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最終更新:2023年02月10日

ETF購入におすすめの金融機関10選を徹底比較してトップ3を紹介!

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ETF購入におすすめの金融機関10選を徹底比較してトップ3を紹介!
山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種

この記事は6分で読めます

ETFは“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。株式や債券・通貨・コモディティ(商品)などさまざまな指数に連動を目指す投資信託で、個人投資家にも人気が高い金融商品です。

ETF(上場投資信託)は、金融機関によって取扱銘柄数や手数料が異なります。ですから、自分の取引の目的にあった金融機関選びが大切です。

この記事では、 ETFを取引するのにオススメの金融機関を紹介しますね。

結論(この記事のポイント)
  • 金融機関選びのポイントは「取扱銘柄数」「手数料」「システムの安定性」「サポート体制」の4つ
  • 海外に投資をするなら海外ETFを取引できる金融機関を選ぼう
  • 「1注文ごと手数料」か「1日定額手数料」か、自分にあった手数料プランを選ぼう
目次を開く

金融機関選びの4つのポイント

ETFを取引する金融機関を選ぶポイントは、以下の4つです。

  • 取扱銘柄数(海外ETFを取引できるかどうか)
  • 手数料
  • システムの安定性
  • サポート体制

それぞれ詳しく解説しますね。

証券会社によって、銘柄数が大きく違う。ETFの取扱銘柄が多い金融機関を選ぼう(海外ETFを取引できるかどうか)

ETFには、東京証券取引所に上場している「国内ETF」と、米国や香港、ロンドンなど海外の取引所に上場している「海外ETF」の2種類があります。

国内ETF

国内ETFは、同じ銘柄ならどの証券会社でも同じ価格、同じ信託報酬(保有コスト)で購入できます。そして、東京証券取引所には250銘柄以上のETFが上場しています。

日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)など国内株式の指数に連動する商品以外にも、外国株式や債券、テーマ別、業種別など、さまざまな指数に投資可能です。

海外ETF

海外ETFとは海外の証券取引所に上場している投資信託で、米国市場がメインになります。海外の株価指数に連動することを目指すETFのほか、レバレッジ型、インバース型、テーマ型など多くの種類があります。

海外ETFは、国内ETFよりも種類が多く、保有コストである信託報酬が安いという特徴があります。ただ、外国証券取引口座を開設する必要があることや、取引できる証券会社が限られている点には注意が必要です。

各社の取り扱い状況を比較
国内ETF取り扱い銘柄数 海外ETF取り扱い
SBI証券 281銘柄 あり
(5市場388銘柄)
楽天証券 280銘柄 あり
(4市場420銘柄)
マネックス証券 282銘柄 あり
(4市場391銘柄)
松井証券 280銘柄 あり
(2市場209銘柄)
DMM 株 279銘柄 あり
(3市場245銘柄)
岡三オンライン 非公表 -
GMOクリック証券 243銘柄 -
auカブコム証券 280銘柄 -
SBIネオトレード証券 (旧ライブスター証券) 非公表 -
  • 参照:各金融機関公式サイト、2022年12月5日現在

証券会社選びで差が出る手数料は安く抑えよう

証券会社選びで差が出る手数料は安く抑えよう

ETFの売買手数料は証券会社ごとに異なります。手数料の差は約定代金が増えるほど大きくなり、例えば100万円の約定代金だとSBIネオトレード証券で374円、岡三オンラインで660円と、1.5倍以上の差が出るので、できるだけ手数料が安い証券会社を選ぶようにしましょう。おすすめはネット証券です。ネット証券は店舗を持たずにインターネットで取引するのが主流なので、コストを抑えられるからです。

ETFの手数料には、1注文毎に手数料が発生する「1注文ごとのプラン」と1日の約定代金の合計額に対して手数料が発生する「1日定額プラン」の2種類のプランを設けているネット証券が多いので、それぞれを紹介します。

国内ETF手数料比較

1注文ごとの手数料比較(税込)
1注文の約定代金
10万円 20万円 50万円 100万円
SBI証券 99円 115円 275円 535円
楽天証券 99円 115円 275円 535円
マネックス証券 99円 115円 275円 535円
松井証券 - - - -
DMM 株 88円 106円 198円 374円
岡三オンライン 108円 220円 385円 660円
GMOクリック証券 90円 100円 260円 460円
auカブコム証券 99円 115円 275円 535円
SBIネオトレード証券 (旧ライブスター証券) 88円 100円 198円 374円
  • 参照:各金融機関公式サイト、2022年12月5日現在

1日の約定代金に対して手数料のかかる1日定額プランが用意されている証券会社もあります。1日に何度も取引する、デイトレーダー向きのプランといえるでしょう。

1日定額プラン(税込)
1日の約定代金の合計額
10万円 20万円 50万円 100万円
SBI証券 0円 0円 0円 0円
楽天証券 0円 0円 0円 0円
マネックス証券 550円 550円 550円 550円
松井証券 0円 0円 0円 1,100円※25歳以下(未成年含む)は0円
DMM 株 - - - -
岡三オンライン 0円 0円 0円 0円
GMOクリック証券 0円 0円 0円 0円
auカブコム証券 0円 0円 0円 0円
SBIネオトレード証券 (旧ライブスター証券) 0円 0円 0円 0円
  • 参照:各金融機関公式サイト、2022年12月5日現在

海外ETF手数料比較

国内ETFはすべての証券会社で取引できますが、海外ETFを取引できる証券会社は限られています。海外ETFを取引するのにオススメの証券会社は、以下の4社です。また海外ETFは香港やシンガポール市場でも取引できますが、米国ETFがメインになるので、米国市場での取引について解説します。

