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最終更新:2023年01月25日

日本株の高配当おすすめ銘柄は?株主優待もあわせてランキング

日本株の高配当おすすめ銘柄は?株主優待もあわせてランキング
新井 智美 トータルマネーコンサルタント

せっかく株式投資を行うなら、高配当の銘柄を狙いたいと考えている人は多いのではないでしょうか。そこで、日本株の高配当銘柄の探し方を紹介するとともに、高配当かつ株主優待も狙える銘柄を調査し、ランキング化しました。

ランキング上位銘柄については記事で詳しく紹介しますので、購入銘柄を選ぶ参考にしてください。あわせて高配当銘柄を選ぶときや、ランキングの注意点についても解説します。

結論(この記事のポイント)
  • 高配当銘柄の探し方には直接、個別株式を探す方法と、高配当株対象の投資信託の組入銘柄から探す方法がある
  • 高配当銘柄を全て購入するにはまとまった資金が必要なため、少額購入も可能な投資信託もおすすめ
  • 高配当銘柄の購入の注意点を覚えておこう
目次を開く

日本株の高配当銘柄の探し方

日本株の高配当銘柄を探す代表的な方法は、主に2つあります。

  • ネット証券各社のスクリーナーで探す
  • 高配当株の投資信託の組入銘柄から探す

それぞれどのような方法か、以下で詳しく見ていきましょう。

ネット証券各社の銘柄スクリーナーで探す

ネット証券各社の銘柄スクリーナーで探す

証券会社で購入できる多くの日本株式の中から、一つ一つ調べながら高配当に特化した銘柄を探すのは時間もかかりますし、現実的な探し方ではありません。そのためSBI証券などのネット証券各社では、銘柄スクリーナーを用意しています。

銘柄スクリーナーとは探したい条件を設定することで、その条件にあった銘柄を振るい出してくれる機能です。

例えばSBI証券では「高配当銘柄(主力銘柄)」として、下記の条件で銘柄を自動的に検索してくれる「SBIおすすめスクリーナー」が用意されています。

  • 市場:ETF、REIT、その他、地方市場を除く
  • 配当利回り(予):3.0%以上
  • 時価総額:100億円以上
SBIおすすめスクリーナー

このように検索条件が設定されており、細かい設定を自分で行わなくても高配当の主力銘柄を探すことができます。

ただし、上記のような細かい設定で各ネット証券の銘柄スクリーナーを利用するには証券口座を開設し、ログインする必要がある点に注意が必要です。

高配当株の投資信託の組入銘柄から探す

高配当株の投資信託の組入銘柄から探す

各証券会社のスクリーナーから探す方法以外の高配当株の探し方には、高配当銘柄を組入銘柄に選んでいる投資信託を参考にする方法もあります。

スクリーナーは非常に便利な機能ですが、探すタイミングによって選択される銘柄が異なるというデメリットもあります。

その点、「高配当」や「高配当株」に関連する投資信託の組入銘柄は、運用のプロである運用会社のファンドマネジャーが多くの個別株銘柄の中から選んでいます。そのため、継続的に高配当が期待できる株式銘柄である可能性が高いといえます。

銘柄の探し方も簡単です。投資信託の商品名に「高配当」もしくは「好配当」と記載されているものを探せば見つかります。

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「高配当株」投資信託ランキング

国内外の投資信託を網羅する検索サイト「見つかる!投資信託!シャプレ」にて、「高配当」および「好配当」の名が付く投資信託を探すと16本ありました(2023年1月時点。決算回数年1、2回の銘柄に限る)。

その中からシャープレシオ偏差値(SR偏差値)が優れている投資信託をランキング形式で複数抜粋し、共通する組入銘柄を探してみました。

【プチコラム】シャープレシオとは?
シャープレシオの数値が高いほど、効率よく収益が得られたことを意味します。シャープレシオ偏差値(SR偏差値)は、シャープレシオの12カ月平均値を偏差値で表したもの。約6,000本ある投資信託商品を客観的・相対的に評価できる指標です。

