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株式投資の最初の関門として“銘柄選び”があります。国内でも3,800を超える上場企業があるなかで、投資初心者が“コレ”という銘柄を選ぶのは難しいといわざるを得ません。本記事で紹介するおすすめの15銘柄を投資銘柄選びの参考にご活用ください。
目次
株式投資に興味はあるものの、「どのような銘柄を購入すればよいか分からない」という方も多いのではないでしょうか？
企業規模や業績に一定の安定感がある企業から、「失敗しにくい」という観点で次の3点を重視した銘柄をおすすめします。
国内の株式投資は、100株単位の1単元が基本的な投資単位となっています。たとえば1株500円の銘柄に必要な投資資金は5万円です。
このような単元株制度のため、株価によっては購入に50万円以上もの資金が必要な銘柄も少なくありません。しかし、株式投資初心者が50万円以上の資金を一つの銘柄に投じるのはリスクが高いといえます。
そのため、この記事では最低投資額30万円までの銘柄を目安としています。なぜなら、1銘柄への投資資金を抑えながら一定の選択肢から選ぶことができるからです。
ただし、単純に投資金額が少なくて済むという観点のみで選ぶと、赤字継続株や仕手株（投機目的で値動きが激しい株）が多くリストアップされる可能性も高いです。銘柄をピックアップした後は、必ず企業の業績などを確認しましょう（詳しくは後述）。
一定の基準の下で、株価が“割安”な銘柄を選ぶことが重要です。なぜなら割安銘柄は今後の株価上昇の余地があると考えられるためです。
株価が割安かどうかを判断する指標には、PER（株価収益率）とPBR（株価純資産倍率）が多く利用されます。
| PER（株価収益率）Price Earnings Ratio | |
|---|---|
| 意味 | 株価がEPS（1株当たり純利益）の何倍で買われているか |
| ポイント | 高ければ株価は割高、低ければ割安 |
| 目安 | 14～15倍 |
PER（株価収益率）は企業の利益に対して株価が何倍になっているかを表します。利益に対して株価が高ければPERは高くなり、 反対に利益に対して株価が低ければPERは低くなります。
PERは倍率で表されます。東証プライム市場の平均PERは約14～15倍です（出所：日本取引所グループ）。そのため、PERは14～15倍に対して上か下かが一つの判断基準となります。
ただし成長企業ほどPERは高くなる傾向があるため、PERを見る際は同業他社との比較することもおすすめです。
| PBR（株価純資産倍率）Price Book-value Ratio | |
|---|---|
| 意味 | 株価がBPS（1株当たり純資産）の何倍で買われているか |
| ポイント | PBR1倍＝企業の解散価値と同等のため、割安・割高の判断が可能 |
| 目安 | 1倍割れ…割安、1倍超…割高 |
PBR（株価純資産倍率）は企業の純資産に対して株価が何倍になっているかを表します。
PBRが1倍ということは、この時点で企業を解散すると株主に支払われる1株当たりの配当と株価が同等という意味です。
東証プライム市場の平均PBRは約1.2倍となります。ただしPBRは、資産の少ない新興企業は高い数字が出るケースが多いため注意が必要です。
PER、PBRのいずれも証券会社の銘柄検索ツールなどでも簡単に分かります。
株主優待とは自社の製品などを株主にサービスとして提供する制度です。自社製品やサービスのみならず、QUOカード贈呈や工場見学招待などの優待もあります。
ユニークな株主優待がある銘柄を探せば、投資のモチベーションや満足感がアップすることもあります。例えばオリエンタルランド（4661）には株主優待パスポートがあります。
ただし株主優待は日本企業の独特のサービスかつ、企業の任意のサービスです。よって業績悪化などをきっかけに見直しが行われるケースがあります。
また近年は、株主優待の恩恵を受けられない海外株主比率の高まりもあり、株主優待を見直す企業も増えています。
株主優待を得られる条件は銘柄によって異なるため、優待目的で投資を行う際は保有株数などの条件にも注意が必要です。
合わせてこちらもチェック！
株を購入するには取引手数料がかかります。取引手数料は証券会社ごとに違うため、どの証券会社を選ぶかが重要なポイントになってきます。
例えば下記の証券会社では、国内株の手数料が無料になるコースなどがあります。お得に株を購入したいなら、選んでみてはいかがでしょうか。
続いて、前述した銘柄選びの３つの基本を満たしたおすすめを15銘柄紹介します。それらの銘柄も上記のネット証券なら手数料無料で購入可能です（2023年9月28日終値）。
