお店などで利用できる「オンライン電子マネー」です。楽天カードや楽天銀行、ラクマ(楽天グループのフリマアプリ)の売上金などからお金をチャージでき、チャージされた分は楽天市場や楽天証券などでの支払いに使えます。

楽天キャッシュ決済利用で投信積立の上限が10万円に

2022年8月購入分から、楽天証券の投資信託の積立で「楽天キャッシュ決済」を選択できるようになりました。楽天カードからチャージした楽天キャッシュで決済する「クレジットカードと電子マネーの併用」も可能です。併用することで以下のようなメリットがあります。

  • ポイントの2重取りができる
  • キャッシュレス積立の上限が上がる
併用することのメリット

楽天カードからの楽天キャッシュへチャージするときも、楽天キャッシュで投資信託の積立をするときも、どちらのタイミングでもポイントが貯まるためお得です。

楽天カードはポイント還元率が変更になったため、よりお得に投資するにはこの楽天キャッシュの利用が欠かせません。

また、楽天カードも楽天キャッシュも利用できるのは毎月各5万円までですが、併用することで合計10万円までキャッシュレスで投資できるようになります。

【早見表・ポイント還元】お得な決済方法

下表のとおり、最もお得な決済方法はタイミングや選ぶ銘柄によって変わるため注意が必要です。

ポイント
還元率
楽天カード決済 楽天
キャッシュ
決済
楽天カード×楽天キャッシュ併用
~2022年7月購入分 1.0%
2022年8月
購入分
1.0% 0.5% 1.0%
2022年9月
購入分
~12月購入分
1.0% or 0.2% 0.5% 1.0%

楽天キャッシュ決済がスタートするのは2022年8月購入分から、楽天カード決済のポイント還元率が変わるのは2022年9月購入分からです。1.0%か0.2%かは、積み立てる銘柄ごとに違います。

2022年中は「楽天キャッシュ決済開始記念キャンペーン」があるため、楽天カードと楽天キャッシュを併用(楽天カードから楽天キャッシュにチャージして楽天キャッシュ決済)すれば、変更前の楽天カード決済と同じ還元率1.0%をキープできます。

つみたてNISAで最もお得な支払い方【ポイント還元率】

楽天カード決済も楽天キャッシュ決済も月5万円までの利用となっていますが、つみたてNISAは毎月3万3333円が上限なのでどちらも選べます。

楽天証券で最もお得につみたてNISAに取り組むには、まずは自分が積み立てる投資信託が楽天カード決済の「1.0%還元」の対象なのか「0.2%還元」の対象なのかを見極める必要があります。

マイページの積立設定一覧などを見れば、一目でどちらかわかるようになっています。信託報酬が高めの銘柄は1.0%が多いです。1.0%なら今後も楽天カード決済でいいでしょう。

もし0.2%の銘柄なら、楽天カードと楽天キャッシュの併用に切り換えたほうがお得です。この切り換え手続きもマイページからかんたんに手続きできます。

これから始める方は、気になる銘柄名を楽天証券の検索窓に入力すれば、クリックした先の銘柄名の下に「クレカ決済 0.2%ポイント還元」などのアイコンがあります。なお、こちらの楽天証券のリスト(12)からも還元率がわかります。

【楽天証券】クレカ積立のおすすめ投信銘柄

楽天証券のクレジットカード決済を使って投資信託の積み立てをしたいと思っても、どの銘柄を選べばよいのか迷ってしまうかもしれません。楽天証券ではつみたてNISAの対象銘柄だけに絞っても181本もあります。

ここでは、参考としてつみたてNISA専門サイト「つみたてNISAナビ」から、「楽天証券のいま売れているつみたてNISA銘柄ランキング」をご紹介します。

ランキングによると、米国株式や全世界株式に投資する銘柄が上位を占めています。トップ3に共通するのは、低コストで人気のインデックスファンドであるという点です。1つずつ見ていきましょう。