米国ETFの手数料(税込) 参考
SBI証券 約定代金の0.495%
(最低手数料0ドル/上限22ドル)
米国ETF10銘柄の手数料が無料
楽天証券 約定代金の0.495%
(最低手数料0ドル/上限22ドル)
米国ETF15銘柄の手数料が無料
マネックス証券 約定代金の0.495%
(最低手数料0ドル/上限22ドル)
米国ETF13銘柄の手数料が無料
松井証券 約定代金の0.495%
(最低手数料0ドル/上限22ドル)
-
  • 参照:各金融機関公式サイト、2022年12月5日現在

見落とされがちなシステムの安定性は重要

見落とされがちなシステムの安定性は重要

インターネット取引の手数料が安くて便利でも、システムが安定しているか、安全かどうかという点がより大切です。どのネット証券でも、売買注文を処理するのはコンピューターですが、コンピューターの不具合で注文処理が遅くなったり、受付ができなくなったりというトラブルで損失を被ることも。投資をする際は、そのようなトラブルができるだけ少ない証券会社を選ぶべきです。

各社の安定度チェック(2021年1年間の各社障害状況)
障害状況
SBI証券 2021年、システム障害23回
※株式の取引に関する障害
楽天証券 2021年、システム障害20回
※株式の取引に関する障害
マネックス証券 非公表
松井証券 非公表
DMM 株 非公表
岡三オンライン 非公表
GMOクリック証券 非公表
auカブコム証券 非公表
SBIネオトレード証券 (旧ライブスター証券) 2021年、システム障害1回
※株式の取引に関する障害

また、そのようなトラブルを避けるために、複数のネット証券で口座開設することをおすすめします。ネット証券の口座開設や口座管理料(口座の維持・管理の手数料)は無料の会社がほとんどなので、いくつか口座開設した方がいいでしょう。

サポート体制が整っている

サポート体制が整っている

ネット証券を選ぶときは、サポート体制が充実しているかもチェックするようにしましょう。ETFの詳細を聞きたいときや、いざというときに相談しやすい窓口やコールセンターがあると安心だからです。

主要ネット証券のコールセンターお問い合わせ時間は、以下の通りです。

ネット証券のサポート体制比較
受付時間 その他情報
SBI証券 平日8:00~17:00 ・チャットサポートあり(24時間対応)
・「HDI格付け」2部門で最高評価(2022年)
楽天証券 平日8:30~17:00 ・チャットサポートあり(24時間対応)
・「HDI格付け」2部門で最高評価(2022年)
マネックス証券 平日8:00~17:00 ・チャットサポートあり(24時間対応)
・「HDI格付け」1部門で最高評価(2022年)
松井証券 平日8:30~17:00 ・チャットサポートあり(24時間対応)
・「HDI格付け」2部門で最高評価(2022年)
DMM 株 月曜7:00~土曜6:50
(米国夏時間は~土曜5:50)
・LINEでの問合せも可能
岡三オンライン 平日8:00~17:00 ・チャットサポートあり(24時間対応)
GMOクリック証券 平日8:00~18:00 ・「HDI格付け」1部門で最高評価(2022年)
auカブコム証券 平日8:00~16:00 ・チャットサポートあり(24時間対応)
SBIネオトレード証券 (旧ライブスター証券) 平日8:00~17:00 -
  • 参照:各金融機関公式サイト、2022年12月5日現在

ETFおすすめ金融機関トップ3

1位 SBI証券

SBI証券では、1注文の約定代金が100万円以下なら無料など業界最安値水準の手数料体系。さらに国内ETF115銘柄と、米国ETF10銘柄の手数料が無料なので、コストを抑えたい投資家に最適です。

また、「HYPER SBI」など高機能の発注ツールも魅力です。

合わせてこちらもチェック!

2位 楽天証券

楽天証券には、「手数料0円ETF」があります。国内ETFが対象で、日本株式を投資対象とするETFを始め、新興市場や米国など、グローバルな株式や債券を対象とするETFを取引できます。

対象銘柄は175銘柄で、楽天投信投資顧問やブラックロックなどの国内ETFを購入できるのです。対象銘柄は、こちらのサイトで確認できます。

また、海外ETFも扱っており、米国ETF15銘柄の手数料が無料というのも大きな魅力です。

合わせてこちらもチェック!

3位 マネックス証券

マネックス証券では「米国ETF買い放題プログラム」により、米国ETF13銘柄の買付手数料が無料です。対象銘柄の詳細は、こちらのサイトで確認できます。

どこで
口座開設したらよいの?

ETFを購入する際に一番困るのは、金融機関の中からどこを選べばよいか迷ってしまう事ではないでしょうか。 そこで、マネーはじめてナビ編集部注目の金融機関をご紹介します。

  • 楽天証券

    • 新規口座開設数No.1!(過去5年累計)
    • 海外ETF銘柄が購入できる!
    • 口座開設から最大2カ月間の米株(ETF含む)売買手数料が無料!
  • 松井証券

    • 50万円まで手数料0円!
    • 12年連続最高評価のサポート体制
    • 今なら、口座開設&クイズに正解で1,000円分のポイント貰える!
  • SBI証券

    • 早朝・深夜でも取引可能!PTS取引あり
    • 資産運用でポイントがたまる!
    • 海外ETF銘柄が購入できる!
  • DMM株

    • 新規口座開設で抽選で現金2000円貰える!
    • 口座開設後1ヶ月間の国内株取引手数料無料!
    • 最短で即日取引可能
  • マネックス証券

    • 海外ETF銘柄が購入できる!
    • 米国ETF17銘柄の買付け手数料が実質無料!
    • 米株(ETF含む)取引手数料キャッシュバックキャンペーン実施中

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