これまで解説した銘柄選びの3つのポイント（投資金額の低さ・割安・株主優待）のから初心者にもおすすめできる15銘柄をピックアップしました。
事業内容が分かりやすい、一定の知名度、業績の安定性という観点も加味したので、初心者の方のはじめの一歩にもおすすめします。
| 銘柄名 | フジ・メディアホールディングス |
|---|---|
| コード | 4676 |
| 株価 | 1,592円 |
| 最低投資額 | 159,200円 |
| 優待内容 | オリジナル手帳（100株以上）
|
| 事業内容 | フジテレビなどを傘下に持つ持株会社 |
フジ・メディアホールディングスの2023年3月期は売上高5,356億円（前期比2.0%増）、営業利益314億円（同5.8%減）、当期純利益468億円（同88.3%増）。
コロナ禍明けで業績は回復途上にあるものの、2023年3月期はメディア・コンテンツ事業では増収減益、都市開発・観光事業は増収増益と明暗が分かれました。2023年4月期は増収増益を予想しています。
チャートの特徴は2020年7月の930円が底値になった後は、おおむね1,100～1,200円台で安定的な株価推移を見せていましたが、2023年は年初来、右肩上がり傾向です。
TV放送業界全体に低成長のイメージがあり、フジ・メディアホールディングスも株価の評価は低めでした。ただし配当利回りは3%台で比較的高めで、昨今では好調な株価推移を見せています。
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| 銘柄名 | TBSホールディングス |
|---|---|
| コード | 9401 |
| 株価 | 2,508円 |
| 最低投資額 | 250,800円 |
| 優待内容 | QUOカード1,000円相当、抽選で大型番組リハーサル参加（100株以上）
|
| 事業内容 | TBSなどを傘下に持つ持株会社。放送と不動産が収益の柱 |
TBSホールディングスの2023年3月期は売上高3,681億円（前期比2.8%増）、営業利益207億円（同2.1%増）、当期純利益351億円（同9.9%増）。
コロナ禍が明け、前期に続き当期も増収増益。2024年3月期も営業・経常利益ベースでは増収増益の予想となっています。
株価チャートの特徴は、2019年からおおむね1,500～2,100円台のレンジ（幅）での推移を見せていましたが、2023年は年初来、右肩上がり傾向です。
フジ・メディアホールディングス同様、TV放送局銘柄としてTBSホールディングスも株価の評価は低く、割安傾向にあります。2023年3月期の営業利益はメディア・コンテンツ事業109億円に対して不動産その他67億円と、不動産事業の利益貢献が高いのが特徴です。
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| 銘柄名 | ジーテクト |
|---|---|
| コード | 5970 |
| 株価 | 1,848円 |
| 最低投資額 | 184,800円 |
| 優待内容 | QUOカード1,000円相当（100株以上500株未満）
|
| 事業内容 | ホンダ系の自動車骨格プレスメーカー。本社さいたま市。 |
ジーテクトの2023年3月期は売上高3,143億円（前期比32.9%増）、営業利益128億円（同17.4%増）、当期純利益102億円（同15.7%増）。
コロナ禍明け後、前期に続き当期も増収増益、営業利益・経常利益は100億円の大台回復を維持。2024年3月期は得意先の生産回復を見込むものの機種開発の落ち着き、型設備売上や試作等の非量産売上の減少見込みで減収減益の予想。
チャートの特徴は、2021年以降の株価は1,400円前後を推移していたものの、2023年6月を底に右肩上がり。ジーテクトはホンダの系列会社として業績は安定。自動車の系列メーカーは比較的、割安銘柄が多い傾向にあります。
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| 銘柄名 | 共英製鋼 |
|---|---|
| コード | 5440 |
| 株価 | 2,078円 |
| 最低投資額 | 207,800円 |
| 優待内容 | QUOカード1,000円相当（100株以上1,000株未満）
|
| 事業内容 | 関西（本社：大阪市）の電炉大手企業 |
共英製鋼2023年3月期は売上高3,557億円（前期比21.5%増）、営業利益148億円（同68.0%増）、当期純利益131億円（同107.3%増）。