1位:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
運用会社 三菱UFJ国際投信
管理費用(含む信託報酬)(税込) 0.0968%
3年積立利回り 35.51%

eMAXIS Slimは信託報酬の安さに定評がある人気シリーズの1つです。その中でもeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、アメリカのS&P500という指数に連動するように作られたインデックスファンドです。

S&P500は、アップルやマイクロソフトなど代表的な米国企業約500社で構成される株価指数です。米国株式市場全体の動きをおおむね反映しているとされています。わずかな手数料で、これら500社に分散して投資したのと同等の効果が得られる点もeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の魅力です。

投資先には著しい成長を遂げている企業も含まれていて、近年の利回りは高めです。eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は最初の1本として選ぶにも、「どうせなら高いリターンを目指したい」という人にも役立つでしょう。

2位:楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)

楽天・全米株式インデックス・ファンド
(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
運用会社 楽天投信投資顧問
管理費用(含む信託報酬)(税込) 0.162%
3年積立利回り 32.11%

こちらもeMAXIS Slim米国株式(S&P500)と同様、米国株式を投資対象とするインデックスファンドです。

違いとしてはファミリーファンドという方式で運用されている点です。下図のベビーファンドにあたる「楽天・全米株式インデックス・ファンド」からマザーファンドの「楽天・全米株式インデックス・マザーファンド」を通じ、投資対象ファンドとなる「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」におもに投資するスタイルです。

ファミリーファンド方式

1位のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)よりも信託報酬は高いのですが、こちらはより多い約4000銘柄に幅広く投資したのと同じ効果が得られます。楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)は代表的な大企業だけでなく、中小企業も含めて米国株式に投資したい人に向いています。

3位:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
運用会社 三菱UFJ国際投信
管理費用(含む信託報酬)(税込) 0.1144%
3年積立利回り 27.57%

3位のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)も、1位のeMAXIS Slim米国株式 (S&P500)と同じeMAXIS Slimシリーズです。eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は米国だけでなく、日本を含む先進国、そして新興国の株式にも投資する「全世界株式」のタイプです。

信託報酬や利回りを見れば1位のeMAXIS Slim米国株式 (S&P500)のほうがよく見えますが、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は上位3つの中で最も幅広く分散されている点がメリットです。

もし今後、アメリカの勢いが衰えたりどこかの国が急成長したり、世界情勢が変わるようなことがあっても、アメリカ限定で投資しているeMAXIS Slim米国株式 (S&P500)よりダメージが少なくて済むでしょう。eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)はリスクを抑えつつ長期的に投資したい人に向いていると言えます。

【楽天証券】クレカ積立決済の始め方

楽天証券でクレジットカード決済を使って積み立てを始めるには、「楽天カードの申込み」と「楽天証券の口座開設」が必要です。いずれもパソコンやスマホからかんたんに申し込めますよ。手続き方法を順番に見ていきましょう。

楽天カード申込&楽天証券の口座開設

まずはこちらの「楽天カードの申込み」から始めるのが効率的です。次に、画面上の案内に従って必要な情報を入力していきます。もともと楽天会員なら、ログインすれば入力の手間を省けます。

楽天カードの申込み

手続きが済んだら楽天カード側で審査が行われます。無事に審査に通過できれば、1週間~10日程度で楽天カードが自宅に郵送されてきます。

カードが届くころ、こちらから楽天証券の口座開設の手続きをしましょう。

一般NISAやつみたてNISAに取り組む人は、「NISA口座を申し込む」を選べば通常の証券総合口座とNISA専用の口座を同時開設できます。

以下のような画面が出てきますので、案内に沿って必要な情報を入力していきましょう。「楽天会員の方」を選択すれば入力が楽になります。

楽天証券の口座開設

「最短5分」とあるとおり、証券口座の開設申込はかなりスピーディに進められます。

積み立てる投資信託を選ぶ

口座とカードが用意できたら、クレジットカード決済による積立の設定を始めましょう。

あらかじめ積み立てたい投資信託を決めておくとスムーズです。決まっていない場合は、楽天証券の公式サイトにある「投信スーパーサーチ」という機能を使って、条件に合うものを検索することもできますよ。