SR偏差値(5年間)が50以上の銘柄のランキングは以下のとおりです。

【「高配当株」投資信託ランキング】
銘柄名 運用会社 5年SR
偏差値
1 三井住友・
配当フォーカス
オープン
三井住友DS
アセットマネジメント
55
2 日本株好配当ファンド
(年2回決算型)
配当名人
ちばぎんアセット
マネジメント
54
2 日本株好配当ファンド
(年1回決算型)
配当名人
ちばぎんアセット
マネジメント
54
4 日本高配当株
フォーカス
(プレミアジャパン)
三井住友DS
アセットマネジメント
53

つまりこの表のファンドの組入銘柄は、高配当が期待される株式といえます。そして、高配当株に投資するこれらファンドの組入比率の上位10銘柄のランキングは次のとおりです。

横にスクロール
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ファンド名 三井住友・
配当フォーカスオープン
組入比率
(%)
日本株好配当ファンド
(年2回決算型)配当名人 
組入比率
(%)
日本高配当株フォーカス
(プレミアジャパン) 
組入比率
(%)
1位 日本電信電話 1.88 トヨタ自動車 4.1 日本電信電話 5.82
2位 KDDI 1.87 日本電信電話 2.3 トヨタ自動車 4.56
3位 伊藤忠商事 1.69 三井住友
フィナンシャルグループ
2.0 三菱UFJ
フィナンシャル・グループ
3.32
4 三井住友
フィナンシャルグループ
1.63 三菱UFJ
フィナンシャル・グループ
2.0 KDDI 3.26
5 みずほ
フィナンシャルグループ
1.63 日立製作所 2.0 アステラス製薬 2.8
6 日特建設 1.61 武田薬品工業 2.0 三菱商事 2.2
7 スター精密 1.6 三菱商事 1.8 オリックス 2.08
8 兼松 1.58 KDDI 1.7 小野薬品工業 2.07
9 トヨタ自動車 1.58 ソフトバンク 1.6 東京海上ホールディングス 1.97
10 全国保証 1.56 東京海上ホールディングス 1.5 SOMPOホールディングス 1.93
  • オレンジは3ファンド、グリーンは2ファンドに共通する銘柄(目論見書より編集部作成、2022年12月時点)

共通する銘柄を調べてみると、上位の銘柄は下表の7社でした。さらに詳しく見ていきましょう。

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「高配当株」投資信託で投資されている銘柄ランキング

銘柄名 組入比率(%)
1位 トヨタ自動車 10.24
2位 日本電信電話 10.0
3位 三菱UFJフィナンシャル・グループ 5.32
4 KDDI 5.13
5 三菱商事 4.0
6 三井住友フィナンシャルグループ 3.63
7 東京海上ホールディングス 3.47
  • オレンジは3ファンド、グリーンは2ファンドに共通する銘柄(各目論見書より編集部作成、2022年12月時点)

なお、配当とともに気になるのが株主優待です。各社併せてチェックしてみましょう。

1位 トヨタ自動車

社名
(市場・コード)
トヨタ自動車(東証プライム7203)
配当利回り 1株配当
2023年(予想)
2022年 2.34% 52円
2021年 2.79% 48円
2020年 3.38% 44円
2019年 3.39% 44円
連続増配 3期
決算月 3月
最低投資額 182,500円
株主優待内容 なし
  • 2023年1月6日時点

トヨタ自動車は3期連続の増配を行っており、配当利回りは2%台前半です。2021年9月に株式分割(1株から5株へ)を行ったことで、株価がそれまでの1万円台から2,000円程度に下がったこともあり、個人投資家でも買いやすいのではないでしょうか。

トヨタ自動車は配当金について、「普通株式については連結配当性向30%を維持・向上させつつ、安定的かつ継続的に配当を行う」方針を挙げています。配当性向とは簡単にいうと、利益のうち配当に回す割合のことです。

トヨタ自動車は過去10年に一度も減配を行っていないことからも、今後もそのような配当状況が続いていくことが予想されます。株主優待はありませんが、日本の自動車会社の代表的な存在であり、業績もよいことは安心できるといえるでしょう。

2位 日本電信電話

社名
(市場・コード)
日本電信電話(東証プライム9432)
配当利回り 1株配当
2023年(予想) 3.21% 120円
2022年 3.24% 115円
2021年 3.69% 105円
2020年 3.69% 95円
2019年 3.83% 90円
連続増配 10期
決算月 3月
最低投資額 374,100円
株主優待内容 dポイント付与
(100株以上保有の株主、年1回)
  • 2023年1月6日時点

