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最終更新:2023年07月04日

【2023年最新】日本生命のiDeCo(イデコ)、評判・おすすめポイントは?

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【2023年最新】日本生命のiDeCo(イデコ)、評判・おすすめポイントは?
飯田 道子 ファイナンシャルプランナー

この記事は4分で読めます

将来を考えて資産形成をするなら、慣れ親しんだ会社を通じて行いたいと考えている人もいるのではないでしょうか。保険会社のイメージが強い日本生命ですが、実はiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)も取り扱っています。日本生命でiDeCoを始めるべきかどうか悩んでいる人もいることでしょう。

そのような悩みを抱いている人に、この記事では日本生命のiDeCoの評判やおすすめポイント、手数料や商品ラインアップについて他社比較などを交えて紹介します。

目次を開く

日本生命のiDeCo(イデコ)は評判が悪いって本当?

日本生命のiDeCoに関する評判は、どのようになっているのでしょうか?

WebやSNSでささやかれている評判を紹介していきます。

良い評判…知名度&国内最大級の投資機関としての期待

  • 日本生命は知っている会社なので安心感がある。

  • 国内最大級の投資機関で運用力に期待できる。

  • 商品ラインアップがそこそこ充実している。

  • サポートセンターがあるので、分からないことを教えてもらえる。

良い評判では、企業の規模を安心する声や運用機関としての運用力を評価する声がありました。

悪い評判…手数料が高い

  • 商品の運用手数料もだが、
    とにかく手数料が高い。

  • 魅力的な商品がない。

  • 加入者向けの付加サービス等もあるが、魅力が感じられない。

一方の悪い評判では、手数料が高いと言う声が聞かれたほか、商品のラインアップに不満を抱いている声がありました。

どの会社にも良い評判と悪い評判の両方があります。日本生命でiDeCoを始めたいと考えているなら、両方に耳を傾ける必要がありそうです。続いて日本生命のiDeCoの特徴を見ていきましょう。

日本生命のiDeCo(イデコ)のおすすめポイント

良い評判にもあったように、日本生命iDeCoのおすすめポイントに初心者向けのサポートがあります。専用Webサイトのほか、コールセンターも完備されています。詳しく見ていきましょう。

初心者向けのサポートが充実している

日本生命のiDeCoでは8つの質問に答えるだけでリスク許容度や最適な商品の資産配分のシミュレーションができる「N-アシスト」が利用できます。

リスク許容度とは、投資等を行うときに許容できるリスクの度合いのことです。年齢のほか、今までの投資経験や知識、収入や保有資産額などによって異なります。

リスク許容度は自分では判断しにくいものですが、N-アシストを利用すれば手軽に知ることができるので商品選びにも役立ちます。プロの視点を活かした資産配分のシミュレーションも備えたN-アシストはスマホでも無料で利用が可能です。

併せて、日本生命のiDeCoはコールセンターや加入者向けのWebサイトが外部機関から高い評価を受けている点も見逃せません。

コールセンターでは通話料無料で海外からもOK。手続きや相談がワンストップでできます。DCプランナーやファイナンシャルプランナーといった資格保有者等に相談できます。

初心者向けのサポートが充実している DC資産運用支援サービス「N-アシスト」・加入者専用Webサイト・コールセンター
初心者向けのサポートが充実している DC資産運用支援サービス「N-アシスト」・加入者専用Webサイト・コールセンター

日本生命のiDeCo(イデコ)の手数料を比較

iDeCoでは、主に加入時手数料(初回のみ2,839円)、加入者手数料(拠出1回あたり105円)、口座管理手数料という3つの手数料がかかります。

iDeCoにかかる3つの手数料 加入時手数料(初回のみ2,839円)・加入者手数料(拠出1回あたり105円)・口座管理手数料
iDeCoにかかる3つの手数料 加入時手数料(初回のみ2,839円)・加入者手数料(拠出1回あたり105円)・口座管理手数料

加入時手数料は、文字どおり初回の加入時のみに発生する手数料で、国民年金基金連合会に支払われます。

一方、加入期間中にかかる手数料は、加入者手数料と口座管理手数料です。加入者手数料は1回の掛金拠出に付き105円。国民年金基金連合会に支払われます。口座管理手数料は日本生命では月額385円かかり、こちらは日本生命に払います。

なお、口座管理手数料は運営管理機関(金融機関)によって違います。例えば手数料最安の金融機関であるSBI証券や楽天証券などは171円となっています。そのため日本生命でのiDeCo運用は長期的に見ると割高になってしまう可能性があります。