積み立てる投資信託を選ぶ
  • 出所:楽天証券

上記の画面で気になる投資信託を選ぶと、その投資信託の詳細ページが表示されます。

投資信託の詳細ページ
  • 出所:楽天証券

各投資信託の紹介ページには、緑色の「積立注文」のボタンが表示されています(すぐ下にはつみたてNISA用の積立注文のボタンもあります)。ここから積立の設定手続きを進めていきます。

引き落とし方法を設定する

「積立注文」ボタンをクリックすると、引落方法と積立指定日を指定する画面が出てきます。

引き落とし方法を設定する
  • 出所:楽天証券

ここで、「楽天カードクレジット決済」を選択すれば、毎回の積立分がクレジットカードで支払われるようになります。

なお、2022年9月分からは銘柄によって「楽天キャッシュ(電子マネー)」を選択すると、楽天ポイントの還元率がお得になります。

そのほか、積立金額を選んだり目論見書(投資信託の説明書)を確認したり、画面の案内に沿って進んでいけば手続き完了です。最初の一度だけ手続きすれば、あとは毎回自動的に積み立てられていきます。

【楽天証券】 積立決済のおすすめカードの選び方

ひとくちに「楽天カード」といっても、実はいくつもの種類があります。

カードの
種類
特徴 年会費 特典
楽天
カード
一番人気の定番 永年無料
  • 楽天市場で通常よりポイント1倍UP
楽天銀行
カード
楽天銀行のキャッシュカード機能付き 永年無料
  • 楽天市場で通常よりポイント1倍UP
  • 楽天銀行の普通預金金利が2倍
楽天PINK
カード
女性向けのピンク色のカード 永年無料
  • 楽天市場で通常よりポイント1倍UP
  • クーポン、保険などから選べるカスタマイズ特典あり
楽天
ゴールド
カード
ワンランク上の金色のカード 2200円
(税込)
  • 楽天市場で通常よりポイント1倍UP
  • 国内空港ラウンジ年2回無料
楽天
プレミアム
カード
さらに高ランクで特別なカード 1万1000円
(税込)
  • 楽天市場で通常よりポイント3倍UP
  • 国内空港ラウンジ無料
  • プライオリティパスの発行で海外空港ラウンジ無料

上表にあるカードはいずれも楽天証券のクレジットカード決済に利用できます。同じ「楽天カード」でも、ビジネスカード、ETCカード、デビットカード、家族カードは利用できませんので注意しましょう。

楽天証券のクレジットカード決済のポイント還元率は、どれを選んでもカードのランクに関係なく一律です。

楽天カードはクレジットカードでは珍しく、同じ人が「2枚目」を所有することもできます。「普段の買物用と投資用」「仕事用とプライベート用」など、自分の都合に合わせた使い分けも可能です。

ただし、楽天銀行カード(クレジット機能付き)は、楽天カードと重複して持つことはできないため注意が必要です(2枚目の楽天カード作成サービスの対象外)。

楽天カード

最も利用者が多い、CMでもおなじみのシルバーのカードです。年会費は一切かからず、ポイント還元率は通常時でも1.0%と高めです。楽天パンダ、サッカー、ディズニーなどのデザインを選ぶこともできるので、見た目にこだわりたい人にもおすすめです。

時期によっては「新規入会&利用で5000ポイントをプレゼント」などのキャンペーンを行っていることがあります。さらにお得に利用できるチャンスかもしれませんので、申し込みの際はぜひチェックしてみましょう。

楽天銀行カード

楽天銀行カードは、上述の楽天カードに「楽天銀行のキャッシュカード」の機能も付いたカードです。楽天銀行の口座を持っている人なら、クレジットカードとキャッシュカードを別々に持たなくてもこれ1枚で済むので、コンパクトに収納できて便利です。