日本電信電話は、総合的に高配当かつ増配銘柄といえます。理由の1つに、業績が景気の影響を受けにくいことが挙げられます。業績もよく割安株であることから、証券アナリストの予想も「買い」と出ています(2023年1月時点)。

日本電信電話は10期の連続増配を行っている点からも、長期保有に向いているといえます。

株主優待ではdポイント付与が用意されており、日本電信電話の株を100株以上、かつ2年以上保有している株主に1,500ポイント、5年以上保有している株主に3,000ポイントが付与されます。ドコモユーザーなら持っておくことをおすすめしたい銘柄です。

3位 三菱UFJフィナンシャル・グループ

社名
(市場・コード)
三菱UFJフィナンシャル・グループ
(東証プライム8306)
配当利回り 1株配当
2023年(予想) 32円
2022年 3.68% 28円
2021年 4.22% 25円
2020年 6.20% 25円
2019年 4.00% 22円
連続増配 2期
決算月 3月
最低投資額 90,240円
株主優待内容 なし
  • 2023年1月6日時点

三大メガバンクの1つである三菱UFJフィナンシャル・グループは、4%前後の高い配当利回りが特徴です。このことからも三菱UFJフィナンシャル・グループは業績の伸びを株主に還元している企業であることがうかがえます。

一般的に銀行の株は金利の動向に影響されやすい一面があります。低金利下では売られやすく、逆に金利が高くなるにつれ利益が増加するため株が買われやすくなる、つまり株価が上がる傾向にあることを覚えておきましょう。

実際、最近のアメリカの長期国債利回り上昇の影響を受け、株価も800円台から900円台へ上昇しています(2023年1月時点)。

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4位 KDDI

社名
(市場・コード)
KDDI(東証プライム9433)
配当利回り 1株配当
2023年(予想) 3.40% 135円
2022年 3.12% 125円
2021年 3.53% 120円
2020年 3.61% 115円
2019年 4.40% 105円
連続増配 21期
決算月 3月
最低投資額 398,800円
株主優待内容 au PAY マーケット商品
カタログギフト
(100株以上保有の株主、年1回)
  • 2023年1月6日時点

auを展開する大手通信会社KDDIは21期の連続増配実績を誇っており、高配当銘柄として期待できます。配当利回りも3%~4%と安定しており、今後も安定した業績が見込めると予想されます。

今や通信ネットワークは生活になくてはならないインフラとなっており、さらにテレワークの増加が後押しする形で業績が伸びています。通信株は一般的に景気の動向に左右されにくいといわれていることからも、長期保有に向いているといえるでしょう。

また、KDDIは株主優待が用意されています。内容は「au PAY マーケット 商品カタログギフト」で、100株以上保有している株主に対し、保有株式数・保有年数に応じた金額のカタログギフトが贈られます。100株以上の保有(5年未満)では3,000円相当となります。

なお1,000株以上を5年以上保有している株主には10,000円相当のカタログギフトが贈られます。山形牛ローストビーフやホテルクーポン券など豊富な内容から選べる点もお得感が感じられるのではないでしょうか。

5位 三菱商事

社名
(市場・コード)
三菱商事(東証プライム8058)
配当利回り 1株配当
2023年(予想) 3.54% 150円
2022年 3.26% 150円
2021年 4.28% 134円
2020年 5.76% 132円
2019年 4.07% 125円
連続増配 7期
決算月 3月
最低投資額 420,000円
株主優待内容 なし
  • 2023年1月6日時点

総合商社の首位を誇る三菱商事は7期連続の増配を行っており、おおむね業績が安定していることがうかがえます。三菱商事は配当利回りも4%弱となっており、コロナ禍でも減配することなく増配を行ったことで注目されています。

三菱商事は2021年に配当金を200円にするという目標を掲げているため、今後の業績次第では達成する可能性が見込めます。配当方針も「配当性向を現在の30%から35%に引き上げる」としており、株主優待は用意されていないものの動向に期待できる銘柄といえます。