もし日本生命のiDeCoで最低額の掛金5,000円を拠出した場合には、単純計算で毎月7%以上の利益を出せなければ手数料負けする計算になってしまいます(385円÷5,000円=7.7%)。iDeCoは長期の運用になるため、こうした総合的なコストについても視野に入れる必要があるでしょう。

日本生命のiDeCoで最低額の掛金5,000円を拠出した場合、単純計算で毎月7%以上の利益を出せなければ手数料負けする

日本生命のiDeCo(イデコ)積立商品ラインアップを検証

日本生命で取り扱うiDeCoの商品ラインアップはどのようになっているのでしょうか。

元本確保型商品と投資信託に分けて紹介します。

■元本確保型商品
商品名 種類
りそな据置定期預金
「フリーポケット401k」
りそな銀行
定期預金
ニッセイ利率保証年金
(10年保証プラス/日々設定)
日本生命
保険

日本生命のiDeCoでは定期預金のほか、保険も選べます。金融機関によっては保険の取扱がないところもあるため、iDeCoの商品で保険を選びたい方は日本生命を検討してみるのも一案です。

■投資信託
ファンド名
運用会社
投資対象 信託報酬
(税込)
DCニッセイワールドセレクト
ファンド「債券重視型」
ニッセイアセットマネジメント
バランス
インデックス
0.15%
DCニッセイワールドセレクト
ファンド「標準型」
ニッセイアセットマネジメント
バランス
インデックス
0.15%
DCニッセイワールドセレクト
ファンド「株式重視型」
ニッセイアセットマネジメント
バランス
インデックス
0.15%
DCニッセイターゲットデート
ファンド2025
ニッセイアセットマネジメント
バランス
インデックス
0.24%
DCニッセイターゲットデート
ファンド2035
ニッセイアセットマネジメント
バランス
インデックス
0.24%
DCニッセイターゲットデート
ファンド2045
ニッセイアセットマネジメント
バランス
インデックス
0.24%
DCニッセイターゲットデート
ファンド2055
ニッセイアセットマネジメント
バランス
インデックス
0.24%
DCニッセイ安定収益追求
ファンド
ニッセイアセットマネジメント
バランス
アクティブ
0.72%
DCニッセイマーケット
フォローバランス
ニッセイアセットマネジメント
バランス
アクティブ
0.61%
DCニッセイ日経225
インデックスファンドB
ニッセイアセットマネジメント
国内株式
インデックス
0.21%
ニッセイ日本株ファンド
ニッセイアセットマネジメント
国内株式
アクティブ
0.88%
DCニッセイJPX日経400
アクティブ
ニッセイアセットマネジメント
国内株式
アクティブ
1.58%
ニッセイ健康応援ファンド
ニッセイアセットマネジメント
国内株式
アクティブ
1.61%
DCニッセイ外国株式
インデックス
ニッセイアセットマネジメント
外国株式(先進国)
インデックス
0.10%
インデックスファンド海外
新興国(エマージング)株式
日興アセットマネジメント
外国株式(新興国)
インデックス
0.37%
DCニッセイ/パトナム・
グローバル・コア株式
ニッセイアセットマネジメント
外国株式(先進国)
アクティブ
1.98%
DCニッセイ日本債券
インデックス
ニッセイアセットマネジメント
国内債券
インデックス
0.13%
DCニッセイ外国債券
インデックス
ニッセイアセットマネジメント
外国債券(先進国)
インデックス
0.15%
DCダイワ新興国債券
インデックスファンド
大和アセットマネジメント
外国債券(新興国)
インデックス
0.57%
ニッセイ/パトナム・
インカムオープン
ニッセイアセットマネジメント
外国債券(先進国)
アクティブ
1.65%
フィデリティ・ストラテジック・インカム・ファンド
Aコース(為替ヘッジ付き)
フィデリティ投信
外国債券(先進国)
アクティブ
1.57%
DCニッセイJ-REIT
インデックスファンドB
ニッセイアセットマネジメント
REIT
インデックス
0.19%
DCニッセイ先進国リート
インデックス
ニッセイアセットマネジメント
REIT
インデックス
0.30%
DCダイワ・グローバルREIT
インデックスファンド
大和アセットマネジメント
REIT
インデックス
0.34%