前期の増収減益から反転、値上げ効果等で大幅増収増益。2024年3月期は海外の需要回復遅れで減収増益を予想。
チャート特徴は2020年3月以降、株価は1,100～1,700円台のレンジで推移ところ、2023年初来から右肩上がり。営業利益100億円前後で業績は安定。株価も長期にわたり一定のレンジを形成して動いており、安定しています。
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| 銘柄名 | 岡部 |
|---|---|
| コード | 5959 |
| 株価 | 757円 |
| 最低投資額 | 151,400円 |
| 優待内容 | QUOカード1,000円相当（200株以上を1年以上継続保有）
|
| 事業内容 | 建設現場向けの仮設・型枠・構造材などの製造 |
岡部の2022年12月期は売上高768億円（前期比18%増）、営業利益52億円（同21%増）、当期純利益38億円（同46%増）。2022年12月期は前期比2ケタの増収増益を達成。2023年12月期も増収増益の予想。
チャート特徴は、株価は長期にわたり緩やかな下落が続くも2022年7月の601円が底値となり上昇中。建設関連の資材を提供する岡部の業績は安定傾向にあり、配当利回りも3%を超えています。
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| 銘柄名 | カーリットホールディングス |
|---|---|
| コード | 4275 |
| 株価 | 986円 |
| 最低投資額 | 98,600円 |
| 優待内容 | UCギフトカード500円相当（100～499株、保有期間3年未満）
|
| 事業内容 | 発煙筒などの化薬・化学品生産 |
カーリットホールディングスの2023年3月期は売上高360億円（前期比6.2％増）、営業利益26億円（同5.3％増）、当期純利益29億円（同6.1％増）の増収増益。2023年3月期は増収減益の予想です。
株価チャートの特徴は、2021年からおおむね600～800円台のレンジで推移、2023年夏より右肩上がり。営業利益20億円前後で安定的に推移。カーリットホールディングスは株価も2021年から安定的な値動きとなっています。
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| 銘柄名 | ベルーナ |
|---|---|
| コード | 9997 |
| 株価 | 683円 |
| 最低投資額 | 68,300円 |
| 優待内容 | 優待割引券 、優待クーポン、自社取扱商品1,000円相当から選択（100株以上）、グループ運営・提携ホテルや飲食店等の優待割引券1,000円分×2枚
|
| 事業内容 | 婦人服主体のカタログ通販大手（本社・埼玉県上尾市） |
ベルーナの2023年3月期は売上高2,123億円（前期比3.5%減）、営業利益112億円（同18.9%減）、当期純利益74億円（同27.3%減）。
前期は増収減益、当期は減収減益。主力のアパレル・雑貨事業は収益性確保を優先し減収。2024年3月期は増収減益の予想。ホテル等のプロパティ事業が増益を牽引する見込み。
株価チャートの特徴は2022年から600～800円台のレンジで推移。コロナ特需の影響を受け、2021年3月には1,351円まで株価が上昇しました。
カタログ通販大手として100億円以上の最終利益の計上を続けていましたが、当期は割り込みました。それでもベルーナの株価は安定的に推移しています。
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| 銘柄名 | セイノーホールディングス |
|---|---|
| コード | 9076 |
| 株価 | 2,120円 |
| 最低投資額 | 212,000円 |
| 優待内容 | 自社ECサイト優待割引クーポン700円相当
|
| 事業内容 | 路線トラック業最大手「カンガルー便」（本社・岐阜県大垣市） |
セイノーホールディングスの2023年3月期は売上高6,315億円（前期比3.9%増）、営業利益285億円（同3.5%増）、当期純利益191億円（同10.2%増）。2023年3月期は前期比で増収増益、2024年3月期も増収増益を見込んでおり業績は好調。
チャート特徴は2022年4月の株価976円を底値に上昇中。2020年半ば～2021年半ばに1,500円台を中心とするレンジ取引がなされていましたが、2023年6月に急騰以降、2000円超で推移しています。