6位 三井住友フィナンシャルグループ

社名
(市場・コード)
三井住友フィナンシャルグループ
(東証プライム8316)
配当利回り 1株配当
2023年(予想) 4.17% 220円
2022年 5.37% 210円
2021年 4.74% 190円
2020年 7.24% 190円
2019年 4.64% 180円
連続増配 2期
決算月 3月
最低投資額 529,300円
株主優待内容 なし
  • 2023年1月6日時点

一般的に銀行株は高配当銘柄といわれており、三井住友フィナンシャルグループも平均5%近くの高配当利回りを実現しています。

三井住友フィナンシャルグループも三菱UFJフィナンシャル・グループと同様、増配を目指すことを表明しており、2022年12月には日銀が実質的な利上げを発表したことからも今後の収益増および増配が見込まれるのではないかと期待されています。

配当性向については40%を目指すと公表しており、長期保有に向いている銘柄といえるでしょう。

7位 東京海上ホールディングス

社名
(市場・コード)
東京海上ホールディングス
(東証プライム8766)
配当利回り 1株配当
2023年(予想) 3.61% 100円
2022年 3.58% 85円
2021年 4.46% 78.33円
2020年 4.55% 75円
2019年 4.66% 83.33円
連続増配 2期
決算月 3月
最低投資額 271,650円
株主優待内容 なし
  • 2023年1月6日時点

損害保険会社で首位を誇る東京海上ホールディングスも配当利回りが4%前後と比較的高い水準で推移しています。普通配当も毎年増配しており、2023年の1株当たりの配当金は100円との予想がされています。

東京海上ホールディングスは配当方針で「配当性向は5年平均の修正純利益の40%以上とする」としており、今後の動向に期待したいところです。

株価も3,000円弱と比較的買いやすい値段に落ち着いていることから、高配当銘柄として1つ保有しておいてもいいでしょう。

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「高配当」株銘柄に丸ごと投資するなら投資信託

株式の購入は原則として単元株(100株)単位です。そのため紹介した7銘柄を全て購入するとなると、約227万円必要です(2023年1月6日時点)。さすがに高額すぎて現実的とはいえません。

しかし、これらの高配当銘柄を投資信託で持つことを考えると、少額から購入できるためおすすめです。中でもおすすめなのがこちらで抜粋した以下の3つの投資信託です。

これらの投資信託についても詳しく見ていきましょう。

三井住友・配当フォーカスオープン

名称 三井住友・配当フォーカスオープン
運用会社 三井住友DSアセットマネジメント
投資対象 国内株式
SR偏差値(5年) 55
基準価額 21,568円
純資産総額 48.6億円
信託報酬 年率0.924%(税込)
  • 2023年1月6日時点

「三井住友・配当フォーカスオープン」はファミリーファンド方式を採用し、配当フォーカスマザーファンドを通じて日本の上場株式などに投資しています。

マザーファンドとは複数のベビーファンドといわれる投資信託から資金を預かり、まとめて運用する投資信託のこと。三井住友・配当フォーカスオープンは配当に特化した銘柄選択を行っている点が特徴です。

具体的には、東京証券取引所に上場している株式の中から企業の配当性向や予想配当利回りに着目して組入候補銘柄を抽出しています。主な組入銘柄は以下のとおりです。

【三井住友・配当フォーカスオープン組入銘柄】
銘柄名 業種 比率(%)
日本電信電話 情報・通信業 1.88
KDDI 情報・通信業 1.87
伊藤忠商事 卸売業 1.69
三井住友
フィナンシャルグループ
銀行業 1.63
みずほ
フィナンシャルグループ
銀行業 1.63
日特建設 建設業 1.61
スター精密 機械 1.60
兼松 卸売業 1.58
トヨタ自動車 輸送用機器 1.58
全国保証 その他金融業 1.56
  • 出所:目論見書(2022年10月21日時点)

三井住友・配当フォーカスオープンはSBI証券などで購入可能です。

日本株好配当ファンド(配当名人)

名称 日本株好配当ファンド
(年2回決算型)配当名人
運用会社 ちばぎんアセットマネジメント
投資対象 国内株式
SR偏差値(5年) 54
基準価額 10,967円
純資産総額 15.4億円
信託報酬 年率1.144%(税込)
  • 2023年1月6日時点