日本生命のiDeCoの投資信託は24本がラインアップされています。特徴を詳しく見ていきましょう。

日本生命のiDeCo(イデコ)の積立商品評価

日本生命のiDeCoではバランス型の投資信託のラインアップが充実しており、24商品中9商品がバランス型ファンドです。

バランス型ファンドとは、株式や公社債といった複数の資産を投資対象とする投資信託のことです。値動きが異なる複数の資産を組み合わせて運用するため、リスクを相殺する効果があります。価格変動リスクは低くなりますが、分散投資効果が期待できます。

日本生命で取り扱うバランスファンドは大きくライフサイクル型、ターゲットデート型、リスクコントロール型の3種類です。

ライフサイクル型は株式と債券の組み合わせ比率が異なる3タイプから、運用期間や運用プランに合わせて自由に選ぶことができるファンドです。

ターゲットデート型は運用会社が設定した目標や期日に向けて株式などのリスク資産の比率が徐々に減少するように運用するファンドです。

リスクコントロール型は運用会社が市場の動きに応じてリスクをコントロールし、安定的なリターン獲得を目標とするファンドです。

日本生命のiDeCoの投資信託の中には信託報酬が低水準のファンドもあります。最安水準である年率0.1%台は7商品、0.2%台は5商品あります。

特に「DCニッセイ日本債券インデックス」「DCニッセイ外国債券インデックス」はそれぞれ同じカテゴリー内で比較すると最安水準の信託報酬となっています。

  • 2023年6月時点
日本生命で取り扱うバランスファンドは大きくライフサイクル型、ターゲットデート型、リスクコントロール型の3種類です。

一方で、日本生命のiDeCoでは外国株式インデックスファンドの取扱は1本のみとなっています。SBI証券や楽天証券などと比べると少ない印象であり、eMAXIS Slimシリーズなどの人気商品は取り扱っていません。

日本生命のiDeCo(イデコ)総合評価…別の金融機関での口座開設がおすすめ

SBI証券、楽天証券、松井証券などのiDeCoと比較すると、日本生命のiDeCoは手数料も高く、取扱商品数も少ないと言わざるを得ません。具体的に見てみましょう。

■おすすめ金融機関ランキングトップ5で比較
順位 金融機関名 口座管理
手数料
取扱商品本数
投資信託 預金・保険
1位 SBI証券 月171円 37本 1本
2位 楽天証券 月171円 31本 1本
3位 松井証券 月171円 39本 1本
4 マネックス証券 月171円 26本 1本
5 三井住友銀行
(みらいプロジェクト)
月171円 24本 0本
参考 日本生命保険 月385円 24本 2本
  • 2023年6月23日時点

上表の3社は、いずれもiDeCoの口座管理手数料が月額171円です。日本生命は月額385円ですので、約2倍になります。

なお3社とも元本保証の預金・保険はいずれも預金のみ1本ですが、日本生命には預金、保険ともに1本ずつラインアップされています。運用益に期待することも大切ですが、コストに気を配ることも同様に大切です。

日本生命はiDeCoのバランスファンドの取扱が充実していますが、バランスファンドに関しては実は松井証券の方が取扱商品数は多くなっています。

これらを踏まえると、特別なこだわりがなければあえて日本生命のiDeCoを選ぶメリットはなさそうです。別の金融機関で口座開設するのがおすすめと言えるでしょう。

下記のおすすめの金融機関ランキングなども参考に、ご自身に合いそうな金融機関はどこかを確認してみて下さい。

合わせてこちらもチェック!

iDeCo(イデコ)に関するよくある質問

iDeCoのメリット・デメリットは?

メリットは税制優遇、デメリットは引き出し制限

iDeCoを利用すると、掛金が全額所得控除の対象となるため節税効果が高くなります。さらに運用益が非課税となり、資金を受け取る時にも税制優遇が受けられることが大きなメリットです。一方のデメリットは、原則として60歳まで引き出せないこと。iDeCoを始めるなら毎月いくら積み立てるのかなども慎重に判断しましょう。

iDeCoの金融機関は変更できる?

iDeCoの金融機関を変更することは可能

iDeCoの金融機関を変更することは可能ですが、幾つかのデメリットがあります。手数料がかかること、商品の移管ができないため売却と再買付が必要なこと。さらに手続きに時間がかかるため1〜2カ月間は新規の取引ができなくなるなどです。そのため変更には注意が必要です。

どこで
口座開設したらよいの?

iDeCo(イデコ)は一人一口座しか持てないため口座選びが重要。でも、多くの金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、分かりやすい基準として、iDeCo専門サイトNo.1の「iDeCoナビ」でよく見られている金融機関と、独自サービスがある注目の金融機関をご紹介します。

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