2024年3月期は増配を発表。成長と適切な資本政策によりPBR1倍超の早期実現、ROE8.0％以上を目指しています。
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| 銘柄名 | C&Fロジホールディングス |
|---|---|
| コード | 9099 |
| 株価 | 1,352円 |
| 最低投資額 | 135,200円 |
| 優待内容 | 豆菓子（100株以上）
|
| 事業内容 | チルド・フローズン主力の総合物流企業グループ |
C&Fロジホールディングスの2023年3月期は営業収益1,133億円（前期比2.2%増）、営業利益44億円（同1.8%減）、当期純利益30億円（同7.8%減）の増収減益。
2024年3月期は増収減益を見込むものの、同第1四半期は増収増益。コスト増に応じた適正料金の収受、新規受注・ＥＣ物流業務の拡大で増収、燃油単価の高騰が一服し、増益。
チャートの特徴は、2022年7月から株価1,000～1,300円台のレンジが継続中。減益継続の予想ですが、2020年3月期から当期純利益30億円台を維持しており、C&Fロジホールディングスは業績および株価ともにおおむね安定的な推移を見せています。
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| 銘柄名 | コメリ |
|---|---|
| コード | 8218 |
| 株価 | 3,140円 |
| 最低投資額 | 314,000円 |
| 優待内容 | 同社ギフトカード1,000円分（100～300株未満）
|
| 事業内容 | 新潟県発祥のホームセンター大手 |
コメリの2023年3月期は売上高3,794億円（前期比0.9％増）、営業利益260億円（同6.4％減）、当期純利益170億円（同4.5％減）の増収減益。2024年3月期は新規出店・既存店改装で増収増益を予想。
チャート特徴は2021年6月以降、株価は2,400～2,700円台でのレンジが継続。2023年春以降、堅調に伸長。コメリはホームセンター大手として業績は安定しており、株価も安定上昇の値動きを見せています。
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| 銘柄名 | サカタインクス |
|---|---|
| コード | 4633 |
| 株価 | 1,311円 |
| 最低投資額 | 131,100 円 |
| 優待内容 | QUOカード500円相当（100株以上）
|
| 事業内容 | 印刷インキ大手（本社・大阪市） |
サカタインクスの2022年12月期は売上高2,155億円（前期比18%増）、営業利益41億円（同44%減）、当期純利益45億円（同7.7%減）の増収・2ケタ減益でした。
しかし2023年12月期は増収・2ケタ増益（営業利益・経常利益ベース）の予想であり、業績回復を見込んでいます。
チャート特徴は2020年6月以降、800～1,200円台でのレンジが継続中。サカタインクスは最終利益40億～50億円で安定的に推移。サカタインクスは株価も2020年6月以降、安定的な値動きであり、、2023年春以降は右肩上がりです。
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| 銘柄名 | ヤマダホールディングス |
|---|---|
| コード | 9831 |
| 株価 | 464円 |
| 最低投資額 | 46,400円 |
| 優待内容 | 優待買物券（年2回）3月500円相当・9月1,000円相当（100株以上）
|
| 事業内容 | 国内家電量販店首位「ヤマダデンキ」などを傘下に持つ持株会社 |
ヤマダホールディングスの2023年3月期は売上高1兆6,005億円（前期比1.2%減）、営業利益440億円（同32.9%減）、当期純利益318億円（同37.0%減）。前期に続き、減収・2ケタ減益。2024年3月期は4,000坪超のLIFE SELECTの展開等で増収増益を目指す予想です。
株価チャートの特徴は2022年6月から400円台で推移中。2022年3月の371円が底値となっています。
業績の変動はあるものの、家電量販店首位で実力は安定。2022年6月以降の株価は横ばいで推移。2023年3月期の配当は1株当たり12円でした。
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| 銘柄名 | ミライト・ワン |
|---|---|
| コード | 1417 |
| 株価 | 1,973円 |
| 最低投資額 | 197,300円 |