また、楽天銀行の普通預金金利が2倍になるというメリットもあります。ポイント還元率や年会費など基本的な内容は楽天カードと同じですが、こちらで選べる国際ブランドはJCBのみ、カードのデザインは1種類となっています。

楽天PINKカード

楽天PINKカードは、上述の楽天カードの女性向けバージョンです。デザインはかわいらしいピンク色をメインカラーにした4種類から選べます。

基本的なスペックは楽天カードと同じですが、自分の希望に合わせて選べる「カスタマイズ特典」が付いています。

楽天市場や楽天トラベルなどでの割引がある「楽天グループの優待サービス」、飲食店や映画などの優待が受けられる「ライフスタイル応援サービス」、女性特有の病気に備える保険に手ごろな保険料で加入できる「楽天PINKサポート」などから選択できます。

楽天PINKカードは、これらの特典に魅力を感じる女性に向いています。

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードは、上述の3つと違って年会費がかかります。ただ、他社と比べれば1年あたり2200円でゴールドカードを持てるのは安いほうなので、比較的気軽に持ちやすいカードとも言えます。

通常のポイント還元率は楽天カードと変わりませんが、誕生月には楽天市場や楽天ブックスでポイントがアップする特典が付いています。

また、ETCカードの発行が無料、国内空港ラウンジや一部の海外ラウンジの利用が年2回まで無料、世界38拠点のトラベルデスク利用が無料といった特典もあるため、特に旅行や出張の機会がある人に向いています。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは、楽天カードの中で最もランクの高いカードです。年会費は1万1000円かかりますが、そのぶん特典も豪華です。

楽天市場での買物は、通常よりポイント3倍UP(楽天カードと比べて2倍UP)になります。誕生月ならそこからさらに1倍UPです。そのうえ、自分で選択したサービスのポイントがより貯まりやすくなる優待特典も付いています。

国内の空港ラウンジが無料で利用できるほか、世界148カ国600以上の都市や地域の空港ラウンジが無料で使えるプライオリティ・パス(会員カード)の発行も可能です。付帯する旅行保険もより手厚く、他の楽天カードとは一味違う内容になっています。

まとめ:楽天証券のクレジットカード決済はお得!

楽天証券のクレジットカード決済は、最近、ポイント還元率の改悪が話題になりましたが、依然としてお得なサービスであることには変わりありません。投資信託の積立をするなら楽天カードでのクレジットカード決済の利用を検討してみましょう。

楽天カードを持っている人、楽天市場で買物する人など、楽天グループのサービスをよく使う人には特におすすめです。新たに導入された「楽天キャッシュ」の利用をあわせて進めるのがよりおすすめの方法です。

楽天証券のクレジット決済デメリットについてよくある質問

楽天証券でクレジットカード決済に変更できる?方法は?

クレジットカード決済に変更するには、今の積立設定を解除して設定し直します。

まず、楽天証券のマイページにログインし、今の積立設定の一覧を表示させます。同画面に「解除」ボタンがあるので、クリックして手続きします。その後、同じ銘柄で新しく積立設定をし直します。このとき引き落とし方法として「楽天カードクレジット決済」を選択しましょう。

楽天証券のつみたてNISAのクレジットカード情報は変更できる?

変更可能です。

マイページにログインして変更手続きを進められます。「お客様情報の設定・変更」→「投信積立:引落設定」→「楽天カードクレジット決済」→「変更」と順に選択していって、新しいカード情報を入力しましょう。

楽天証券のつみたてNISAのクレジットカード決済でボーナス設定はできる?

できません。

楽天証券のつみたてNISAでは、クレジットカード決済だとボーナス設定(指定した月だけ積立額を多くする設定)を利用することができません。楽天キャッシュ決済や毎日積立も、ボーナス設定不可です。ボーナス設定を利用したいなら、証券口座やその他金融機関から毎月引き落とすよう設定しましょう。

どこで
口座開設したらよいの?

いざ、つみたてNISAを始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持されている金融機関を、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。

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楽天証券クレジットカード決済はデメリット?ポイントやクレカ積立、楽天キャッシュも解説

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