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最終更新:2023年08月22日

ロボアドバイザーの種類は?「助言型」と「自動運用型」の違いってなに?

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ロボアドバイザーの種類は?「助言型」と「自動運用型」の違いってなに?
吉田 祐基 ライター・編集者
松岡 賢治 マネーライター・ファイナンシャルプランナー

この記事は3分で読めます

最近よく目にするようになった「ロボアドバイザー」ですが、商品・資産配分の提案のみを行う、投資経験者向けの「助言型」と商品の自動買い付けやリバランスまで行う、経験者向けの「自動運用型」の2種類あります。

それでは「助言型」と「自動運用型」のそれぞれの特徴や比較、実際のサービスや向き不向きについて解説します。

結論(この記事のポイント)
  • ロボアドバイザーには大きく分けて「助言型」「自動運用型」の2種類がある
  • 助言型は投資経験者向け、自動運用型は投資初心者向け
  • まずは無料の助言型を試してみよう
目次を開く

ロボアドバイザーの種類や仕組みを解説

資産運用の手段として普及しつつあるロボアドバイザー(ロボアド)。一口にロボアドバイザーといっても、2種類のタイプがあることをご存じでしょうか?

そこで今回はロボアドバイザーの種類や仕組みについて掘り下げて解説していきます!

ロボアドバイザーの仕組み

ロボアドバイザーは、ユーザーが投資経験の有無や許容できるリスクの範囲といった簡単な質問に答えると、AIアルゴリズムや機械学習に基づいて、ユーザーに合った資産配分や商品などを提案してくれる金融サービスです。金融商品の買い付けや運用なども含めて、資産形成に必要なプロセスのすべてを自動で行ってくれる種類もあります。

ロボアドはユーザーにあった資産配分や商品などを提案し、金融商品の買付や運用なども行う

ロボアドバイザーには2種類ある

ロボアドバイザーは、資産配分や商品などの提案を行う「助言型」と、その後の運用までお任せできる「自動運用型」に大きく分かれます。両者の違いを、簡単に比較すると以下の通りです。

助言型 自動運用型
手数料 基本的に無料 年率1%程度かかる
商品の買い付け 手動 自動
リバランス(資産配分の調整) 手動 自動
NISAなどの税制優遇制度への対応 対応している場合もある 対応していない

以降で、両者の違いをもう少し詳しく見ていきましょう!

助言型ロボアドバイザーの特徴3点

助言型の特徴は主に、次の3点です。

  • 基本的に無料で利用できる
  • 商品の購入や運用は自分で行う
  • どちらかというと投資経験者向け

助言型は基本的に無料で利用できるものがほとんどです。ただし、提案された商品の購入やリバランスを含めた運用は自分で行う必要があります

そのため「自分に合った商品や理想的な資産配分をひとまず知りたい」という人におすすめです。また、自分で運用を行う必要があるため、商品の特徴やリスクについてある程度の知識があり、商品の定期的な見直しができるなど、自動運用型と比べると投資を経験したことがある人に向いていると言えるでしょう。

自動運用型ロボアドバイザーの特徴3点

一方で自動運用型の特徴は次の3つ。

  • 商品の買い付けやリバランスも自動で行う
  • 手数料がかかる
  • AIによるアドバイス機能が実装されているものもある

自動運用型は商品の買い付けやリバランスなども自動で行ってくれますが、その分、年率1%程度の手数料がかかります

とはいえ、AIによるアドバイス機能が実装されているなど、助言型にはない付加機能を備えているサービスも。入金や自分に合った投資プランへの契約さえすれば、後は「すべてお任せ」で資産運用を実践できるため、投資経験のない初心者はもちろん「できるだけ面倒な作業は避けたい」という方に向いています。

助言型ロボアドバイザーと自動運用型ロボアドバイザーの違い

具体的なロボアドバイザーのサービスを知りたい!

「具体的にどんなサービスがあるの?」という方に向けて、運用会社や証券会社などが提供している主なロボアドバイザーサービスをピックアップしてみました。

主な助言型ロボアドバイザーサービス

サービス名 提供会社 最低費用
CAPTAIN One キャプテンワン アセットマネジメントOne なし
fund eye SMBC日興証券 なし
SBI-ファンドロボ SBI証券 なし
Funds Robo 野村アセットマネジメント なし
投信工房 松井証券 なし
マネックスアドバイザー マネックス証券 なし
SMBCロボアドバイザー 三井住友銀行 なし
とうしの入口 三井住友信託銀行 なし
ポートスター 三菱UFJ国際投信 なし
SMART FOLIO みずほ銀行 なし
ファンドサーチ ロボアド&シミュレーション 明治安田アセットマネジメント なし
ファンドロイド 大和アセットマネジメント
  • 2023年8月22日時点

主な自動運用型ロボアドバイザーサービス

サービス名 提供会社 最低費用
WealthNavi ウェルスナビ ウェルスナビ 1万円〜
THEO お金のデザイン 10万円~
THEO+docomo お金のデザイン 1万円~
ダイワファンドラップオンライン 大和証券 1万円~
ON COMPASS マネックス・アセットマネジメント 1000円~
楽ラップ 楽天証券 1万円~
カライス 東海東京証券 1万円~
  • 2023年8月22日時点

沢山ある中でどう選べばいいの?という方は「ロボアドバイザーおすすめ比較」をチェックしてください。

合わせてこちらもチェック!

投資初心者や時間のない方でもお任せで投資ができるロボアドバイザー、まずは無料の助言型を試してみてはいかがでしょうか。

ロボアドバイザー、どこで始めたらいいの?

いざロボアドバイザーを始めよう!と思っても、数あるサービスの中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持されているサービスをおすすめのポイントと共にご紹介します。

  • 預かり資産・運用者数No.1※1
    ロボアドバイザー

    WealthNavi
    (ウェルスナビ)

    • 運用実績31.7%~76.9%※2
    • NISA対応で、非課税枠で運用が可能
    • 運用者数、預かり資産共に業界No.1※1

    ※1.一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2023年6月時点)

    ※2.運用実績は、運用期間:2016年1月~2021年5月末を対象に、各社の期待リターンおよび想定リスクがもっとも低いポートフォリオの騰落率(%)~最も高いポートフォリオの騰落率。THEOのみ運用実績は月次リターンから算出した推計値

  • 日本初の利益が出なければ手数料がかからないロボアド

    SUSTEN
    (サステン)

    • 手数料は完全成果報酬、利益が出なければ費用はかかりません
    • プロレベルの資産運用を、初心者の方でもお手軽に利用可能に
    • 自動的に税負担を軽減させる機能を実装

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