| 優待内容 | QUOカード1,000円相当（100株以上、1年以上継続保有）
|
| 事業内容 | NTTグループを中心に通信工事事業を展開 |
ミライト・ワンの2023年3月期は売上高4,839億円（前期比2.9%増）、営業利益218億円（同33.5%減）、当期純利益147億円（同41.3%減）。
2022年3月期は増収増益でしたが、2023年3月期は2ケタの減益。ただし経常利益200億円の大台は維持しました。
チャート特徴は2022年10月の1,399円が底値となり、2023年初来より右肩上がりです。
業績の変動はあるもの、200億～300億円規模の営業利益を確保。ミライト・ワンはNTTグループ向けの工事事業者としての地位を確立、株価も長期にわたり安定的に推移しています。
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| 銘柄名 | 平河ヒューテック |
|---|---|
| コード | 5821 |
| 株価 | 1,416円 |
| 最低投資額 | 141,600円 |
| 優待内容 | QUOカード2,000円相当（3月末100株以上） |
| 事業内容 | 電線・ネットワーク機器、医療チューブ等の開発・設計・製造販売 |
平河ヒューテックの2023年3月期は売上高322億円（前期比15.9%増）、営業利益31億円（同58.6%増）、当期純利益29億円（同96.6%増）。前期に続き、2ケタの増収増益と好調でした。2024年3月期は反動で減収減益の予想です。
チャート特徴は、2020年2月から株価はおおむね800～1,400円台のレンジで推移。2023年7月末には一時1,700円台に到達。直近高値は2023年7月31日の1,780円です。
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| 銘柄名 | エディオン |
|---|---|
| コード | 2730 |
| 株価 | 1,497円 |
| 最低投資額 | 149,700円 |
| 優待内容 | 自社ギフトカード3,000円相当（100株以上）
|
| 事業内容 | 中部・西日本地盤の家電量販店大手 |
エディオンの2023年3月期は売上高7,205億円（前期比1.0%増）、営業利益191億円（同2.1%増）、当期純利益113億円（同13.1%減）。
2024年３月期は新店・移転等ほか修理受付体制や住宅設備工事の強化等で増収増益を見込んでいます。
チャート特徴は2018年1月以降、高値1,515円、安値780円の間の取引が継続中。売上は横ばいでありつつも粗利率の改善が継続、株価も2020年3月を底に上昇トレンドにあります。
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投資したい銘柄をピックアップしたら、実際に株式を購入する前に3つのチェックポイントを確認しましょう。
こちらで紹介した銘柄や自らピックアップした銘柄について、実際に投資を行う前に最新の業績をチェックしましょう。
調べずに投資してしまうと、前日に決算の下方修正が出ていた、などという可能性もゼロではありません。株価が急落していたら、業績悪化などのアクシデントが発生している可能性が高いといえます。
そんなミスを犯さないためにも、投資する前に企業WebサイトのIRページ（投資家向け情報）などで最新情報をチェックしましょう。
資産運用の基本は分散投資です。株式投資でも資金を全額1つの銘柄に投じるのではなく、複数の銘柄へ分散させることで投資リスクを減らすことができます。
例えば100万円の投資資金を1銘柄に集中投資すれば、その銘柄と運命共同体とならざるを得ません。しかし25万円ずつを4銘柄に投資すれば、1銘柄の株価が急落しても損失は限定できます。
株式投資では一気に集中投資するのではなく、銘柄そして時間（タイミング）の分散を心がけましょう。
同じ業種に投資を行わない、同じタイミングでは行わないという点は最低限です。また米国株や投資信託など、国内株式の個別銘柄とは異なる金融商品の併用も有効です。
合わせてこちらもチェック！
初心者が投資する金額は、１銘柄当たり30万円程度までがおすすめと前述しました。この水準なら証券会社によっては手数料をかけずに株式投資が可能です。
まずは手数料の安い証券会社で株式投資をスタートしましょう。なお、証券会社によっては無料の手数料上限を超えると他社より急に手数料が高くなるケースもあります。将来的に投資額が増えてきたら、総合的な手数料のバランスも考慮する必要があります。