日本株好配当ファンド(配当名人)は、平均配当利回りが市場平均を上回るようなポートフォリオを構築しており、そのために定量的な絞り込みや定性的評価を行っています。

ファミリーファンド方式を採用しており、マザーファンドは「日本株高配当マザーファンド」で国内の株式に投資しています。

年に2回(1月・7月)に分配を行う「年2回決算型」と年1回分配を行う「年1回決算型」がありますが、分配金を多くもらえるのは年2回決算型です。ただし分配金の額だけで判断するのではなく、基準価額の推移も合わせてどちらを選ぶかを決めるようにしましょう。主な組入銘柄は以下のとおりです。

【日本株好配当ファンド(配当名人)組入銘柄】
銘柄名 比率(%)
トヨタ自動車 4.1
日本電信電話 2.3
三井住友
フィナンシャルグループ
2.0
三菱UFJ
フィナンシャル・グループ
2.0
日立製作所 2.0
武田薬品工業 2.0
三菱商事 1.8
KDDI 1.7
ソフトバンク 1.6
東京海上ホールディングス 1.5
  • 出所:目論見書(2022年10月21日時点)

日本高配当株フォーカス(プレミアジャパン)

名称 日本高配当株フォーカス
(プレミアジャパン)
運用会社 三井住友DSアセットマネジメント
投資対象 国内株式
SR偏差値(5年) 53
基準価額 12,952円
純資産総額 6.5億円
信託報酬 年率1.056%(税込)
  • 2023年1月6日時点

日本高配当株フォーカス(プレミアジャパン)はマザーファンドへの投資を通じて日本の株式に投資するとともに、株式市場の変動リスクの低減を図りながら安定的な収益の獲得を目指して運用する投資信託商品です。

日本高配当株フォーカス(プレミアジャパン)は精密な銘柄調査を行い、相対的に高い配当利回りに加え、配当が持続する銘柄選定を行っています。主な組入銘柄は以下のとおりです。

【日本高配当株フォーカス(プレミアジャパン)組入銘柄】
銘柄名 業種 比率(%)
日本電信電話 情報・通信業 5.82
トヨタ自動車 輸送用機器 4.56
三菱UFJ
フィナンシャル・グループ
銀行業 3.32
KDDI 情報・通信業 3.26
アステラス製薬 医薬品 2.80
三菱商事 卸売業 2.20
小野薬品工業 医薬品 2.08
オリックス その他金融業 2.07
東京海上ホールディングス 保険業 1.97
SOMPOホールディングス 保険業 1.93
  • 出所:目論見書(2022年7月22日時点)

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高配当株は投資信託を利用して保有することも可能

高配当銘柄の株式を購入すれば、保有している間は株式数に応じた分配金が得られます。銘柄によっては5%程度の高利回りのものもあり、銀行に預金として預けているよりも、株式を保有することで資産を増やすことにもつながる期待が持てます。

株式投資を行うためにはまとまった資金が必要です。資金が不足している場合は、投資信託を利用しても高配当株に投資ができますので視野に入れておきましょう。

高配当株おすすめについてよくある質問

NISAでおすすめな高配当株は?

三井住友フィナンシャルグループ、日本電信電話、KDDI

NISAを利用することで受け取る配当金が非課税になるため、できるだけ高配当の銘柄を選ぶことをおすすめします。三井住友フィナンシャルグループは高配当が期待できますし、株主優待も得たいなら日本電信電話やKDDIもおすすめです。詳しくはこちらで紹介しています。

高配当株の注意点は?

配当金の受取時に20.315%の税金がかかります

NISA口座での投資でない場合は、配当金の受取時に課税されます。したがって最終的に受け取れる配当金額がいくらになるのか計算しておくことも大切です。

また株価は日々変化するため、その企業の株価がどのような要因で変化するのかを調べておくなど、株価変動リスクへの対処方法も考えておきましょう。

高配当株のランキングの注意点は?

ランキングだけで判断するのは危険です

そもそも配当金とは、企業が利益の一部を株主に還元する方法の1つです。そのため業績が悪化し、利益が出なくなった場合は配当金が少なくなる、もしくは無配当となる可能性もあります。

高配当銘柄を選ぶ際には利回りだけに注目するのではなく、長期にわたって分配が行われるかどうかも考える必要があります。こちらも参考にしてください。

どこで
口座開設したらよいの?

いざ、株式投資を始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持される金融機関3つを、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。

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