また、株式投資で利益が出たら、約20%分を税金として支払う必要があります。その際、NISA制度を活用すれば非課税で株式投資が可能です。株式投資をお得にしたいならNISAの活用も検討しましょう。
株式の購入時の手数料は証券会社により異なります。前述した手数料などのポイントから初心者におすすめできる証券会社は次のネット証券です。
株購入おすすめ証券会社
SBI証券では2023年9月30日（同日発注分）から国内株式（現物・信用、単元未満株：S株）取引手数料が無料になる「ゼロ革命」が開始。
インターネットコース（プランC含む）利用かつ取引報告書＆交付書面を全て電子交付に切り替えれば適用されます。初心者も手数料ゼロでお得に株式投資を始められます。
SBI証券ではTポイント、Pontaポイントを使って国内株でもポイント投資が可能。少額から気軽にチャレンジできます。
手数料やポイントなど、株式投資の初心者にとってお得なSBI証券はネット証券大手として幅広い顧客層に支持されています。SBI証券は、初心者からベテランまで末長く利用できる証券会社です。
楽天証券では2023年10月１日（10月2日約定分）から国内株式（現物・信用）取引手数料が無料になる「ゼロコース」が開始。手数料コースをゼロコースに変更すれば、誰でもお得に利用可能です。
楽天証券では、楽天ポイントを国内株式（現物）や米国株式（円貨決済）、投資信託に利用できます。日ごろから楽天グループのサービスを利用している方はポイントのみでも継続的な投資が可能です。
アプリも充実している点も楽天証券の特徴。株アプリ「iSPEED」を利用すれば、初心者でもスマホで簡単に株式投資ができます。さらに「MARKET SPEEDⅡ」という情報量や使い勝手のよさから株取引のベテラン勢に重宝されているPC用の取引ツールもあります。
国内株の取引手数料無料のコースがあり、スマホ取引の評価も高い楽天証券。日ごろから楽天グループのサービスを利用している方に特におすすめの証券会社です。
株式投資を始める際は事前準備が重要です。株価や株主優待などから銘柄をピックアップした後、業績などのチェックを行いましょう。
最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れれば問題ありません。一度ピックアップした銘柄はリスト化して、次回以降の候補銘柄とすることもおすすめです。この記事を参考に、株式投資の第一歩を踏み出しましょう。
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えにから株を購入したい。買い方は？
ANYCOLOR（5032・エニーカラー）は初心者は慎重にすべき銘柄です。
ANYCOLORは2022年6月にIPO（新規株式公開）したVTuberマネジメントの会社です。成長企業として知られますが、株価は2022年10月をピークに下落傾向にあります。
業績動向と株価の動きが乖離しており、中～上級者向けの銘柄といえます。初心者は慎重な対応が必要でしょう。投資金額も30万円以上が必要です（2023年9月28日時点）。
ロピアの株式は購入できる？
購入できません。
ロピアは神奈川県を中心に食品スーパーを展開しています。未上場企業であり、個人投資家が株式を購入することはできません。上場企業のほとんどがIRページを持っていますので、上場企業かどうかは企業のWebサイトから確認できます。
いざ、NISAを始めよう！と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持されている金融機関を、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。
SBI証券
松井証券
auカブコム証券
楽天証券
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【2023年版】今買うべき！株購入におすすめの銘柄15選！伸びる株を紹介
石井 僚一
金融・投資ライター大手証券グループ投資会社への勤務を経て、個人投資家・ライターに。株式市場や個別銘柄の財務分析、特にIPO関連記事を得意としている。資産運用記事や為替記事も執筆。複数媒体に寄稿しており、Yahoo!トップページに掲載実績あり。第一種証券外務員資格保有。
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マネーはじめてナビ編集部
金融という専門性が求められる領域の中で20年以上に渡って情報発信をしてきた金融情報専門のメンバーが、厳選した情報を提供します。
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